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知人が自己破産の手続きを司法書士を通して開始したそうです。その過程で、司法書士に対する報酬のために土地を処分し49万作ったらしいのですが、うち39万が司法書士へ、10万が遠地からやってきた土地の査定人?への報酬として渡されたそうです。
これを聞いてびっくりしたのですが、自己破産って随分費用がかかるのですね。そこまでいく人というのはただでさえ借金で首が回らず財産だってほとんど失っている状態の人が多いでしょうに、そんなにお金を払わなければならないなんて…
この金額は司法書士への報酬として妥当なところなのでしょうか?

また、知人はいくつか司法書士の事務所を回ったらしいのですが、何箇所も断られたそうです。ひどい話です。そういうふうに断ることって多いのでしょうか?破産を依頼しに来た人がどの程度の状況なら断られるのでしょうか?

A 回答 (5件)

No4です。


管財事件ではなく小額管財制度です。

自己破産には二つの形態があります。
(1)同時廃止事件が90%で通常の免責のです。

(2)管財事件は財産が50~100万円以上のある場合には管財人を選定して債権者へ一部を返済します。

(3)小額管財制度は債権者集会が1回で済むような負債内容と手持ち財産であれば少額管財制度で申立ることにより短期に終了できます。
免責不許可事由(ギャンブル等)がある場合にはこの制度で処理が可能です。

参考URL:http://www.toben.or.jp/consultation/q_a/kuresara …
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この回答へのお礼

いろいろと勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/31 09:34

皆さんが回答されているように条件と地域により異なると思います。



通常の自己破産、免責の場合には、司法書士が15~20万円で弁護士は30~40万円が相場だと思います。

しかし、借金の理由の多くがギャンブル(無謀な取引)や風俗さらにクレジットカードによる買い物の転売等があるばあいには免責(借金ゼロ)は認められずに、管財事件となりさらに予納金として最低20万円(分割可能)が必要となりますので優れた司法書士の方でも40万円程度は必要となります。

司法書士(弁護士もおなじ)でも専門分野がありますので自己破産の処理をあまり手がけていない方は断るかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

質問があります。

借金の理由が浪費やギャンブルだった場合は免責が下りないことがあるというのは知っていましたが、そのあとはどうなるのか知りません。

>免責(借金ゼロ)は認められずに、管財事件となりさらに予納金として最低20万円(分割可能)が必要となりますので優れた司法書士の方でも40万円程度は必要となります。

管財事件とはどのようなものなのでしょうか?また、借金がなくならないのに追加でお金を支払って、そのあとはどうなるのでしょうか?

お礼日時:2005/08/30 00:59

破産について説明してしまうにはスペースがたりませんが、免責の見込がなければ断られることはあるでしょう。


事情がわかりませんので、一概に非難ばかりもできないでしょう。

土地の査定も意味不明ですが、不動産鑑定士のことでしょうか。なぜ査定する必要があったかも不明です。通常の売買であれば、必要ないと思われます。

最後に、どこでも断られたということは、それだけ困難な事案なのでしょう。手数料がかかることも当然考えられます。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう理由があったのですか…一体どういう借金だったかは不明ですが…

査定といういいかたは間違っているのかもしれませんが、とにかく人を呼んでその人が土地の値段を提示し、その値段で売買し、司法書士への報酬を支払ったということでした。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/30 01:01

報酬としては妥当じゃないですか?


自己破産、免責で安くても30万はかかるはずです。
個人事務所の人たちも多いのでその人によって値段は変わると思いますがだいたいそれくらいです。
管財人が必要だともう30万請求されますよ。
合わせて60万としたらかなり大変ですよね。

司法書士より弁護士のほうに行ったほうがよかったのではないですか?
弁護士ならそんなに何箇所も断らないと思いますよ。
ただ、今のこの時代破産者が多く自己破産を認められるまでかなり時間が掛かるそうです。
住んでいる場所にもよりますが、私の知り合いは破産まで1年半も掛かりました。
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この回答へのお礼

いろいろと参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/30 01:01

破産と一言で言いますが,借金の帳消しを受けるためには免責の許可を得ることが必要です。


どんな借金でも帳消しにしてもらえるわけではありません。遊んで作った借金など帳消しにする必要はないですしね。
免責を許可してもらうことが難しい事案であれば,引き受けても仕方ないので受けないでしょう。そのあたりは説明をしてもらえると思います。

また費用については,個人なのか事業者なのかによっても金額は違いますので,高いか低いかは一概には言えません。
地方によっても相場は異なるでしょう。
私個人の印象としては,非事業者であれば,司法書士さんがするには少し高いかなとも思いますが,事案によりますのであくまでも感想ですが。

責任を持って事件を処理するためには,自分で責任を持てないような事件は断ることもあります。
それがひいてはお互いのためだからです。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/30 01:02

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