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とある会社のアメリカ本社の担当者にこちらが顧客として英文メールで質問しました。

その際の返事の最初の宛名としての私の名前に敬称が付いていませんでした。Mr. Mrs. Ms と言う英語の「敬称」は日本人が思っているほど重たいものでない、ということは読んだことはあります。仕事で外国人と接することもあるので、他人の名前に敬称をつけないシーンもみたことがあります。また自分で自分の名前にMr.等をつけるのも知っていますが、やはりひっかかりを感じずにいられません。

私のメールの内容は、相手の仕事に関して「これをやっていますか?」という、とりかたによっては非難と取られてもおかしくない内容だったせいもあるかもしれません。

状況によっていろいろでしょうが、皆さんのご意見、経験をお聞かせください。あえて、「留学」「ビジネス」でないここに書き込みました。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

ビジネスと言っても昔ほどビジネス的表現と「されていた」表現方法が必要とされるものではなくなっています。 つまり、お互いが「気安くビジネスが出来る」状況の方が重要性を持ってきたとも言えるわけです。

しかし、ビジネスにはビジネス表現と言うものもあります。 堅苦しい表現はしないと言っても子供っぽい・学生ぽい表現などはとことんと嫌われますし、ビジネスとしての信頼性・信用性が欠ける表現とされてしまうからです。

英語表現も日本語と同じように、いつも「様」を使っているわけではないですね。 私の日本の会社の「お客さん」の中には私のアメリカでのファーストネームをもじった「あだ名」的名前を勝手に作って呼んでいる人もいます。

人間関係の中で社交辞令的表現だけでは「商売」は出来ないのです。 信頼の中の親しみも必要とされるわけですね。

それを踏まえて、Mr.等は日本語では敬称と呼ばれているわけですが、多くの英語教育の専門用語が誤解されていることが気になるようになったように、(mightはmayの過去形とするより、mightと言う現在形の単語、と理解した方が「過去」の事と理解されやすい「過去形」とするより分かりやすい、と言うような事です)別に敬意を示すための表現ではないと私は感じるのです。

初対面での社交辞令的表現、友達をからかうための前触れ表現、子供にお店に対する姿勢の教育への努力、更に、「敬った姿勢」で付き合ってほしい人への社交術等のための表現と私は見ています。

また、まだ日本のビジネス界には、売り手の上にお客がいる、と感じている人がたくさんいると思います。 だからこそ、敬語を使う必要がある、と感じるわけです。 だから、学校で「Mr.は敬称と言われる」と教わったものだから、それが無いと敬称を使わなかった、見下しているのだろうか、非難しているのだろうか、呼び捨てされるなんて気に食わない、と言うようなフィーリングが生まれてきてしまうのだと思います。

ですから、敬称がない、と言う事は「敬称」の持つ意味合いがないのではなく、ビジネスパートナーとして「もっと素直な人間関係」で仕事をしていこうよ、というフィーリングの表れと理解すべきものなのです。

よって、その人をファーストネームで敬称と呼ばれてしまっているものを使わないでメールを送り返す事はすなわちあなたのほうからも、「これからもよろしく!」と言っていると理解されるのです。 これを何時までも継承が必要だからMr.を使うとなると、逆に向こうは「まだ、堅苦しい間柄にしておくのかよ」と理解されても仕方ない、と言う事なんです。

また、相手が敬称なしの名前を呼んでくると言う事はこちらもそのようにしても良いんだな、と感じて良いわけです。 結局、親しい間柄になりつつある、と言う状況でもあるわけです。 ただ、今のところは、相手がそう呼ばないうちは今までどおりした方が良いということでもあるし、また、Call me Jackと一言こちらからオファーする事も良いことだと私は信じます。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

まとめてお礼を失礼いたします。

みなさんの回答、ご経験談のすべてが参考になりました。ありがとうございました。気が楽になりました。
(^^)

お礼日時:2005/08/27 00:16

英語のMr.Mrs.は男性か女性かわからないときにつけると考えて差し支えありません。

ただ尊敬の意味ががないかというとそうではなくて、ときと場合には尊敬の意味もあります。一般的には、見知らぬひとに最初のころに交信するときはつけてください。一度会った人には、つけないのが普通です。
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2の方もおっしゃっていますが、


初めてメールでやりとりをする相手の場合、相手の性別が分からないような時には敬称略なしにすることが多いです。私は相手の名前が英語で、性別の区別が容易につくような名前だとしても、必要ない限りは敬称略なしで統一しています。
waverさんがその方と何度もやり取りをされていて、ある時点から敬称略なしになったのであれば、それはある程度親しみをこめてのことと理解すればよいのではないでしょうか。
Mr.と付けてもらいたい場合は、署名時にMr.とつけておけば相手も理解してくれるのではないでしょうか。
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全然気にされることはありません。


かくいう私も20年ぐらい前には、質問者さんと同じ悩みに苛まれた経験があります。
相手(イギリス人でしたが)は自分のことを嫌いなのではないか?見下しているのではないか?とかね。
それ以降も、色んな外国の人と仕事をして来ましたが、そんな中で、私にMr.○○と呼ばれた相手から何度も、Paulと呼んでくれ、Johnと呼んでくれ、って言われて、10年くらい前から漸くMr.をつけないことは呼び捨てではなく、親しみを表現しているのだ(ですからむしろ相手は私に気を使ってMr.を付けない)ということが体で理解できました。

一方、私もしばしば、特に会ったことがない相手にメールを出す際には、自分の名前の前にMr.を付けるようにしています。これは自分の性別を明らかにするという意味もあります。顔も声も分からない相手です。日本人の名前に馴染みのない外国人に自分の性別を伝える一番簡単な方法がMr.をつけることです。

以前親しくしていたイギリス人の初老の夫婦のうちの奥さんの方から来た手紙の宛名でも、私の名前の前にMr.はついていませんでした。代わりに裏面の自分の名前の前にはMrs.というのがついていました。もし仮に彼女がMrs.を付けなかった(例えばMary Briggsみたいに)として、もしこれをご主人が見たらどう思うでしょう。やけに親しげな書き方だなと訝る可能性は十分あります。決していい気持ちはしないでしょう。だから彼女がMrs.をつけたことは傲慢ではなくむしろ思慮深い行為です。

ということですから、アメリカ本社の方は、質問者さんに親しみを込めて「呼び捨て」にしているのだと思います。
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そもそも「相手を敬う」という感覚自体が仏教とか儒教とかそういうところから来ていると思いますので、


英語の「丁寧表現」とはちょっと違うんでしょう。
敬称を省略することで親しみを表現しているのかもしれませんし。
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