切ない漫画

　☆槙内さとる『おいしい関係』

　☆槙内さとる『イマジン』
なんていかがでしょうか？
有名な作品なので、既に読んでいらっしゃるかな？？

　☆日高万里『世界でいちばん大嫌い』
　☆日高万里『ひつじの涙』
　☆日高万里『Ｖ(ベルベット)・Ｂ(ブルー)・ローズ』(現在連載中)
　☆柳原　望『まるいち的風景』
　☆柳原　望『ケータイくんといっしょ』
　☆佑羽　栞『アニマルチャンネル』
　☆松葉　博『心に星の輝きを』
　☆松葉　博『もっと心に星の輝きを』

以上の作品も胸キュン☆な作品です。
特に最後の２作品は絶品です。
お勧めなので、機会がありましたら是非読んでみて下さい！

　どうもこんにちは、日渡早紀の「僕の地球を守って」（白泉社）前世の記憶を取り戻した７人の男女の奇想天外な物語。

昔の作品とあなどってはいけないと思ったものです。中盤は簡単な感じですが、中盤から後半に向けてが重いです。そんなところにはまってしまったわけですが、今でも大好きです。
　
　「最遊記」峰倉かずや（ガンガン、一賽社）西遊記のパロディみたいな感じ。天竺を目指して旅をする４人の人間と妖怪たち。若い美形な青年たちですが、悲しい過去を持って戦うお話。それぞれの過去を見ていくと、切ないというか泣きたくなってきました。親に捨てられた最高僧三蔵、記憶をなくした囚われの孫悟空、母に虐待され続け、るが愛情を求めた沙悟浄、大切な人が目の前で死んだというトラウマを持ち続ける猪八戒・・。以外に読み続けてしまいます。
　
　「フルーツバスケット」高屋奈月（白泉社）異性に抱きつかれると動物になってしまう、十二支の呪いを持つ１２人。それにかかわる主人公透のお話。泣きそうになったり、きゅんとなってしまいます。
　
　「ＮＡＲＵＴＯ」（集英社）岸本まさし　時は忍びの世界にて、国の長になろうと頑張る主人公ナルト。成長するためのサクセスストーリー。裏切り、努力、友情や愛情・・主人公ナルトが成長していく過程が見れるのですが、仲間や敵が辛い過去や環境を乗り越えて行く所に、泣きそうになってきます。自分もこんな強い人間になりたいとか、過去を乗り越えられる思考がほしいとか、お勧めです。

昔の作品ですが茶木ひろみさんの「真珠姫」がオススメです。

輪廻転生のお話で、前世で悲恋で終わった恋人が現世で白蛇になって彼女を捜しまわるお話です。

あと、同じ茶木さんの作品で「銀の鬼」も面白いですよ。
主人公・ふぶきは子供の頃、銀色の美しい鬼に出会います。
鬼は彼女に「大人になったら食う」との言葉を残して去っていきます。
やがて彼女は再び銀の鬼に出会いますが、鬼は彼女を愛してしまっていて・・。
異種族の（鬼と人間）恋のお話です。

前半は「茶木ひろみ」との著名でしたが後半には「茶木宏美」と漢字に変えられていますので、両方の名前で捜した方が良いと思います。

残念ながら絶版です。
古本屋で手に入るかと思います。
本の画像を参考URLに貼ろうと思いましたが見当たりませんでした。
すみません。

こんにちは

胸がキュンとするような切なさを感じるマンガとしては
一番にこれをおすすめします。

・「マリー・ブランシェに伝えて」　やまざき貴子（花とゆめコミックス）

　大学コロニー「アカデメイア」で開発された小型タイムマシン「ムシ」によって起こる
　数々の物語を集めたムシシリーズの１作です。
　
　アカデメイアのある女子学生が自分の家に伝わるある遺言に悩んでいた。
　それはある男性と結婚しなさいともとれる内容であった。
　その男性というのが、同じ大学の同級生だった。

　女子学生はそれを撤回してもらうべく、
　ムシを使って書いた先祖に会いに行く決心をする。
　そして男子学生と一緒にバラ戦争時代の中世イギリスにタイムスリップした。

　その後、その先祖である「マリー・ブランシェ」と出会いますが、
　マリーは戦争当事者である貴族の娘であり、
　運命に翻弄され、囚われの身になってしまいます。
　マリーは自分を犠牲にして未来からきた2人を助けます。
　そしてその女子学生宛に手紙を残します。
　「自分は幸せになれなかったけど、あなたは彼と幸せになって下さい」と。
　その後、マリーは戦争で命を落とします。

　そしてその手紙が、実は物語の発端になった遺言だった・・。

10年以上読んでいないので、細かい部分はあやしいところもありますが
おおむねストーリーはこんな感じです。

運命に翻弄されながらも運命を受け入れるマリーに
思わず感情移入して切なくなってきます。

高橋しんの「最終兵器彼女」（小学館）最終兵器になってしまった「ちせ」と「シュウジ」のラブストーリー。

永井豪の「デビルマン」（講談社）人類に戦いを挑んできたデーモン族に対峙するため、不動明は悪魔の力を手にいれるが・・・

吉田秋生の「ＢＡＮＡＮＡ　ＦＩＳＨ」（小学館）ひそかの開発された薬「バナナ・フィッシュ」にまつわる因縁と少年たちの友情を描いた名作。

成田美名子の「ＣＩＰＨＥＲ」（白泉社）双子と少女の数奇な運命を描いた名作。

日渡早紀の「僕の地球を守って」（白泉社）前世の記憶を取り戻した７人の男女の奇想天外な物語。

萩岩睦美の「銀曜日のおとぎばなし」（集英社）森に住む小人と人間の交流をほのぼと描く童話のようなストーリー。

山岸凉子の「日出処の天子」（白泉社）飛鳥の時代を生きた聖徳太子の生き様。

種村有菜「満月をさがして」全６巻

末次由紀、全ての作品。特に「Ｏｎｌｙ Ｙｏｕ」「エデンの花」

末次由紀先生の作品は、感動も出来るかと思います。

萩尾望都さんの「アメリカン・パイ」「ゴールデン・ライラック」

大島弓子さんの「いちご物語」
大島弓子さんのマンガは、綿の国星もなんでも、キュンとする物語が多いです。

好みは割れると思いますが、吉田秋生さんの「ラバーズ・キス」

もし、マンガを読んで泣ける人なら、「いちご物語」は保障しますよ！