おすすめのフランス映画！

いろんな方がいろんな作品を薦めてますねぇ。

フランス映画は映画そのものを作った国ということもあり、歴史も長く名作ぞろいです。ただ古典的な名作と、ここ数年のフランス映画とでは“作品のつくり”が違っているようにも思います。
「アメリ」のような世界を持った作品だと、アニメーションですが「ベルビル・ランデブー」なんてどうでしょう。
小柄な婆さんが愛犬と一緒に、どこかへ連れ去られた息子を探し、「ベルビル」という摩訶不思議な街へ迷い込んでしまう話です。
日本のアニメでは絶対に見かけないようなキャラクターと、1930年代調のジャズ音楽が魅力的な作品です。「ショコラ」でジョニーデップがギターを弾く場面がありますが、マイナースイングという名曲で、同じような場面が「ベルビル・・・」にもあります。
ＤＶＤはこの８月に発売されるそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009ET …


誰も挙げていない作品で1960年製作のやや古い映画ですがアランドロン主演の「太陽がいっぱい」なんてお勧めです。
ニーノロータの音楽は有名なので、たぶんどこかで耳にされたことはあると思います。
数年前に「リプリー」というタイトルでマットデイモン主演でリメイクもされましたが、元の作品にははるかに及びませんでした。
撮影をアンリドカエというカメラマンが担当してますが、映画の歴史に名を刻む名カメラマンです。日本で公開された有名なフランス映画の数多くはこのカメラマンの手によるものです。特にこの映画では舞台となった海が綺麗で、そんなところからも楽しんで見てもらえると思います。
こちらはＤＶＤ化されて数年経つのでレンタル店には間違えなく置いてあると思います。
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「コーラス」を作ったのはジャックペランというプロデューサーですが、もともと俳優で「ニューシネマパラダイス」では成長したトトを演じていました。ラストシーンで数々のキスシーンに涙する映画監督の役のあの人です。最近では「ＷＡＴＡＲＩＤＯＲＩ」などドキュメンタリー映画のプロデューサーも担当しています。
このぺランが６０年代７０年代に手がけ主演もした映画に「Ｚ」「戒厳令」といった作品があります。政治的な暗殺や誘拐などの実話を映画化した、ちょっと怖い映画ですが、機会があったらこういった映画も気に留めてください。



あと、フランス映画ではありませんが「ショコラ」の監督ラッセ・ハルストレムの出世作「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」もいいですよ。１９５０年代のスウェーデンを舞台にした少年と愛犬とその家族の話です。こちらも人気のある作品なのでレンタル店にはあると思います。
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ド派手なアメリカ映画と違いフランス、イタリア、イギリスなど欧州の映画は小品ですが心に残る作品も数多いです。
他にも中近東やインドなどにも優れた作品はたくさんあります。いろいろな国の作品を見てみてください。

「約束」という作品があります。

フランス映画での私の一押しです。クスリと笑いながらジーンと心が切なくなって泣けてしまいます。良かったら是非ご覧になって下さい。

参考URL：http://www.movienet.co.jp/movie/opus00/yakusoku/

（古い方から順に）

禁じられた遊び（ルネ・クレマン）
恐怖の報酬（アンリ＝ジョルジュ・クルーゾー）
沈黙の世界（ジャック＝イヴ・クストー）
死刑台のエレベーター（ルイ・マル）
勝手にしやがれ（ジャン＝リュック・ゴダール）
かくも長き不在（アンリ・コルピ）
シベールの日曜日（セルジュ・ブールギニョン）
シェルブールの雨傘（監督ジャック・ドゥミ）
リオの男（フィリップ・ド・ブロカ）
男と女（クロード・ルルーシュ）
冒険者たち（ロベール・アンリコ）
夜霧の恋人たち（フランソワ・トリュフォー）
白い恋人たち／グルノーブルの13日（クロード・ルルーシュ）
野性の少年（フランソワ・トリュフォー）
ニューヨーク←→パリ大冒険（ジェラール・ウーリー）
パピヨン（フランクリン・J・シャフナー）
追想（ロベール・アンリコ）
愛と哀しみのボレロ（クロード・ルルーシュ）

「ミナ」女の子同士の友情ものです。

女性向けかもしれません
「バルニーのちょっとした心配事」男と女の愛人と妻、誰を選ぶ？フランスらしい大人のコメディです。

（コメディ）

http://posren.livedoor.com/detail-14020.html
女はみんな生きている　2001年　収録時間 ： 108分
ストーリー：『赤ちゃんに乾杯！』の女性監督、コリーヌ・セローの最新作。サスペンスコメディ。

http://posren.livedoor.com/detail-30567.html
メルシィ！人生　2000年　収録時間 ： 85分
ストーリー：『奇人たちの晩餐会』のF・ヴェベール監督が手掛けるハッピーなエンタテイメントコメディ。

（非人間的？）
http://posren.livedoor.com/detail-8670.html
WATARIDORI 原題 ： LE PEUPLE MIGRATEUR/THE TRAVELLING BIRDS
収録時間 ： 94分
世界中に散らばる100種以上の渡り鳥が、多くの困難や試練を乗り越え、繁殖のために北極を目指し、再び戻ってくる姿を、克明に、かつ壮大に描いた感動作。
ー鳥しか出ませんが、フランス映画ならではということで

http://posren.livedoor.com/detail-1334.html
ミクロコスモス　原題 ： MICROCOSMOS
収録時間 ： 80分
驚異の映像と華麗な音楽で、大自然に生きる昆虫たちの壮大なドラマを捉え、セザール賞5部門に輝いた感動の名作。
ー怒らないでください。虫いっぱいです。

（古い）
http://posren.livedoor.com/detail-17725.html
勝手にしやがれ　1959年　収録時間 ： 92分
ージーン・セバーグがアメリカ女優だと最近判りました。最後に”最低だ”と吐いて終わります。

”アメリ”は好印象映画のひとつです。

参考URL：http://www.jtnews.jp/cgi-bin/revrank.cgi

　私もフランス映画好きです。

　色んな作品が紹介されていて、私も嬉しいです。
　まだ出ていないと思われるものをいくつか書きます。

　「愛と宿命の泉」。クロード・ベリ監督。
　南仏の農村での土地（水）争いの物語です。農業王国であるフランスの側面を見れたような気がします。
　地味な映画かな～と思って見ましたが、かなり引き込まれました。

　「アパートメント」。ジル・ミモーニ監督。
　切なく美しい大好きな映画です。ヴァンサン・カッセルとモニカ・ベルッチはこの映画で知り合ったそうです。
　最近ハリウッドでリメイクされた「ホワイトライズ」の元になっています。

　「他人のそら似」。監督・主演はコメディ俳優のミッシェル・ブラン。多くのフランス俳優が自分の役で出演してますので、フランス映画をある程度見てからの方が、面白く見れると思います。
　「ニューシネマ～」のフィリップ・ノワレもいい味出してます。

　私も、初めレンタル屋で探すのに苦労しましたが、今では、これもまだ見てない！と思うものの方が多いです。
　まだまだ沢山ありますよ。（なんだこれ？、と思った映画もあります‥‥）

まだ出ていないようなので・・・・昔の映画をリュック・ベッソンが脚本を書いてリメイクした

『花咲ける騎士道』。

コメディですが、ペネロペ・クルスがとてもチャーミングです。

あと、シリアスなものがよければ

『まぼろし』

質問者様が女性ならば是非見るべきかと。

「コーラス」はよかったですよね。

ハリウッド映画だったらああいう結末にはならなかったでしょうね(^-^)
私は見る映画の90％がアメリカ映画なんですが、
自分で好きな映画ベスト10を作ると上位をフランス映画が占めてしまうんです。
そんな私のベスト３をお勧めします♪

1位「ディーバ」
1981年　ジャン＝ジャック・べネックス監督
ストーリーはヒッチコックのような巻き込まれ型サスペンスで、とにかく映像と音楽が美しいです。
登場人物が皆一癖あって魅力的。
サスペンスなのでネタバレじゃないあらすじの紹介を貼っておきます。
↓
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

2位「ぼくの伯父さん」
1958年　ジャック・タチ監督
「フランス映画の喜劇王」ジャック・タチが主演、監督。
チクリと現代社会を風刺したコメディです。
ほのぼのとしたい時にどうぞ。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD12829/comme …

3位「悲恋」
1943年　ジャン・ドラノワ監督
脚本はジャン・コクトー、主演は絶世の美男美女です。
ストーリーは「トリスタンとイゾルデ」の現代版。
戦後封切り二作目のフランス映画だそうです。
とにかく綺麗なものを見たいときにどうぞ。
http://imc.mechamilk.com/item/B0000844EA/

●ロベール・ブレッソン監督作品

　『白夜』　『抵抗』

●エリック・ロメール監督作品

　『グレースと公爵』　『緑の光線』　『友達の恋人』　『Ｏ侯爵夫人』

「奇人たちの晩餐会」。　出てますね～！　
　　これ、ほんとにおもしろいですよ☆　私もお勧め。＾＾

フランスは映画発祥の国(リュミエール兄弟が今日の映画を発明した)であり、

かつては世界一の映画大国であり、
現在でもアメリカ、日本に続きたくさんの良い作品が作られている国です。
(世界一の映画大国であるインドがあるが、インド映画はちょっと性質が異なるので除外)
ですからお薦めの作品は山ほどありますので、
これはと言う監督名と代表作を上げます。

アベル・ガンス『鉄路の白薔薇』『ナポレオン』
ジャック・フェデー『外人部隊』『女だけの都』
ルネ・クレール『幕間』『リラの門』
マルセル・カルネ『天井桟敷の人々』
マックス・オフュルス『輪舞』『忘れじの面影』
ジャン・ヴィゴ『新学期・操行ゼロ』『アタラント号』
ジャン・ルノワール『素晴らしき放浪者』『ゲームの規則』
ジャック・ベッケル『肉体の冠』『穴』
ジャック・タチ『ぼくの伯父さんの休暇』
アンリ＝ジョルジュ・クルーゾー『悪魔のような女』
ロベール・ブレッソン『少女ムシェット』『ラルジャン』
アレクサンドル・アストリュック『女の一生』
ジャン＝リュック・ゴダール『はなればなれに』『パッション』
フランソワ・トリュフォー『大人は判ってくれない』『柔らかい肌』
クロード・シャブロル『美しきセルジュ』『いとこ同士』
ジャック・リヴェット『セリーヌとジョリーは舟で行く』『美しき諍い女』
エリック・ロメール『獅子座』
ジャック・ドゥミ『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』
アニュエス・ヴァルダ『カンフー・マスター!』
フィリップ・ド・ブロカ『まぼろしの市街戦』
アラン・レネ『ミュリエル』
アンリ・コルピ『かくも長き不在』
クロード・ソーテ『墓場なき野郎ども』
ジャン・ユスターシュ『ぼくの小さな恋人たち』
レオス・カラックス『ポン・ヌフの恋人』『ポーラX』
ジャック・ドワイヨン『ポネット』

絶対の自信をもってお薦めできる見るべきフランス映画/監督です。
可能な限り今でも購入できるもしくはレンタル借りることができるDVDになっている作品を上げましたが、
中にはビデオでないと見ることができないものもあります。

なお、フランス映画を「人間を独特の目で自然にとらえていて、しかも美しい」
というような先入見で捉えない方がいいと思います。
ハリウッド(アメリカ映画)や日本映画にも様々なものがあるのと同様、
フランス映画も多様多彩、良い意味で種々雑多ですから。
上記の作品を一通り観てみればそのことがわかると思います。