インストラクターについて

過去に、スノーボードインストラクターをしてました。

自分の場合は、引退後は普通の会社員をしてます。
ただ、今でも休日に手伝いをしに行くことはありますね。
（イントラ資格は継続中です。）

イントラの場合の夏の仕事ですが、バイト、ゴルフ場、
農業、自営業の手伝い、その他夏のシーズン仕事を
していることが多いですね。
人によっては、夏のシーズン仕事がメインで、イントラ
がバイトな方もいます。
雪国の農家の方はその典型ですね。

プロの方も基本的には、大きな差はありません。
プロでもかなり上でないと、生活は苦しいですから。
ただ、ある程度のレベル以上の方は、夏の間に自分達で
立ち上げたブランド、ビデオプロダクションなどの
スノーボードに関連する仕事をしている方もいます。

プロの方の引退後は、一般の方と同様の仕事を探すか、
より自分のブランドの経営に力を入れたり、場合によって
は契約していたメーカーに就職することもあるようです。

以前、北海道のスキー学校でインストラクターに夏の仕事を聞いたことがありました。

４０歳前後の男性でしたが、夏は大工をしているとのこと。
何でも、北海道の冬は雪に埋まって仕事が無いから、とのことでした。

もともとスキーやボードのインストラクターには山地や農村の人が多いのです。

場所が近く毎日でも滑れるとか、農閑期に副業にできるとか、好条件が重なっているからです。もちろん都会の人でも時間と努力次第で成れるわけですが、都会っ子でインストラクターになり、夏場は農業をしようというのは、かなり困難ではないでしょうか。逆のような気がします。
どこかの例えば、スポーツ用品メーカーと契約するにしても、Ｗ杯やオリンピックで上位になって名を知られるとか、テレビや雑誌で名を売るとか、しないとかなり難しいでしょう。エベレストを滑っても、もう二番三番せんじだし、振り向いてくれません。
それ以下のレベルだと掃いて捨てるほどいるし、インストも季節アルバイトが安い賃金で十分カバーできています。
また、今後、若者人口は減る一方ですから、より厳しくなるでしょう。

私はスノーボードのインストラクターをしていますが、普通に会社へ行っています。

周りにスノーボードのプロがいますが、オフシーズンは筋トレはもちろんのこと、室内の方へ通ったり、雪のある海外へ行ったり、その軍事金や、冬の生活費のためにアルバイトをしています。

よほどスポンサーや成績を収めないとそれだけでは食べてはいけません。

ただ、プロになったからといってゴールではなく、いろいろなしがらみ、重圧があります。
また、そこからスタートなのだと考えてください。

しかし、打ち込めるものに突き進むことはステキです。頑張ってくださいね。

ちょっと畑違いですが、元スキーイントラです。

今はふつーに会社員してます。

当然のことながら、夏は仕事がなくなるので、
いろいろなバイトをして食いつないでいました。
長く続けている人は、農業や自営業の方が多いですね。