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例えば

「この映画はとても面白いです。是非観てください」

のように(文章そのものに特に意味はありません。)、カギ括弧で括られた文章はたいてい最後は句点も何もなく終わってますよね?その前の文章(この例なら”この映画はとても面白いです。”の部分)にはきちんと句点が打たれているのに・・・。
一体何故なのでしょうか??昔から気になってます。ご存じの方、どうか教えてクダサイm(__)m

A 回答 (8件)

 機能論的にいうと、「 」のなかの最後の文は。

がついていなくても「ここでおしまい」というのがはっきりわかる(」があるから)ので、不要だ、という発想によるものです。
 「」や。がきちんと文章に用いられはじめるのは明治からですが、当初は「」のなかの最後の文にも。をつける人が多かったようです。それが明治中期ごろからだんだん。をつけないのが優勢になってきて、現代では文芸書などでは。をうたないのが一般的になっています。
 ただし文部省の御推奨は最後の文にも。をうつやりかたで(小学校の書取りのときにたぶんそう教えられるはず。国語の教科書に載っている文章もこのスタイルです)、役所の指導を重んじるか、文壇の風潮を重視するかが人によって違います。 。」だと見た目にうるさい、という意見はまだ多いようですし、

  その映画の題名は「風とともに去りぬ」です。

というような場合の「」の使いかたとつりあいがとれないから。はうたないほうがいい、という主張もあるようです。
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この回答へのお礼

文芸書における一般的な書き方と、文部省の推奨する書き方とでは、違いがあるんですね・・・。

>。」だと見た目にうるさい、という意見はまだ多いようですし、

私は「~~~。」というようにたいてい最後に句点を打ってしまうタチなので”見た目がうるさい”とは感じたことが無く、目から鱗というか、新たな意見です!なるほど~(>_<)

ありがとうございます!!

お礼日時:2005/07/14 21:00

No3です。


文芸書や新聞に「……。」の少ないワケ。
昔は植字工(文選工)が活字を拾って原版を作っていました。そうすると、統計的に足りない活字がでてきます。それで最後の句点を省略して不足する活字に対処したのだと思います。もちろん、植字作業の速さも関係しますけれど。
新聞の場合はゲラ刷り校正を早く終えなければならないので、最後の句点を省略したとの見方ができます。
和文タイプをあつかっていた時代は、「めんどくさい」のが理由だったと思います。和文タイプは、素人が文選工をやっていたようなものです。もちろん、活字は一字一種類しかありませんでしたけれど。
この時代には、読点はあっても句点の無い社内文章によくお目にかかりました。句点位置で改行する場合は句点省略が特に顕著でした。カタカナ混じりの法令条文などもそうですね。こちらは漢文の影響だと思います。

つまるところは、植字速度と校正速度に対処するための便法が伝統化してしまったということなのでしょう。
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この回答へのお礼

植字速度と校正速度・・・。私の全く考えたことのなかった世界(大げさ?)です(>_<)参考になります。
すごく詳しいご回答、どうもありがとうございます!!

お礼日時:2005/07/14 21:05

又聞きの話なので正しいのかどうかわからないのですが、個人的に信憑性があると思った説をご紹介します。



印刷物を作る際、「禁則処理」をする際に句点と閉じかっこが連続していると文字間の調整などが面倒なので、出版社や新聞社で句点省略が公式ルールとなり、それが文章を書く際のメジャーなルールになったというのです。

「禁則処理」については参考URLでどうぞ。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%81%E5%89%87% …
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この回答へのお礼

参考URL、ありがとうございます!こんなものがあるんですねぇ。。。
出版社や新聞社の句点省略の公式ルールが、今の世の中ですごい威力を発揮してるということですね!文字間の調整のことなど考えたこともありませんでした・・・。
ありがとうございます!

お礼日時:2005/07/14 21:03

我が家の子供達が通う小学校は(絵)日記中の会話文は「この映画はとても面白いです。

是非観てください。」と書くように指導されてます。
今 手近にある児童書を見てみましたが“。”がない本もある本もありました。
理由は私には分かりませんが執筆者の気まぐれ?
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この回答へのお礼

そうですよね!私も小学校などでの作文では、「~~~。」と書くように教わりました。やはり今でも小学校ではそのように教えてるんですね!時代は変わったのかとも思ってましたが、安心(?)しました(^_^;
ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/14 20:56

こんにちは


面白いテーマですね。
以前、わたし自身どうしたらよいか自問しまして、自分なりに考た答えを以下に書きます。

小説などに多くでてくる会話文は、「~。」で終わることはほとんどありません。
一方、一般の文章でのかぎ括弧は、強調、特定や引用のときに使用されることも多いのです。
引用文の場合は、文章をそのまま正確に表記する必要があるため、「。」で締めくくる必要があるわけです。

したがって、わたしの使い分けは、会話文にはつけない、会話以外の文章を括るときはつけるということで統一することにしたのです。
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この回答へのお礼

>引用文の場合は、文章をそのまま正確に表記する必要があるため、「。」で締めくくる必要があるわけです。

なるほど!そうやってわけて考えるやり方もあるんですね(☆o☆)
ありがとうございました(>_<)

お礼日時:2005/07/14 20:54

「おはようございます」


「おはようございます。」
どっちでもいいんですが、"。"も"」"も段落の区切りをあらわしています。
段落記号が連続するのはカッコ悪いので、先行する段落記号"。"を省略しているだけです。
カッコイイと思った方を使えばいいと思いますが、世の中の標準に従ったほうが無難でしょう。本屋さんで片端から斜め読みして調べてみるのも一法です。(^^;
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この回答へのお礼

両方とも区切りを表しているんですね!省略する理由がわかりました。
ありがとうございますm(__)m

お礼日時:2005/07/14 20:51

はっきりとした理由は分かりませんが(すみません。


小説ではそう決められているようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
小説ではそう決められてるんですかっ!!ひえー。知りませんでした!誰がそんなの決めたんでしょうねぇ(笑)

ありがとうございます(>_<)

お礼日時:2005/07/14 00:34

「…観てください。

」が 正しいと思います
でも なくても わかるので 省略 手抜きしてるんだと思います
実際 私も よくやりますので…
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
手抜きなんですか!(☆o☆)実は新聞や雑誌などでも気づけばみんな句点ナシなので、そういう決まりなのかと(汗)
こういう手抜きが一般化してるんですかね(^_^;

ありがとうございますm(__)m

お礼日時:2005/07/14 00:32

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