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別の質問でキリスト教について教えてもらい、
ヘブライ語・ラテン語・ギリシャ語に少し興味を持ちました。

そこで、まず最初は数の数え方から覚えてみようとネットで探したのですが、
ギリシャ語の数字は「ミゼン、エナ…(中略)…エネヤ、ゼカ」というのは、見つけましたが
他の言語は、見つかりませんでした…(^_^;)

そこで、ラテン語・ヘブライ語での、数の数え方(0~10まで)を教えてください。
(カタカナで読み仮名を書いていただければ嬉しいです…)

また、ヘブライ語・ラテン語・ギリシャ語の挨拶や簡単な単語が載っているサイトや本等がありましたら、教えていただければ幸いです。
(真剣に学習を始めたわけでなく、まだ興味段階なので、あまりに高い本などは買えません…/汗)

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

まず、ラテン語では、



0  nihil ニヒル(なにもない、虚無の意)
1  unus ウーヌス
2  duo ドゥオ
3  tres トゥレス
4  quattuor クァットゥオル
5  quinque クィンクェ
6  sex セクス
7  septem セプテム
8  octo オクト
9  novem ノヴェム
10  decem デケム

英語の9月から12月までが、本来7月から10月までの呼び名であったことがわかりますね。

ヘブライ語では、(聖書ヘブライ語ではなく、現代語ですが)

0  efes エーフェス
1  ekhad エハードゥ akhat アハートゥ
2  shnayim シュナーイム shtayim シュターイム
3  shloshah シュロシャー shalosh シャローシュ
4  arba’ah アルバアー arba’ アルバー
5  khamishah ハミシャー khamesh ハメーシュ
6  shishah シシャー shesh シェシュ
7  shiv’ah シヴアー sheva’ シェーヴァ
8  shmonah シュモナー shmoneh シュモネー
9  tish’ah ティシュアー tesha テーシャ
10 ‘asarah アサラー ‘eser エーセル

左が男性形、右が女性形です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

何故か、ラテン語で「8」は「オクト」だということだけ、頭の隅に記憶が残っていました!
確か、高校で習ったような…(曖昧ですが)

ヘブライ語については、本当に知識がありませんので、大変助かりました!!
数字も男性形と女性形があるんですね…!
聖書ヘブライ語と、現代ヘブライ語は全然違うものなのでしょうか?

お礼日時:2005/07/22 13:33

>聖書ヘブライ語でも、古典ギリシャ語のように「ゼロ」はないんでしょうか…?


聖書の書かれた頃ってゼロと言う概念がまだ無いんでしょうか?(^_^;)

「なにもない」という概念はありましたが、
数字としての「ゼロ」の使用は、9世紀のインドが最初です。
例えば、「10,204」と「一万二百四」を比べると、特に計算するときなど、
「0」のありがたさがわかりますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!!

数字としての「ゼロ」の使用は、9世紀のインドが最初…
そう言えば、そうでしたね!!
そんな話を聞いたことがあります。
何度も有難うございました。
疑問も解決して、スッキリしました!

これからも、ヘブライ語・ラテン語・ギリシャ語を少しずつ勉強していきます!!

お礼日時:2005/07/25 17:39

No.2です。



>聖書ヘブライ語と、現代ヘブライ語は全然違うものなのでしょうか?

少なくとも、聖書時代(?)の日本語と現代日本語よりはずっと似ています。
でも、それには理由があります。
実は現代のヘブライ語は、聖書ヘブライ語をもとにして作られた、一種の人造語なのです。

ベン・イェフーダという人が、1890年にパレスチナで「ヘブライ語委員会」を設立。
5世紀頃にはすでに話し言葉としては使われなくなっていたヘブライ語を、
日常語として復活させたのです。

なお、イスラエルの小学校では「旧約聖書」を(当然聖書ヘブライ語で)教えているそうなので、
イスラエルの人は現代ヘブライ語だけでなく、聖書ヘブライ語もわかるのでしょうね。
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この回答へのお礼

2度目の回答ありがとうございます。

聖書ヘブライ語と現代ヘブライ語は似ているんですか。
聖書ヘブライ語を基にして、現代ヘブライ語を作ったんですね…なるほど!

#1の方に教えていただいた古典ギリシャ語と、私の知っていた現代ギリシャ語が少し似ているのもそういう関係があるのかもしれませんね…?
聖書ヘブライ語でも、古典ギリシャ語のように「ゼロ」はないんでしょうか…?
聖書の書かれた頃ってゼロと言う概念がまだ無いんでしょうか?(^_^;)

お礼日時:2005/07/25 00:50

ギリシャ語は時代によって文法、発音や語彙が変わります。

キリスト教にご興味がおありということでしたら、新約聖書のギリシャ語でしょう。

>「ミゼン、エナ…(中略)…エネヤ、ゼカ」

こちらにお書きの発音のギリシャ語は「現代ギリシャ語」です。聖書のギリシャ語は今、現在ギリシャで話されている言葉とはかなり違っています。
むしろ文法は「古典ギリシャ語」のほうが共通する点が多くあります。もし今後学習されるおつもりでしたら「聖書ギリシャ語」と明記されている入門書を初めに求められるのが良いでしょう。「古典ギリシャ語」の辞書や文法書は参考に使えます。

以下、古典ギリシャ語の数詞です。

「ゼロ」はありません。

1 (α´) eis エイス(男)、mia ミア (女)、hen ヘン (中)
2 (β´)dyo デュオ
3 (γ´)treis トレイス(男・女) tria トリア (中)
4 (δ´)tettares テッタレス (男・女) tettara テッタラ(中)
5 (ε´)pente ペンテ
6 (s´)heks ヘクス
7 (ζ´)hepta ヘプタ 
8 (η´)okto オクトー
9 (θ´)ennea エンネア
10 (ι´)deka デカ

1~4の数詞は男性・女性・中性の区別があり、それぞれ語形が違います。

(カッコ)のなかは「ギリシャ数字」です。ギリシャ文字に(´)をつけて数字を表します。アルファベットの1番目 α (アルファ) + ´ で 「1」を、 2番目 β (ベータ) + ´ で 「2」 … といった表記法です。 


次に、いくつか挨拶のことばを…(サイトはわかりません)

「こんにちは」「さようなら」どちらの意味にもなるのが Chaire. (カイレ) という言い方です。 日本語の「ご機嫌よう。」に近いでしょうか。

「ありがとう」「私は感謝します」は  Eucharisteo (エウカリステオー) 。 現代ギリシャ語だと ”エフハリスト” ですから、これと比べると時代が違うと発音が違うということがお分かりになると思います。  

新約聖書には次のような一行もあります。
pater, eukaristo soi hoti ekousas mou. パテル、エウカリストー ソイ ホティ エークーサース ムー 

父よ(pater)、私の(mou)言うことをお聞き下さった(ekousas)ことを(hoti)あなたに(soi)感謝します(eucharisto)

ヨハネ伝11:41 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

古典ギリシャ語の参考サイト等は見つからずに困っていましたので、
大変助かりました!!

数字…「ゼロ」は無いんですね…!
まだゼロという概念が出来る前なんでしょうか…?

挨拶も参考になりました!ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/22 13:32

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