子犬の回虫について

こんにちは。

前の回答者様方の回答にもあるとおり、寄生虫はけっこういるものです。特に犬の回虫はほんとうによくある寄生虫です。一般向けにホームセンターなどで市販している虫下しは「回虫駆虫用薬」なのを考えてもそうでしょうね。
なお、犬回虫は、感染経験のある母犬の組織に居座って、母犬の駆虫が完了していても、妊娠出産の時に母犬の組織から子犬の組織に移行することあることが知られています。ですから、母犬がブリーダーで駆虫をきちんとしていても子犬に移っていることもあるんですね～。
ブリーディングとペット販売の内情に精通しているわけではありませんので何とも言えませんが、本来ならば、販売する子犬に対しては事前に検便駆虫を済ませておくのが良心的なペットショップだとは思います。ただ、ペットビジネスの氾濫している現在、犬の品種の管理育成といっそうの改良を担うべきブリーダーでさえ、「とにかく売る！何でもいいから売る！」だけの団体が大半をしめる状況となってしまってますし、さらにネットショップで購入したり、個人繁殖の販売で購入したりと、購入形態も様々になってきていますので・・・そういう常識は通用しなくなってきているのかも知れませんね。

無菌状態で厳重管理された室内で繁殖されたわけではないので、「寄生虫がいた」ということはありえると私は思います。

意図しない感染といえば聞こえがいいでしょうが・・・。

ただペットショップ「良くあることなので・・」という返事はどうかな～と思います。管理が不十分ととられてもおかしくないと考えます。

費用が全額補償されるのであればなおさら至急病院に連れて行くべきだと考えます。犬回虫症は人獣共通感染症であり、もし小さなお子様がいらっしゃる場合、回虫の幼虫が口の中から体内に侵入した場合、体の中を徘徊し、眼神経などに達した場合には失明する恐れもあります。犬のためにも一緒に住まれている飼い主のためにも迅速な駆虫をお勧めします。

寄生虫は　よくある事ですと　言っちゃえば反感ありそうですが

特に　コクシジウムは多いですが。ブリーダーさん所で　虫下しが
完全でなかったのか　ペットショップで管理不適切であったのか
分かりませんが　寄生虫の種類にもよりますが　少なからず仔犬の
お腹にはいます。　それが　ストレスや環境の変化により　バーッと
増えたりすると　下痢や血便　食欲不振になります。
保険で全額おりるなら　病院に行き　便の検査をした上で　虫下しの
薬を貰い飲ませてください。　飲ませた後　もう１度検査をして貰い
万全にしてください。　虫の種類により大変な事にもなりますから・・・。
腑に落ちない所もあるでしょうけどワンちゃんの体調を整えてあげて下さい。
お大事に・・・・。