プロが教えるわが家の防犯対策術!

まだまだ営業開始できていない会社なのですか、確実に会社の弱点として
私を含め社員全員のマーケティング能力が低いことを実感しています。

今年の12月をめどに営業を開始する予定なのですが、本腰をいれてマー
ケティングに力を入れたいのですが、どこから始めていけばいいかわかり
ません。

ここで、知識をつけながら、会社のマーケティングの能力を発展させてい
きたいと思うので、お願いします。

具体的な問題点を以下に記します。

・アパレルで起業するのですが、アパレル関連のマーケティングの情報が足りません。さらに具体的には、アパレルの会社の売上高や売上原価や経常利益、人件費などの財務面での情報が乏しいので、どう調べればいいのでしょうか。商工会議所などに尋ねたりできるのでしょうか?なにか、参考になる助言や調べ方があれば、教えて下さい。

・社員のマーケティングの教育には、どのような方法があるのでしょうか。私自身そして、社員のマーケティング能力の向上のためのアドバイスがありましたら、お願いします。

本当に、身の丈を知らないような若輩者ですが、どうかみなさんのお力添えをお願いします。

A 回答 (3件)

> アパレル(中略)情報が足りません。


「中小企業の原価指標」などは、同名の資料が本として発売されておりますので、全国的な平均値ならスグにわかるはずです。また、公開企業であればスグにでも調べられますし、非公開企業でも四季報シリーズなどに載っている会社であれば知ることが可能な場合もあります。

そうではなく、競合企業調査という意味合いであればリサーチ会社に聞いてみるなどする方法もあります。
また、近隣の関連企業との取引における信用・与信などを考えているのであれば、御社のメインバンクをはじめとする地域金融機関や信用保証協会、商工会・商工会議所、中小企業支援センター、各地方の地域経済産業局に問い合わせてみることをオススメします。

欲しいデータがズバリ、でなくても有用な情報が仕入れられることは間違いありません。

マーケティング能力と営業能力、販売能力は、それぞれ全く違います。まずはそれを把握してから再質問されることをオススメします。
 # マーケティング能力とは商品、価格、流通、プロモーションの全段階についてドメイン設定(誰に何をどのように)をして、PDCAサイクルを回して事業運営できる能力です。
 # 営業能力とは、商品に関して一定レベルの価格・数量に関する決裁権を行使しながら、取引先(仕入先・販売先)に対して契約交渉できる能力です。仕入・販売だけでなく、委託・管理・保険などの分野でも同じ意味になります。
 # 販売能力とは、商品に関する“売上達成能力”であり、企業戦略に沿った対応というより、販売目標に対してその達成を果たす能力が高いことである。場合によっては利益率を無視する可能性も否定できない。
 # 少なくとも、今ココで言う内容だけでは不足している、ということが判る状況でなければ、せっかくの起業も危ういものになります。
 # 社員の方の生活もかかっていますから、「身の丈を知らないような若輩者」なんて言い訳していてはいけません。それは言い訳にならないのです。
 # 経営者である以上は、従業員以上にはるかにしんどい日々の学習と経験の積み重ね、辛い決断の連続であることを覚悟の上、それなりの努力を積んで下さい。
 # 今からでも遅くありませんから、商工会議所で行われている「創業塾」などで起業に関することを学び直されることをオススメします。
 # また、大まかに知識の補充・拡充を図るのであれば、中小企業診断士の1次試験の企業経営理論のテキストなどを参考にされるとよいのではないでしょうか?

また、中小企業庁関連団体を中心に色々、繊維産業・アパレルに関しては支援事業が出ていますし、業界団体も色々対策を打っています。
業界ポータルでも対応してくれているところもあるようです。参考までに見てみるのも良いでしょう。(アパレルウェブは年間3,000万件以上のアクセスがあるとの事。業界標準も納得がいく。)
これらを活用しない手はありません。積極的に活用して下さい。本業が本格化する前の今だから出来ることもあります。頑張って下さい。陰ながら応援しています。
参考URL欄にリンクを貼ったのは創業塾のURLです。ご参考まで。

中小企業基盤整備機構 繊維産業支援
http://www.smrj.go.jp/keiei/seni/index.html

旧中小企業総合事業団 繊維業務部 繊維ファッション情報センター
http://www.smrj.go.jp/jasmec/tira/
アパレル業の業務水準についての自己診断シート
http://www.smrj.go.jp/jasmec/tira/apparelscr01/i …

(財)一宮地場産業ファッションデザインセンター
http://www.fdc.or.jp/

アパレル業界ポータルサイト「アパレルウェブ」
http://www.apparel-web.com/

(社)日本アパレル産業協会
http://www.jaic.or.jp/

週刊ファッション情報
http://www.fashion-j.com/index.html
http://www.fashion-j.com/creation/apparel.html

繊研新聞
http://www.senken.co.jp/

創業塾(日本商工会議所主催)
http://www.sogyojinzai.jp/

参考URL:http://www.sogyojinzai.jp/
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「マーケティング」という言葉を使ってらっしゃいますが、「営業力」ということだと理解してアドバイスさせていただきます。



まず、他社の財務状況を調べることに意味があるのでしょうか?財務計画を立てる上での参考にということなのだと思いますが、実際の取引の方法や資産状況などで決算の数字はかなり変わります。また、決算書の数字が本当に信用できるかも怪しいこともあります。
誰に何をどれだけ売って、それをいくらで仕入れて、経費は何にどれだけ使う。儲けはいくら。
結構自分のわかる範囲内で完結すると思うのですが。

また、小さな会社の業績は社長の実力がすべてです。

社長がきちんとした経営戦略を立てることができれば、社員はそれに沿った行動をすればいいことになるので、ロスが少なく、対処も早くできることになります。社員がばらばらに行動したら、ひとりひとりの能力が高くても決して実績はあがりません。
社長がどれだけ会社としての方向性を「具体的」に指し示すことができるかが重要なのです。

小さな会社の経営戦略についてはランチェスター理論がお勧めです。
ランチェスター経営株式会社のホームページアドレスを参考にいれておきます。

12月営業開始であれば、もうあまり時間がありませんね。頑張ってください。

参考URL:http://www.lb-c.com/
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ジャンルを問わずマーケティングに関する情報を得る場合は、ひとつは日本能率協会のマーケティングデータバンク(通称MDB)の会員になって資料室を利用する手があります。

調査会社、代理店、メーカーのマーケ担当者の情報収集で頼りになるところです。それ以外では矢野経済研究所や富士経済研究所が販売している各種報告書がありますが、値段は高いです。希望する報告書があるかどうかは直接問い合わせてみて下さい。月並みですが日比谷図書館や国会図書館も場合によっては使えます。さて社員のマーケティング能力ですが、端的に言えば御社が競合に割って入って、市場の中でどう優位展開していくか、ですよね。アパレルのマーケティングといっても自社ブランドを立ち上げて訴求する方策が必要なのか、既存ブランドを仕入れて売るのか、ネット展開なのか・・・どういうスタイルで市場展開するのかで変わってくると思いますが、社員教育ということであれば、日本マーケティング協会のセミナーに放り込む手もありますし、例えば社員に顧客の振りをさせてショップに行ってバイヤーから話を聞いてまとめさせる。とか裏原に行って街行く女の子達にファッションのヒアリングをして生のデータに接するとか、過去○年位のファッション誌バックナンバーからトレンドを整理させるとか、などして現在の市場の動向を探る、あるいは予測するセンスを磨く、など考えればいろいろあります。
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