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 学生実験でペプチド鎖の吸光係数を求めるレポートを出されました。対象となるペプチド鎖の検量線は出せ、係数も算出はしたのですが、これってペプチド鎖本体の吸光係数なのでしょうか?それともペプチド内のアミノ酸またはペプチド結合の係数なのでしょうか?
 用いたペプチド鎖は
Suc-Gly-Gly-Phe-pNA
Glt-L-Phe-pNA     (共に250nmで測定)
Suc-Ala-Ala-Pro-Leu-pNA
Suc-Ala-Pro-Ala-pNA  (共に500nmで測定)

 また、課題としてSuc-Ala-Ala-Ala-pNAを測定する方法を調べなければならないのですが何かあるのでしょうか?資料で調べたものの原理が今ひとつわかりません。
 化学が苦手な文系の教えて君なのでお手数をおかけしますが回答をお願いします

A 回答 (2件)

SucとpNAが何かわからないのですが・・・。



>Suc-Gly-Gly-Phe-pNA
Glt-L-Phe-pNA  
上の2つの化合物を、モル数に換算すると、差がでましたか。250nmだと、特異的なものではありません。トリプトファンやチロシンの吸収が高いからです。溶液中に、このペプチドしかないのなら、利用可能です。が、とても一般的な方法とは、言えません。

>、これってペプチド鎖本体の吸光係数なのでしょうか?それともペプチド内のアミノ酸またはペプチド結合の係数なのでしょうか?
ペプチド自体の吸収は、微々たるものなので、吸光法では、直接的な利用はできません。Cuを結合させて、ビューレット反応として、ペプチド結合を利用します。
 アミノ酸には、特有な吸収があって、トリプトファンやチロシンが高いことは、先に述べたとおりです。フェニルアラニンは、250ではなく、260nm付近に極大吸収があるようです。それとも、250nmが極大吸収だったのでしょうか。

 400nm以下の短い波長は、紫外部なので、ヒトの目には見えません。400nmより大きいと、可視部になるので、色として見えます。500nmで測定した溶液の色は、何色だったか思い出して、考えて下さい。

>Suc-Ala-Ala-Ala-pNAを測定する方法を調べなければならないのですが何かあるのでしょうか?
溶液中には、このペプチドだけなら、同様に吸光度を測定すれば、一応正解でしょう。ただ、測定波長は、調べる必要があります。
 一般的には、まず、目的のペプチドだけを何らかの方法を利用して分離し、それから・・・しますが、課題なら、書き込むと違反になりますので。
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波長はナンでしょう?発色方法は?発色させてないのなら、紫外部吸光であり、ホウコウカンを見ています。

したがって、アミノ酸によっては参考値となります。
500nmですか=もうその辺は忘れました、何を見ているのでしょう。もう随分昔のことなので。でも、上は確かです。課題のペプチドのAAにホウコウカンはいくつ含まれていますか?
セイショを見たほうが良いようにも思います。
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