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こんにちは.

私は25歳の男性で,高校の地学の教員をこの4月からしています.
もともとは大気が専門です.

もうすぐ一学期が終わるのですが,
授業をやってみて色々と悩むことが出てきました.

地学は物理や化学などと違って,授業中に出来る手軽な実験が非常に乏しく,
どうしても講義が中心になってしまいます.

また,生徒達には図表を買わせているのですが
これを使うタイミングがなかなか難しく,
私としては,図表を中心に,図や写真をしっかり見ながら
説明を聞いて欲しいところなのですが,どうやったら上手く使いこなせるか
悩んでいます.

あと,生徒の指導に関する面では,
クラスによっては授業中落ち着かず,
騒がしい状態がなかなか収まらないことが多いのですが,
こういった場合どうしたらよいのでしょうか.
全体的に「うるさい」などと注意をしてもほとんど
効果が無いので,困っています.

色々とご指導いただけたら幸いです.
よろしくお願いします.

A 回答 (3件)

>どうしても講義が中心になってしまいます.


まず、考えられるのは、模型、図、写真、映像の活用です。ただし、お金と手間がすごくかかります。たとえば、いろいろな大きさのボールを教室につるして太陽系にしたり、発泡スチロールの板に色を塗って地層と断層を作ったりというのが考えられます。
(画用紙で小さな模型を作るとか、発砲スチロール球のミニ地球儀に海流・プレート・気流などのデータを図表をみて書き込ませるなども生徒の実習として面白いかもしれません)

パソコンの画面をプロジェクタで投影できる設備とか、オーバーヘッドカメラのようのものがあるなら、図表を見ろというより、投影して説明したほうが早いです。インターネットで見つけた資料も出せます。図表を見ながら、「図3の上のほうの斜めの線の横に…」とか「真ん中の日本海の海という字のあたりに…」なんてやってもまどろっこしいです。むしろ、簡略化した図と要点を書いたプリントを配り、図表を見てプリントに書き込む演習をするといった使い方のほうがいいかもしれません。

設備が無かったら、大判プリンタで刷って黒板に貼るとか、図を模造紙にフェルトペンで手書きしたのを用意するぐらいはしたほうがいいかもしれません。

>クラスによっては授業中落ち着かず
これは簡単ではありません。空気というものが関係しています。学校全体の空気、クラスの空気、生徒個人が醸し出す空気、教師が醸し出す空気。空気を調整するため、授業内容や話題の選定、表情、動作、声調、立ち位置、授業のリズム、注意のタイミング、相手の反応を見ての判断、納得させる言葉など細かい点の検討が必要になります。

 話し手の側の問題としては、聴衆が騒いでしまう話者は聴衆に矛盾したメッセージを伝えていることがあります(「静かにしろ」とニコニコしながら言う、など、言葉と空気の矛盾)。また、特定の聴衆の不適切な行動に過度に気をとられて、言葉が乱れたり、その聴衆に振り回されたりしていることがあります。ものわかりのいい教師になりたがったり、生徒に好かれようとしたりして逆に足をとられる場合があります。生徒の空気をよく観察せず、自分独自の方法論にこだわって柔軟性を失っているケースもあります。

この件に関しては、一度同僚に授業を見てもらって、自身がどんな空気を発しているかをチェックしてもらったほうが良いと思います。また、どうしても授業の進行を妨げる生徒がいる場合は、学級担任、学年主任や生徒指導主事に連絡して、学校の規則に基づき指導してもらったほうがいいと思います。あるクラスはどの授業でも騒がしいといった場合は、学校全体の問題にする必要があるかもしれません。

このように原因、対策とも広い範囲に渡ります。きちんと対応しないと、長い間悩まされますし、真面目にやっている生徒がかわいそうです。
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地学こそ現物という、モデルがあるではありませんか。

教室を抜け出して実地でやりましょう。

そとに出ると気分も変わります。それに少々、歩かせます。疲れると無駄口を叩かなくなりますよ。

地学ではありませんが、といっても地形を重視するのですが、昔、メッケルという人を日本政府が雇って、いろんな地域を実地で見せる教育をしました。その都度、地形を見せて質問などもしたようです。そのおかげもあって実地で学んだので日本は日清、日露の戦争に勝つことができました。
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現在大学1年のものです。


私は高校2・3年で地学を選択していました。
3年ではその地学の先生が担任になったんですが、
地学の授業は2年間とても楽しかったです。

その先生は、教科書に出てくる写真や表などを説明した後、
「じゃあ図表を開いてみて」って感じで
教科書と一緒に使っていました。
図表の方がカラーだし、写真やイラストはきれいだし
教科書より分かりやすいものが多かったので
私はそのやり方がありがたかったです。
ほぼ毎時間使っていた気がします。

授業中にうるさくて注意されることも多々ありましたが、
その先生はただ「うるさい」と言うだけじゃなくて
逆に生徒の興味を引くために自ら無駄話をしていました。
家族の話、最近あったおもしろい話、学生時代の話…などなど。
今思えば授業の半分以上が無駄話ということもありましたが(笑
そういうおもしろい話はみんな食いつくので
先生が無駄話を始めると自然と私語がなくなり、
そのあとの授業も黙って聞いていました。
その先生はとにかく無駄話が豊富で(笑
授業内容とうまく絡めながらおもしろい話をしてくれていました。
あと、生徒一人一人の名前や性格まで
しっかり分かってくれている先生だったので
私語をしている生徒をおもしろくいじったり
(いじりやすい生徒限定ですが…)
みんなに何か質問するときも、机と机の間を歩きながら
一人一人に自分が思う答えを聞いていったりして、
とにかく生徒とのコミュニケーションをうまくとれる先生でした。

私の先生はこんな感じの先生だったので、
地学の授業は毎時間楽しみでした!
ちょっとでも授業で疑問があれば、
みんな教科書を持って自分から進んで
教官室に質問に行っていましたよ。

この前まで高校の授業を受けていた立場から言うと、
とにかく授業をおもしろくしてくれる、そして
授業中に笑わせてくれる先生の授業は、
やる気も出るし話を聞く気もわいてきます。

なんだか話がそれてしまった気もするんですが(^^;)
生徒さんとうまくコミュニケーションをとって、
頑張ってください!地学大好きです!(笑)
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