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大腸カメラの検査を受けました。医師からは所見として、横行結腸に縦走潰瘍があるが生検では「クローン病」の心配はないと言われました。縦走潰瘍とは何ですが?また、なぜできるのでしょうか? ネット等で「縦走潰瘍」で検索すると「クローン病」に関するものばっかりで心配です。ホントにクローン病の心配はないのでしょうか?ちなみに検査を受けたのは地域の個人病院です。

A 回答 (1件)

縦走潰瘍とは、字の通り縦長の潰瘍のことで、クローン病に特徴的な所見の一つです。


しかし、縦走潰瘍だけでは、クローン病とは断定できません。虚血性大腸炎(血のめぐりが悪くて潰瘍ができる病気)、潰瘍性大腸炎でも起きることがありますし、感染性の腸炎などでも出る事があります。
生検で特徴的な所見があれば、クローン病とほぼ確定できますが、それが無いからと言って否定はできません。
慢性的な下痢、腹痛、体重減少、治りにくい痔などがあれば、クローン病がかなり疑われます。
その他血液検査や小腸の検査などを総合して診断することになります。
何か気になる症状があるのでしたら、大きな病院で診てもらったほうがよいと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございます。現在、気になる症状は慢性的な腹痛と痔が当てはまりますね。でも、医師から生検で特徴的な所見はありませんので大丈夫と言われてしまうと安心する一方、じゃあこの潰瘍の原因はなんだろうと悩んでしまいます。少し経過をみて、大きな病院を受診してみます。

お礼日時:2005/06/27 00:32

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