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空に揚げる凧は、昔はふつう紙で出来た長い二本の足がありましたよね。それで、烏賊と呼んでいたが、最近になって蛸ならぬ凧と呼ぶようになったとつい最近聞いたのですが、これは本当でしょうか?
日本で凧を翔ばすようになったのはいつ頃かは知りませんが、その当時から烏賊と呼んでいたのでしょうか?それとも、昔から凧と呼んでいたが、一部の地方では烏賊と呼んでいた。しかし、最近は統一されて凧と呼ぶようになった。このどちらでしょうか?あるいは、烏賊と呼んだ地方なんか本当は無かったのでしょうか?
御存じの方、ご教授願えませんか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

もともと凧揚げ(たこあげ)の元は「紙鳶(イカ)のぼり」だったらしいです。



江戸時代の庶民の娯楽の1つのようで、年中揚げられていたみたいですが、
・交通の邪魔になる
・凧同士が絡まったりして喧嘩が起きる
等の理由で「いかのぼり禁止令」が発令されたとか・・・
で、烏賊を揚げる事が禁止ならば蛸を揚げると言い訳をして「紙鳶のぼり」を「凧揚げ」と言うようになったそうです。

参考URLを読んでみてください。
※参考URLでは、江戸城に火のついた紙鳶が落ちたために「いかのぼり禁止令」が発令されたと載っていますが、詳細は不明です。

参考URL:http://www14.big.or.jp/~hazuha/photo/photo001.html
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この回答へのお礼

>もともと凧揚げ(たこあげ)の元は「紙鳶(イカ)のぼり」だったらしいです。
→やはりそうだったのですか?英語で kite と言えば、鳶(とび)と凧の意味がありますよね。ですから、紙鳶と書くのは偶然の一致でしょうか?鳶は翼を広げて気流に乗って旋回しながら、空中に浮かんでいますよね。ですから、凧の命名は洋の東西を問わず同じだったのでしょうか?面白いですね。
参考URLも面白いですね。江戸城に火のついた紙鳶が落ちなかったら、今でもイカ揚げと言っているんでしょうかねえ?
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/06/08 19:57

わたしは朝日新聞で読んだのですが、凧は平安時代に中国から入ってきたもので、最初は公家の遊びだったようです。

公家から武家、そして町民や子どもにと広まっていき、江戸幕府が開かれて、関東でも盛んになったそうです。

紙鳶は中国からの輸入語で、それを日本語でイカのぼりとよんでおり、「凧」という字が見られるのは江戸中期、それを「イカ」「タコ」二通りで呼んでいたそうです。関東ではおそらく皆さんがおっしゃる理由により「タコ」と名前を変えたのでしょう。関西では最近まで「イカ」も使っていたけれど、『お正月』の歌で全国画一化されてしまったようです。

凧はフランス語ではcerf-volantクワガタ虫といいます。

世界でどう呼ばれているかも乗っていますので、よろしかったら参考URLご覧になってください。

参考URL:http://www.asahi.com/kansai/special/OSK200501280 …
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この回答へのお礼

>大阪出身の与謝蕪村も「凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ」という句を残している。ありゃ。
→とても興味深いサイトを紹介して頂き、ありがとうございました。世界各地の呼び名も鳶や鷲とかが多いようですね。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/06/08 21:52

今日のテレビでやってましたね


昔は烏賊っていってたみたいですよ
なんか、江戸時代に烏賊合戦での民衆のトラブルが多かったらしく、幕府が「烏賊上げ禁止令」みたいなのをだしたのですが、民衆はそれまで烏賊と呼んでいたものを凧と言い換えて遊び続けたそうです
それがきっかけで今の凧上げと言う言葉が主流になったと言っていました。

今も凧を烏賊と呼んでいる地域もあるそうですよ
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この回答へのお礼

今日のテレビで?そうでしたか。私も今日と最近と間違えるなんてボケたもんですね。(^^;) もっとも、その人は今日のテレビを見ていたかどうかは知りませんが・・・。
>今も凧を烏賊と呼んでいる地域もあるそうですよ
→凧揚げならぬ、紙鳶(イカ)揚げと呼ぶのでしょうかねえ?イカ揚げだと食べ物になるのかしら!(^^)
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/06/08 20:01

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