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質問です。

某英文解釈教材に

With light we know what is happening at places far away.
(光によって我々は遠く離れた所で何が起こっているかを知る)

という文があり、説明では「at places far away 」は「far away 」が後ろから「places」

にかかって、「遠く離れた場所で」となると書いてありました。

辞書では「far away [off] ずっと離れた所に.」と出てきて副詞的に訳されているのですがここでは

副詞句が名詞を修飾していると考えるのでしょうか?

それとも「far away」という副詞句が「at places」という副詞句を修飾していると考えればいいのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

be 動詞の補語になる副詞があります。


例えば,
My father is out. 「父は外出している」
The flowers are out.「花が咲いている」
などの out,
My father is away. 「父は不在です」
The village is five miles away from here. 「その村はここから5マイル離れている」
などの out,
The menu is below. 「メニューは下にあります」
The title is above. 「タイトルは上にあります」
などの above, below
このような副詞は,名詞を後置修飾できるのです。
the way out「出口」
the room below「階下の部屋」
the places far away「遠く離れた場所」
などです。
最後の the places far away の場合,far は away を修飾する副詞で,away が places を後置修飾しています。
これは,the places (which are) far away と補うとわかりやすいと思いますが,be 動詞の補語になるということは名詞を後置修飾できるのです。
 このことはあまり文法書などで説明いないのではないでしょうか。辞書を見ても,手元にあるジーニアスでは,out のところに,「be out の形は形容詞とみることもできる」と書いていますが,他には書かれていないようです(もちろん,あらゆるものを見たわけではありませんが)。below は副詞のところに,「名詞の後置修飾可能」と出ていますが,above には出ていません。ジーニアスはいい辞書だと思いますが,単語によって担当する人が異なるのか,統一がとれていないのが難点です(仕方のないことなのでしょうか)。
 私の考えとしては,be 動詞の補語になる副詞は,限りなく叙述用法の形容詞に等しくなります。そして,名詞の後置修飾というのは形容詞の叙述用法に他ならないと思うのです(一般には,限定用法を前置修飾,後置修飾と分けていますが,後置修飾というのは叙述用法に他ならないと思います)。
 結論としては,be の補語になるような,away や off は名詞を後置修飾できるということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
新しい発見があり大変参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/05/17 20:31

● この場合に、該当するかどうかわかりませんが、副詞には名詞を修飾するものがあるようです。

only, even, alone などがそのようなら副詞らしいです。
  名詞を修飾する際に、only, even は名詞の前に置かれ、alone は名詞の後ろに置かれるようです。

● 私がふと思ったことですが、below, above も同じ修飾のしかたをするものではなかったでしょうか。

  http://www.excite.co.jp/dictionary/english_japan …

● まちがっていたら、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2005/05/17 20:27

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