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漫画で言うとデスノートのような二者両方の立場からやりとりが描かれてるものがいいです
クレバーな駆け引きが楽しめるようなものなら、デスノートのように現実離れしたものが登場するような小説でもいいです
よろしくお願いします

A 回答 (4件)

こんにちは。



「二者両方の立場からやりとりが描かれてるサスペンス」が好きなら叙述トリック系はどうでしょう?
mclaren37さんの好みとはちょっと違うかもしれませんが、
ラストでパズルの最後のピースがきちっとはまるような快感がたまりません。
冗談でなく本当にはまってしまうと思います。
叙述ものは読んだあともう一度読みたくなること請け合い!
一粒で二度おいしいって感じです。

叙述もの(ちょっと広い意味の作品も含んでますが)で私のおすすめは
「イニシエーション ラブ」 乾くるみ
「葉桜の季節に君を想うということ」 歌野晶午
「慟哭」貫井徳郎
「弥勒の掌」我孫子武丸
「鏡の中は日曜日」殊能将之
「ハサミ男」殊能将之
なんかですかね~

どれも、いつの間にか引き込まれて
最後で「あれ?え?何?あーそうなのか!」となると思います。
ちょっとヘビーな話もありますが、
機会があれば是非どれか読んでみてください。
面白いことは保証します!
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原作出版が1973年ですから、ちょっと古いかもしれませんが、今読んでみても


あまり古さを感じさせないロバート・リテルの「ルウィンターの亡命」なんかは良いと思いますが。

東西冷戦の頃を舞台にアメリカとソ連の頭脳戦を、チェスの駒を動かすように
描いたスパイサスペンス小説ですが、読みどころはやはり章ごとに交互に描かれている
米ソの心理作戦ですね。
 
物語の発端は、アメリカの科学者ルウィンターが極秘資料を携えてソ連に亡命するわけですが、
ソ連側は、その亡命の真偽を確かめられず、その科学者を利用しようと身辺を調査します。
そのようなソ連の行動を察知したアメリカ側は、その科学者の携えていった資料を無効にするため
彼をスパイに仕立てようとして、ソ連側が一手を打ってきた時の次の一手を考えだす。
ところがそんなアメリカの行動も
じつはソ連側の作戦の内に含まれているのだった。

こんな消耗戦が最後まで続いていき、ラストでアッと言わせてくれます。

この作家のミステリは上質の作品が多いと思いますが、
なかでも英国推理作家協会のゴールドダガー賞をとったこの作品が一番印象に残っています。

ハヤカワ文庫で出版されていたのですが、現在は絶版のようですね。
先ほどアマゾンで検索しましたら、出品されていましたので、
興味があれば、お読みいただければと思います。
お薦めいたします。
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>二者両方の立場からやりとりが描かれてるものがいいです


>クレバーな駆け引きが楽しめるようなもの
  
書かれていることが「サスペンス」とは少し違うようなのですが、、、。
「サスペンス」とは観客や読者がハラハラ、ドキドキする物語ということです。
つまり、スピルバーグ監督の「激突!」などのように
主人公が逃げ場の無い状況に巻きこまれて不安感を感じながら、
その状況からいかに脱出するか?を楽しむ作品、ということです。
  
ですから、質問の内容に沿って考えてみると「ミステリー」「クライム・ストーリー」など
探偵と犯人、被害者と加害者などの駆け引きを楽しみたいのではないか?と、思います。
で、オススメは#1の解答者さんの様にミステリーになってしまうのですが、、、。
古い所ではジェフリー・アーチャー氏の一連の作品。
「大統領に知らせますか?」
http://www.bk1.co.jp/product/485055
「百万ドルをとり返せ!」などなど、、、。
http://www.bk1.co.jp/product/1229180
  
「Death note 」での警察やLの言動を楽しめるのならば、
日本では麻生幾著「ZERO」上下などはどうでしょうかねぇ?
http://www.bk1.co.jp/product/2029384
http://www.bk1.co.jp/product/2029385
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ミステリーの部類になるのかもしれませんが、サラ・ウォーターズの「荊の城」はいかがですか。


偶然購入した本ですが、ヒットでした。
2人の主人公の各々の視点から、話が進んでいきます。
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