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プルーストはフェルメールの「デルフトの眺望」だそうです。

わたしは……うーんうーんうーん、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」にします。

あなたの中の、最も美しい絵画は何ですか?

A 回答 (15件中1~10件)

東洋絵画もアリですか?




アリなら、

雪村 周継の『呂洞賓図』

です。


「始めて自分の稼いだ金で、生まれて初めて、自分の意思で美術館に行った」という思い出も込みで、この作品です。


構図がどうとか、経歴がどうとか、という以前に、
印刷物と本物との差、肉筆の絵画だけが持つ独特の迫力にただただ、圧倒されました。


人は思い出に生きる動物なので、『呂洞賓図』に一票です。
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この回答へのお礼

「呂洞賓図」知らなかったので検索しました。
質問者さまとは等質のものではないけれども、わたしもちょっとピンときました。このポーズはなかなか描けなさそう。大和文華館ですか。機会があったら行ってみます。

思い込みは財産です。(と言い切ってしまうと語弊があるか(^_^;))
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/09 23:31

画家としてはブリューゲルです。



「農民の婚宴」と「雪中の狩人」に絞込み
「雪中の狩人」を選びました。(鼻の差で「農民の婚宴」の脱落でしょうか?(泣))

 私はブリューゲルの作風が好きですが「最も美しい」と言うには「明るさ」が殆どない難がありそうです。

 蛇足ですが、私は「鉛色の空の下、狩人が出発する」情景と2005年現時点での日本経済(or景気の状況)とをふとダブらせました。(苦笑)

この回答への補足

皆さん、ご参加下さいましてありがとうございました。
ご回答はそれぞれ興味深かったです(^o^)。
さて、ポイントは、ずばりと一枚を選ぶ勇気のあった方の中から質問者が独断と偏見で選ばせて頂きます。
それでは皆さん、ご機嫌よう(^^)/~~~。

補足日時:2005/05/19 22:46
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この回答へのお礼

「雪中の狩人」は、うまく言えないんですけど、はめ込んだ絵のような(寄木細工のような?)雰囲気がありますよね。
美しさの定義は人それぞれあるかと思いますが、わたしも「美しい」には明るさが欲しいものだと思ってます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/19 22:28

>多くの方が苦しげに、身もだえつつ答えてらっしゃいますね。

(^o^)
さもありなん。美しき難問です。 =同感です。何て美しい表現! センスいぃ~。

 ところで。
ふっふっふ...出ていますねぇ。 「オフィーリア」
私はこれを「どざえもんのオフィーリア」と呼んで、ひそかに愛好しておりました。
 と、ここで皆様同様身もだえして、挙げさせていただきます。

  ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作「灯火の前のマグダラのマリア」

部屋を暗くして、この画を想いうかべながらクープランのルソン・ド・テネブル(歌はもちろんGeard Lesne)を聴ければもういうことはありません。 このろうそくの灯と一緒に消え入りたくなります....

参考URL:http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/frame/frame2.htm
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この回答へのお礼

どざえもんかいっ!……いや、それを言うならお岩さんの方がハマるのでは?たしか戸板で流されるんですよねー、お岩さんは。

ラ・トゥールも「愛される」の画家ですねー。
ろうそくの明かりを描かせたら右に出る者がいない画家ですねー。わたしは「降誕」が好きかな。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/16 21:02

一枚というのは無理です。



ゴッホの 夜のカフェテラス

http://www.momat.go.jp/Honkan/Gogh/

うちのカミサンが好きなので見に行きます

私はボナール

小さな洗濯女
(石版の小品です)

確かMOMAで見た記憶があります。(記憶違いか)

国内の画家では

藤島武二  黒扇
http://www.nittsu.co.jp/supp/2002zenhan/fujishim …

サルバドール・ダリ

アメリカ大陸発見 
精緻な技巧と画面の大きさに圧倒されました

というか 自分が欲しい絵を書いてしまいました。
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この回答へのお礼

いやいや、人生には唯一つを選ばなければならない時もあります。(ま、今がその時だとは言いませんが)
夜のカフェテラスは奥様の一番ですか?それが最初に来るのは、愛妻家でいらっしゃるから(^o^)?それとも恐妻家の方だったりして。

ボナールは見たことがあるつもりで、でもネットであさってみたらちゃんと見たことがない画家でした。初期の他の作品は「○○に似ている」と感じる部分が強く、素直に見られませんでしたが、「小さな洗濯女」は面白いですね!別の人が描いたみたい。
ネット上のあまり良くない画像ですが、後姿の真っ黒なところや、道の灰色、犬(猫?)のバランスがいいと感じました。絵本みたい。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/16 20:44

No12のものです。


文中の「グランド・ジャック島の日曜日の午後」は
「グランド・ジャット島の日曜日の午後」の間違いでした。大変失礼致しました。

他の質問でも間違いをやらかしています。
ああ訂正の日々。
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絵画にはドがつくほど素人の、通りすがりのものです。


客観的にみて、これだ、と言える知識も経験もありませんので、
「私の記憶にある美しい絵画」と勝手に解釈して回答することに。(^_^;)

スーラ 「アニエールの水浴」

この画家の代表作は、「グランド・ジャック島の日曜日の午後」らしいのですが、
こちらのほうがいつまでも記憶に残っています。
この絵画を見ると、いつもなぜか日本の大正時代が浮かんできます。
暗雲がたちこめてくる時代がすぐ目の前にせまるなかで、モダンなひと時の休息を楽しんでいるような、
そしてわずかばかりのアンニュイ感もあったりして。

最近読んだ本のなかで、映画監督の小津安二郎さんは、このスーラの絵がことのほか好きだったのではないかと書かれていて、
なるほどなあと頻りに感心致しました。そういえば「東京物語」の主人公、笠さん、東山さん
演じる夫婦が、熱海の突堤に座っているシーンなどは、座る位置、背中のまがりぐあいなどは、
とてもよく似ていますね。

門外漢の回答で失礼いたしました。

http://www.abcgallery.com/S/seurat/seurat33.html
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この回答へのお礼

今まで通り過ぎるだけで、ちゃんと見たことがなかった絵かもしれません。
大正時代が浮かんで来るとのこと、面白いですね。わたしはこの人の絵に、ほんのりと不吉さのようなものも感じるのですが。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/14 20:52

多くの方が苦しげに、身もだえつつ答えてらっしゃいますね。

(^o^)
さもありなん。美しき難問です。

ところで私、はるばる現地へ赴いて現物を拝観するわけでもなく、
たまさかにぱらぱらとめくる画集は全巻そろっていず(わが豪邸にはこのようなものしかない)、
この三十年来油絵の具も溶いたことこれなく、視力とみに衰えてきているのですが、
(これくらい周到に言い訳しとけば、何を口走っても大丈夫かな?)

カルロ・クリヴェリの描いた神秘的な女性「マグダラのマリア」もいいと思うし、
ジョルジョーネの謎に満ちた一枚「嵐(テンペスタ)」も捨てがたいし、
セザンヌには当方が見ていながら見えていない何か本質的な美があるみたいなのですが、

ここはあえて、ホアン・ミロ「無垢の笑い」といきましょう。

またたく星々のようなリズミカルな色彩、遊び心、冗談があって、見ていて楽しくなってきます。
これが大阪中之島、国立国際美術館に据えられていて、
国内のことゆえ会いに行こうと思えばいつでも会いに行けるのがうれしい。
もともと大阪万博のときガスパビリオンに展示され、その後寄贈された作品なんだそうで、
640枚からなる陶板に直接絵を描き、釉薬をかけ、登り窯で焼いたもの。
これはご質問の趣旨から外れたでしょうか? また、いわゆる具象画ではありません。
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この回答へのお礼

ネットで二種類見ましたが、光の当たり具合で印象がだいぶ違いますね。陶板となると、絵というのは微妙か……。
質問者さまにとって、「見ていて楽しくなる」ものが美しいのですね。

視力が衰えてから絵を描いた人もいるし、耳が聴こえなくなってから作曲をした人もいるので、そういう言い訳はダメ~(^o^)。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/14 19:27

っちは!



俵屋宗達の「風神雷神図」です。
尾形光琳がまねっこした位ですもん。
すべての面でカンペキです。
でも、まだ、オリジナルは観た事ないんですけどね。
目の前にあったら、きっと、鳥肌が立つだろうな~。
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この回答へのお礼

そうですか、カンペキですか。構図がなかなかアヤシイところをついてきますよね。
以前、俵屋宗達の風神雷神図と尾形光琳の風神雷神図を比較した番組を見たことがあります。けっこう内容が面白かったんですけれど、詳細を忘れてしまった……。
レッツゴー建仁寺!(公開してるのかな?)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/11 21:53

私の中の世界では・・・



「出現」 ギュスターヴ・モロー
「オフィーリア」ジョン・エヴァレット・ミレー
 
かなぁ・・・・・・難しいですね・・・。

「受胎告知」は、小さい頃に美術館で見ましたが、衝撃を受けました。
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この回答へのお礼

モローは実際に見たことがありません。見たいんですけれど。今、モロー展やっているようです。「出現」もたしか来てると思いました。
http://www2.pref.shimane.jp/sam/ja/ex/ex_00.html
今は島根ですが、他に何箇所か巡回するようです。東京もあったはず。

「受胎告知」は誰の?と思いましたが、#6さんの回答を受けてのお答えでしょうか。フラ・アンジェリコ。いい思い出ですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/11 21:44

私もアルフォンス・ミュシャですねー。


どれとは、甲乙つけがたいですが、時には神話的で
時には少しコミカルで、それでいて写実的。
「芸術」とかも好きです。
もともとは、ミュシャはポスターデザイナーだったと
の事、絵画とは一線を画かもしれませんが、一押しです。
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この回答へのお礼

画家を選ぶより一枚を選ぶ方がタイヘンです。だから”とかも”じゃダメ~(^o^)。
パリのイメージがとても強かったのですが、こないだテレビ番組で、チェコ生まれだと知りました。パリ時代とは毛色の違う作品を描いていますね。わたしの中では厚みがちょっと増しました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/09 23:59

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