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どこに質問すればいいのかよくわからないので、ここに質問しましたが、板違いかも知れません。

ギリシャ神話での時間を司る神はクロノスだったと思うのですが、
ローマ神話でいうとクロノスはサトゥルヌスだったと思います。
そして、サトゥルヌスは農耕の神とあるのですが、
いったいどっちなのでしょうか。
神話によって違うのですか。
それとも、クロノスとは2人いるのでしょうか。
検索してみたもののよくわからなかったので、教えていただきたいです。

A 回答 (6件)

こんにちは。



元々は、ローマ神話のサトゥルヌスに相当するギリシャ神話のクロノスは、
同じくギリシャ神話の時間を司る神クロノスは別人(別神?)でした。

 農耕の神クロノスの綴りは「Cronos」で、
 時間の神クロノスの綴りは「Chronos」です。

しかし、発音がどっちも同じだったために、
次第に混同される様になっていき、
 農耕の神 = 時間の神 = クロノス
となっていったと言われています。
ローマ神話のサトゥルヌスが、時間の神とも言われないのは、
この混同が無かったためだと思われます。
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この回答へのお礼

遅くなりすいません。
それでは、クロノスという神は二人いるということになるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/13 11:26

失礼


×ガイア(天地)でなく
○ガイア(大地)ですね。

母なる大地 父なる天空
天空は時間によって男根を切り取られそれが
ヴィーナスになる
時の神を倒して世界は厄災と苦悩を背負う
なんか欧州的な発想ですけど、
古事記ととてもよく似てますね
時の神はいませんけどスサノウとアマテラス
をウラノスとガイアに対比すれば
大国主命などクロノス的だという気がしますが
男根ならぬ大蛇の首(似てるなぁ)を切るのは
スサノウで、ちょっと違います。
コノハナサクヤヒメがヴィーナスと対比すると
面白いけど素人の荒っぽい思いつきですね
研究者に対する冒涜ですね。
_| ̄|○
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ゴヤの絵画 「わが子を食らうサトゥルヌス」

http://www.doblog.com/img/u30981/bgthumb/BTH9336 …
が有名ですが
もともとカオス混沌からガイア(天地)が生まれ、牢獄タルタロスが生まれエロス(愛)が生まれ
不可視界エレポスと夜ニュクスが生まれました。・・・ガイアは天空ウラノスを産み、山や海を生んで
さらに息子ウラヌスと交わって怪物のような神々を生み出しました。
ウラノスは、異形の息子たちを忌み嫌い冥府の牢獄タルタロスに押し込んだのです。
それを怒ったガイアは、息子たちにウラノスの横暴を封じてくれと命じるが誰も父ウラノスが
恐ろしくて対抗できません。
末息子の知恵者のクロノスが立ち上がりウラノスの陽根うぃ掻き切ったのです。息子によって去勢された
ウラノスは隠遁しクロノスが天地の支配権を握りました。
このとき切られた陽根が海の中でアポロディテ(ヴィーナス)へと変容します。
天地の支配権を父から奪いとったクロノスも「自分の子によって統治権を奪われるだろう」という父母から
の予言に怯えていました。クロノスの妻は姉妹でもあったレアですが、クロノスはレアが子供を産むたびに
次々とそれを喰ってしまったというわけです。
喰われたのはオリンポス12神で有名なデメテル、ヘラ、ハデス、ポセイドンなどの神々です。
ヘラは末弟の子だけは洞窟に隠し、代わりに巨岩を布で包んでクロノスに渡すとクロノスはそれを
飲み込んで安心しました。この洞窟で生まれた末弟がオリンポス12神の主神ゼウスというお話です。

天空と大地を息子である時の神が支配する、なかなかロマンチックですねぇ。
ただ、ゼウスが兄弟たちやウラノスが冥府に押し込んだ怪物神を味方につけて父クロノスを倒す
のですが、クロノスの時代は人類にとって世界は働かずとも生きていける黄金時代であったのが
人間は苦しみの中で生きていかねばならないという呪いをかけたのが誰あろうゼウスなのだそうです。

(『世界の神々の事典』村松一男著 学研 参照)

教科書丸写しですみません(^^;

参考URL:http://www.doblog.com/img/u30981/bgthumb/BTH9336 …
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 うろ覚えですが(何しろ30年以上前です受験の頃)


「農耕と季節(種をまく時期とか)という時間とが古代で
 は同等の意味で、その神様も混同されてしまった」

 なんて、嘘かな~嗚呼~♪。
             (「いいわけ?」無いよね)
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私も調べてみましたらこのようなものを見つけました。



(通常、ギリシャ神話のクロノスがローマ神話のサトゥルヌスに対応すると されているので、一応ここにはそうあげましたが、実際はこの二神は全く 別の神のようです。単にローマ神話とギリシャ神話における物語上の位置 が同じなだけで、クロノスは時の神、サトゥルヌスは農耕の神のようです。 アメリカのサターン型ロケットは土星の名前に由来します。クロノスCronos は R と L の違いはありますが、時計 Clock と語源が同じであるともい われています。)

つまりギリシャ神話とローマ神話の共通点からこの2人の神が同一視されただけでこれらが同一である!ということではないようです。あくまで推測のようですね。
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こんばんは。


「ギリシャ神話」と「ローマ神話」がもともと別のものだったので、神々も違うようです。そして、ローマ文化がギリシャ文化の影響を受けつつ発展した経路から、そのうちに、神話が合わさって伝えられ、ややこしくなっていることも混乱の一因のようです。
神々については、名前は違っても一般的に同一視されがちですが、実は別個の神話の別個の神々であると考える方が理想的と私個人は思うのですが。(神話や ギリシャ、ローマ史を楽しむうえでも)

ただ、御質問にあるように
>いったいどっちなのでしょうか。
>神話によって違うのですか。
>それとも、クロノスとは2人いるのでしょうか。
となると、

どちらも同じで、神話によっては違うが、クロノスをはじめ、神話の起源からみてもやはり存在自体は一人である・・ということになるのかもしれません。謎が多いです。

参考URL:http://www.hyou.net/ka/sinwa.htm
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この回答へのお礼

遅くなりすいません。
なるほど。なかなか難しいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/13 11:25

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