映画の続編　○と×。(長文です)

私は意外とこの３作好きなんですよ。前作がヒット作なので比べられるとキツイ感じがしますが。
「ポセイドン」はパニックから一転してサスペンスへと仕上げていますし、「アメグラ」は希望から現実への話の転換が良かったと思います。前作を観た人に人気が出たとはいえ、主役がポール・ルマットでは知名度がなかったせいでしょうか。「スティング２」だけが売上げもまずまずだったと思います。

ちょっと比べるのは強引ですが、同じ“弁護士もの”(法曹界といったほうがなんか知ってる風でしょうか)ならば「アリーmy Love」のほうが面白いと思いました。
レニー・ゼルヴィガーは私のイメージの中で、何故かナオミ・ワッツとごっちゃになっていたことがありました。全然似ていないんですけどネ。

いらっしゃぁーい(笑)!

「マトリックス」については全く同感です。１のサイバー・パンクな曲も好きでサントラ盤CDも私は購入したぐらいです。確かに１は続編もありというような終り方にしていましたが、２-３作目は私もワケわかりません。それとトリニティーが老けちゃってたのにちょっとガッカリしました。キャリー・アン・モスは実生活で母親になったと聞いたことがあるのですが、女性は出産するとあんなに老けてしまうものなのでしょうか。私だったらモニカ・ベルッチの方がいいです。すみません。
「プリジット・ジョーンズ」...うーん、このようなお題を掲示した以上、私も観とかないとダメでしょうか。ちょっと違うかもしれませんが「キューティー・ブロンド」を劇場で観て懲りたので...。ちなみに女性映画が苦手というワケではありません。「グッバイ・ガール」や「プライベート・ベンジャミン」は面白かったですし(古くてスミマセン)。
周星馳にしては続編なんてめずらしいのですが、そのウワサの通りなら、なんだか実は日本のスポンサー目当てなのでは?

映画にツッコミを入れるのも楽しみ方のひとつだと思います。もちろんそれを目的に観るわけではないのですが。
映画製作関係者からすると、評論家でもない素人が偉そうに言うな、となるのかもしれませんが、タダで観ている評論家と違って私たちはお代を払って観ているワケですから。
ミッシェル・ロドリゲス、私は好きですよ。アーシア・アルジェントといいヴィン・ディーゼルは彼自身のアクが強いせいか「ゴスっ娘」タイプの女優との共演のほうがなんとなくしっくりとくる気がします。
「ジョーズ」は時代ですねぇ。今ではサメの数が減って保護を呼び掛けているほどです。
リメイク(特にアジア映画の)についてはどうなんでしょう。アジア映画の良さを見直しているというより、今のハリウッドはネタ切れだからと私には思えてしまうのですが...。

「ロード-」は「１」が一番好きです。エンヤの曲も良かったし、特に大自然が美しかったです。リヴ・タイラーが“絶世の美女”というのはかなり異論があったようですが。
ただ、最終章の指輪を放かしてからの後日談が長すぎると思いました。アメリカ人(監督はNZ人ですが)って本当にハッピー・エンドが好きなんですね。

「ヤングガン」は“ブラッド・パック”の面々の最後の競演、といった感がしますね。いまでも活躍しているのはキーファー・サザーランドだけになってしまいましたが。
「インファナル・アフェア」については同感ですね。若手のイケメンだけ揃えれば良いということではない、でしょうか。ハリウッド版は１作だけにしてもらいたいです。
刑事物でパート2も良かったのは「フレンチ・コネクション」ぐらいでしょうか。「ダーティー・ハリー」は私はそれなりに楽しめましたが、５になってくるとイーストウッドの衰えが気になりました。

浅間山荘壊しちゃったし、建て替えてすぐに立て籠もりですか。ただし、機動隊も装備十分でしょうね。カップヌードルも醤油意外の味も登場してて。
「フレディvsジェイソン」、「エイリアンvsプレデター」があるのだから、「呪怨vsリング」なんていうのもアリじゃないですか(笑)。

「エイリアン」「エクソシスト」は、初回でちゃんと完結していましたからね。
「スピード2」に至っては音楽に小室を起用するなど、最悪日本でだけでも当たってくれたら、なんて思惑があったような感じがします。
「バットマン」...マイケル・キートンは今何処へ。
「007」は“寅さん”です(いつもお正月に公開するし)

「ダイハード4」あるんですか。なんか“HollyWood Planet”の経営者3人共揃ってなんだかなぁ...
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に至っては1-2年ごとに作っていれば「4」までいきそうな感じがしたけど、年齢的にギリギリなのでいっぺんに2、3を作った感がしますね。マイケル・Jが当時売れっ子でスケジュールが空かなかったからみたいだったのですが、その時の作品群を観ると「バック・トゥ-」やっとけばよかったのに、とも思います。
「スパイダーマン」は最低でももう１作はありますね。友人(ゴブリンの息子)との対決(和解?)もありますし。早く作らないとトビー・マグワイヤ老けますよ(笑)。
「フロム・ダスク・ティルドーン」。ジョージ・クルーニーが出演キャリアからはずさないでいるのなら、私は彼をこれからも支持します。

これ以下のものは無いのであとは状況が良くなるだけ、ってやつですか。
たしかにそうですね。でもそれでしたら昨年のアニメの実写版は全てがあてはまるでしょう(笑)。唯一期待できるのは「ハットリくん」だけでしょうか(未見なので)。
永井豪先生にとっては2作品だったので、出来云々よりキャラ使用権料たんまりで良しとしているのでしょうか。