高校生の茶髪（今朝のテレビで）

　わたくしも今朝（4月14日）のテレビ報道で、この宮城県蔵王高等学校での「傷害事件」について知りました。

　言いたいこと、議論したいことがありますが、ともかく、この蔵王高等学校の校長以下の全教員および宮城県に対して、強い怒りを禁じ得ません。テレビに出演していた福岡政行教授（白鴎大学法学部）が、すべての教員の教員免許を剥奪すべきだ、と発言をしていましたが、まさにその通りだと思いました。
　事件のあった蔵王高等学校のウェッブ・サイトで、石井正樹校長は「蔵王高校の生徒たちは、たいへんさわやかです。廊下を歩けば、『お早うございます』『こんにちは』、下校の時には『さようなら』と声をかけてくれます。ある日の夕方に、生徒に『気を付けて帰りなさい』と声をかけましたら、『先生も気を付けて』とかえしてくれました」と学校を紹介していますが、実態はどんなものなのか、この校長の文章に寒々しいものを感じました。「教育目標」のひとつに「一人ひとりのよさを生かし、個性の伸長を図り、心豊かな感性を持ち、共に生き共に育つ人間の育成」を掲げていますが、生徒のこころと身体におぞましい暴力をふるい続ける教員たちが、この「目標」をどんな気持ちで読んでいるのか、ぞっとするものがあります。
　今日これから時間をとって、宮城県（http://www.pref.miyagi.jp）へ抗議するつもりです。県のウェッブ・サイトに「知事への手紙」というページがあったので、まずはここから浅野史郎知事に抗議しようと考えております。宮城県のURLを下記に貼りつけておきます。今回の暴力事件に憤りを感じた方々は是非、声をあげて欲しいと切望します。

　また、山形県にある私立の蔵王高等学校（http://www.mmjp.or.jp/zaohs）では、「今回の新聞TV等の報道による『蔵王高等学校』は宮城県の県立高校です。本校は山形県の私立『蔵王高等学校』です。多くの方々から心ないメールが送られてきて困っています。私たちの学校は一連の報道にあるようなことは一切ありません」とのことで、現在ウェッブ・サイトの閉鎖を余儀なくされているようです。


宮城県庁
〒980-8570　仙台市青葉区本町三丁目8番1号
電話：022-211-2111

宮城県蔵王高等学校（http://zao-h.myswan.ne.jp）
〒989-0851　宮城県刈田郡蔵王町大字曲竹字濁川添赤岩1-7
TEL：0224-33-2005 / FAX：0224-33-2034

参考URL：http://www.pref.miyagi.jp/index.htm

もともと地毛が赤毛なのに無理矢理と言うのは可哀想ですよね・・。

黒にすると言うことはその子にとって自然な髪の毛を殺してしまうわけなので・・。
学校には規則という物がありますがそれはいきすぎていると思います。
もし外国人が転校して来たらその子にも黒スプレーをかけるのでしょうか？

でももし、その子が地毛でなく本当に染めているとしたら注意されても仕方ないと思いますね。例えばの話ですが。
さっきある女子高生になったばかりの管理人が運営するホームページを見ましたが髪の毛を染めてて「染め替える氣はありませんW」「地毛だって先生には言ってある」と書いてあり何という子だと思いました・・汗。
こう言う人は注意しまくるべきだと思いました・・。学校の規則であれば・・・。
小学生の地毛で茶色い髪の娘さんをお持ちとのことですが髪の毛のことで今まで何か言われたことはありませんでしたか？
もし娘さんがこの先このようなことになったら・・と不安も出てくることでしょう・・(>_<)

学校というのは、とても閉鎖的な空間です。

そして、教師は自分の意見が正しいと無意識に思っています。指導する立場なのだから、生徒から教えられるのは苦痛なんですね。そういった教師ばかりではもちろんありませんが、小学校教師よりも高校教師に多くなります。
なめられてはならない！って事もありますね。
私は学校事務サイドから教師を見ています。
「今の時代はこうなんだよ」ということをなかなか受け入れられない教師が多いです。
「私たちはこうだった」とか「こうあるべきだ」という理想があるんですね。理想があるのはいいのですが、押し付けられたほうはたまったもんじゃありません。
髪の色が違ったって、その人の人格には何の関係もありません。周りに迷惑をかけるわけでもありません。
そもそも問題にする方が間違っています。
「頭髪は黒でなくてはならない」というなら、その問題の学校の教師たちも、当然、全員が黒なんでしょうね。茶髪も白髪もまったくない、すべてが真っ黒なのでしょうね。
指導というのは、自分たちを振り返りつつやっていただきたいものです。

　この手の行き過ぎ教育の問題は５年か１０年くらいに１回、必ず持ち上がりますね。

　俺が中学に上がるかどうか、といった時分に、「体罰としてコンテナに閉じ込めた生徒が死亡した」という事件がありました。
　そのとき盛んに議論されたのが、「体罰として適切だったか」についてでした。
　人一人殺しておいて、適切もクソもないんじゃないの？　と思って憤慨していた覚えがあります。

　程度の差こそあれ、けっきょくは今回の事件も全く同じですよね。
　こういう駄目教師が一定割合で必ず生まれるのは所詮は確率論なのか、と思うと悲しくなります。

わたしもみました。

ひどいですよね～。

よく、天然のクセ毛の子が、
それを証明する為に美容院で証明書？
のようなものを書いてもらって、
それでパーマではない（校則に違反してない）
ことになるって聞いたことがあります。

このケースはまさに、そうやって証明できる
ものだったはずで、
かたくなに黒髪にこだわるあの学校はおかしいですね。

あんな学校ばかりじゃないと信じたいです。

行き過ぎた生徒指導といったところでしょうか。

さすがにやりすぎかなと思いましたね。
これも訴訟を起こしたから陽の目を浴びた事件だろうし、泣き寝入りするしかない親御さん等もいるでしょうね。

指導という名の虐待はつつけばもっと出てくるでしょう。

同じような犠牲者が出ないことを願います。

今朝のテレビは見ていないのですが、先日ネットニュースで見たこの話と同じでしょうか？

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050409-00000 …

なぜ地毛が赤いからと言って染めなくてはいけないのかまーったく理解できません。街を歩けば茶髪の大人はたくさんいるというのに。本人の了解も得ずにスプレーをかけるなんて、人権侵害もいいところです。
「他の生徒が真似をするから」と染めさせたそうですが、真似をした生徒に「彼女は地毛だ」と言い、正しく指導するのが教師の仕事だと思うのですが。
こういうバカなことが起こらないよう祈るばかりです。

参考URL：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050409-00000 …