プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

夜寝る前に本を読むのが習慣になっています。
ベッドで1時間ほど読む為の、あなたのお勧めの本を教えてください。
長編・短編、何でもいいです。洋書(英語)でも可。
ジャンルは基本的に一切問いません。
ただしホラーとお涙頂戴物は嫌いです。

A 回答 (11件中1~10件)

私も寝る前に必ず本のを読みます。

ちょっと、頭をクールダウンさせるような感じで読みます。
さて、お薦めしたい本はいろいろありますが、いつも人に薦めすぎて嫌われるので、吟味しました。

まずは「おとな二人の午後」五木寛之氏と塩野七生氏の対談集ですが、話の内容が本とに大人向けで落ち着いていて、間にある写真もきれいですし、じっくり読めると思います。文庫にもなっています。

次に 逢坂剛氏の短編集で、「配達される女」「しのびよる月」
「相棒に気をつけろ」。
逢坂剛氏は「百舌シリーズ」のようなハードホイルド系の警察小説で有名ですが、短編集は、おなじミステリーでも、痛快短編集 と帯にあるとおり、コミカルなものが多いです。

気分が高揚しているときや ちょっとゆっくりしたいときは「リトルターン」はいかがでしょうか?
大人向け絵本と言う感じです。原作が英語で出ています。日本語版の訳者は、五木寛之氏で、「暗い話」と書いてますが、私は気持ちがゆったりします。パステルカラーの挿絵も、きれいです。

宇宙が好きなら 岩波新書の「ハッブル望遠鏡の見た宇宙」
星や星雲などいろいろな宇宙の写真がみられます。新書なので、普通の写真集より小さいし軽いので、ベッドに横になっててもみられます。モチロン詳しい説明もついてます。

私は、眠る前に少しマンガも読みます。
入江紀子さんや石井まゆみさんなどの楽しい恋愛もの、、って
女性向ですね。すいません。
では 楽しい夢と快適な眠りを。。。
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この回答へのお礼

たくさんご紹介頂き有難うございます!
女性向け、OKですよ、私も一応女性ですから。

「ハッブル望遠鏡の見た宇宙」
これ、私もお気に入りの一冊です。
宇宙の写真って見ているだけで創造力膨らみますよね。大学在学中、お世話になった天文学の先生がハッブル望遠鏡の素晴らしさを興奮気味で話しておられた事を思い出しました。

お礼日時:2005/04/12 23:58

おもしろい質問に、興味深い回答がたくさんで、私も楽しませていただいております。



さて、私のお勧めですが、聖書をお持ちとのことですので、三浦綾子さんは既読のような気もしますけれど・・・
「海嶺」
私が三浦さんの小説の中で一番好きな作品です。これを読んでから、音吉関係から漂流記へと、芋づる読書にはまりました(笑)
やはり、実話とからめたものは、説得力がありますよね。「細川ガラシャ夫人」などの歴史小説も非常に面白かったです。
山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」も読み応えのある作品でした。この方の精力的な取材には毎度驚かされます。さすが元記者さんですね。
また、住井すゑさんの「橋のない川」ものめり込みつつ、寝る前にセーブしながら読んだ大好きな作品です。しかし一度、ちょっとだけのつもりで朝8時から読み始めて、はっと気づいたら午後3時ということがありました(子供が生後3ヶ月のときで、かなりあせりました ^^;)完結をみないままお亡くなりになられたので、つづきが気になりますが、淡々と登場人物の成長をつづっているので、終わりがないのはさして不自然ではありません。
短編であれば、星新一さんのショートショートはどれも面白いと思います。

ちなみに、下のほうのみなさんがお勧めになっている「深夜特急」、これ本当に面白い本ですよね!
私もちょうど今、何年ぶりかに3度目のおさらいをしているところです。
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この回答へのお礼

>おもしろい質問に、興味深い回答がたくさんで・・・
本当に皆さんにたくさん本をご紹介頂いて、私も回答が楽しみです。皆さん、有難うございます。
住井すゑさんの「橋のない川」を中学生の頃読んだ記憶があるのですが未完だったなんて記憶に無い。
「海嶺」は未読でした。私の三浦さんのお気に入りは、「 愛の鬼才―西村久蔵の歩んだ道 」です。

お礼日時:2005/04/22 22:56

今晩は。

No.5です。
レスを読んでいると、ずいぶん興味の分野がお広いようですね。
では、本を紹介した本をお薦めします。

椎名誠「活字のサーカス」岩波新書
椎名誠「活字博物誌」  岩波新書
椎名誠「活字の海に寝ころんで」

3冊とも、作家・椎名誠氏の読書エッセイです。
様々な本を紹介しており、これを読んで、私も本を注文しました。
おしむらくは、絶版の本も紹介していることですね。
私は古書のサイトで探して入手しますが(^O^)

立花隆「僕が読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」文春文庫
立花隆「ぼくはこんな本を読んできた」文春文庫

評論家・立花隆氏の本です。
内容はタイトルどおりです。
この5冊は少しずつも読めますし、一気に読むこともできます。
欲しい本だらけで、メモ片手、という状況になるかもしれませんが・・・(^_^;)

また、自然科学分野で最近読んだ本で面白かったのは

カール・セーガン「百億の星と千億の生命」新潮社
ガブリエル・ウォーカー「スノーボール・アース」早川書房
川上紳一「全地球凍結」集英社新書

どれも、知的好奇心を呼び覚ましてくれます。
セーガン博士の本は科学エッセイですので読みやすく、また近年話題となっている地球温暖化についても触れています。
スノーボールアースは、かつて全地球が凍り付いた時期があった、という、ええ!、という本です。
地質学の分野では、今結構ホットな話題らしいですね。
川上氏は前著の監修をしています。
氏の本は、前著をよりわかりやすく解説していますので
併せて読むことをお勧めします。

あと、私が少しずつ読んで読破したのは
 「三国志」
 「水滸伝」
 「史記」
といった、中国ものです。
これは、はっきり言ってお勧めですね。

あと、薦めていいかどうか迷ったのですが、すごい有名だけど、あまり読んだ人がいない、というあの本。
少なくとも私の周りでは、読破した人が一人もいない、という本。
プルースト「失われた時を求めて」新潮社 他
寝る前にすこしずつ読めばいつかは読破できるだろう、と思って古書店で入手したのですが、まだまだです。
よろしかったら、一緒にチャレンジしてみませんか(^_^;)
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この回答へのお礼

たくさんの本をご紹介頂き、有難うございます。
忘れていた本たちが蘇ってきました。(^^ゞ

カール・セーガン氏の本は懐かしいです。昔、「核の冬」を読んで以来。すっかり忘れてました!
「三国志」は途中リタイア、「水滸伝」に至っては最初のさわりしか・・・中国物は結構好きですが水滸伝ってどうもアニメSF的なイメージが浮かんでしまって、マンガを読んでいるような気分になるんですよね。なんでだろう?
プルースト「失われた時を求めて」もフランス文学のあのちょっとダラダラしたような書き方描写(私観)が苦手で毛嫌いしてました・・・

忘れていた本、避けていた本、よい機会ですのでもう一度取り組んでみようかな。

お礼日時:2005/04/20 22:59

1時間程読めるかどうかは分かりませんが


江國香織さんはどうでしょうか?
なんだか雰囲気に引き込まれますよ。
おすすめなのは短編だと「つめたいよるに」
       長編だと「流しの下の骨」
かなぁ。気が向いたら読んでみてください。

流しの下の骨:http://www.geocities.co.jp/PowderRoom/2072/ekuni …
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この回答へのお礼

有難うございます。
彼女の本は初めてですが、江國香織さんの世界、好みだといいなあ。

お礼日時:2005/04/16 08:34

川上弘美さんの本がおすすめです☆わくわくしちゃう系の本って、私は眠れなくなっちゃうから、ほのぼのと淡々とした川上さんの文章がいいかなぁって♪『センセイの鞄』って作品はドラマもやって結構有名だから読みやすいと思いますし、短編のものがいくつか入っているような作品も多いですし、エッセイはほんとうにほのぼのしているので、寝る前に読むのに調度いいと思います。


特にオススメは、『おめでとう』『あるようなないような』『椰子・椰子』あたりですかねぇ☆
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この回答へのお礼

この作家は知りませんでしたが、調べてみると彼女のエッセイは、「幻想的で不思議な味わい」とか「理系人間的発想」などと表現されていました。
どんな心の琴線を持っているのか知りたくなりました。

お礼日時:2005/04/11 21:50

■心地よい眠りにつくために


おそらくお読みになっているでしょうが、
京極夏彦の一連の推理小説
『姑獲鳥の夏 』から『鉄鼠の檻』あたりまで
なにしろいつまでも続くあたりが程よい加減かと・・
ホラーはお嫌いということですが
教養小説としての『帝都物語』荒俣宏 は面白いです。これも既読でしょうね(^^;
もう10年以上昔に読みましたが、スケールの大きさに感銘をうけます。
博識というより世界観の大きさでしょうか。
私の好みでは
シリーズものでは同じく『新宿鮫』新宿鮫、毒猿 屍蘭 氷舞 無間人形 炎蛹
とのかく大沢在昌という人のハードボイルド文体の背景には膨大な読書量が
隠されていて、とにかく軽快な文体にすいすいと誘われてページが進みます。
映像を喚起しやすい文体。

■時空をさまよう

堀田善衛『若き日の詩人たちの肖像』新潮社 
戦争中の鮎川信夫ほか作者の友人たちとの交流と多感な青年の内的成長を描く。
作者独特の精緻な文体とたくまざるユーモアが心地よい。
暗い時代のなかに高貴な志と暖かい人間性を描いた美しい青春譜。


ゴールド・コースト〈上〉(下)
ネルソン デミル (著), Nelson Demille (原著), 上田 公子 (翻訳)

米国のアッパーミドルクラスの成功の夢、弁護士の夫がロングアイランドに構えた
一軒家にあるひいかつい紳士が引っ越してくる。それがマフィアのボスだった・・
美しい妻、東屋のある郊外の邸宅、弁護士としての成功、絵に描いたような
ニューヨークのひ弱夢をゆっくりとアウトローが瓦解させていく。
これもまた、ヘミングウェィばりの、乾いた文体が映像的表現でイマジネーションを
喚起。訳文も絶妙。

■辛口恋愛小説

林真理子
『不機嫌な果実』
『ミスキャスト』
『anego』
『コスメチックス』
山本文緒
『恋愛中毒』
うーん 実に「戯れに恋はすまじ」という言葉が胸に沁みます
辛口という意味では
渡辺淳一
『シャートールージュ』
これは、ホラーかもしれないし老人の書いたエロ本という評価も
辛口なら、吉行淳之介の短編
『驟雨』『月と星とは天の穴』ほかすべて


■日課として
自分の趣味のハウツー本を
私が読んでいるのは
『ゴルフが55歳からぐんぐんうまくなる本』  金田武明

■仕事に悩んで眠れない夜は
『逆命利君』佐高信
住友商事 鈴木朗夫の洒脱にしてかつ豪快な男の人生が光る
こんな男がビジネスマンにいたんだ。それだけでも仕事に人生に
勇気がわきます。

思いつくままに書き並べてみました。
番外で手塚治虫『ブッタ』と朝森高雄・ちばてつや『あしたのジョー』
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この回答へのお礼

わお!たくさんの本をご紹介頂き嬉しいです。

■心地よい眠りにつくために
大沢在昌さんの「新宿鮫」シリーズ、佐久間公シリーズ、アルバイト探偵シリーズが気に入ってます。
京極夏彦さんは最近読み始めたのですが・・・早速ハマってます。長いけどわりと一気にいけます。
■時空をさまよう
2冊とも未読。φ(..)メモメモ
■辛口恋愛小説
苦手な分野。吉行淳之介さんの本は高校生の頃読んだ記憶があります(題名も分りません)が、当時はよく理解できなかった。10年後の今、読んだら見方が変わるでしょうか。時間をおいて読むのも読書の楽しみの一つですね。
■日課として
「ゴルフが安くコース練習できるガイド本」が欲しい・・・
ゴルフって本当にブルジョワな(金が掛かる)スポーツ。若いうちはそんなに何度もコース回れませんよね。お金無い。
■仕事に悩んで眠れない夜は
あんまりそういう夜は無いかも・・・

たくさんの本をMyリストに追加できました。
有難うございます。
また、何か思いつかれたら教えてください。

お礼日時:2005/04/11 21:38

寝る前に読む本ですか。


難しいですよね。
おもしろいと、寝るより読む方に夢中になってしまうし
つまらなければ、何のための読書かわかりませんから。
No.3さんも書いていますが、やはりエッセイとか、短編集がいいと思います。
また、No.3さんへのレスを読むと、旅行や食べ物に関心がおありのようですね。
エッセイでは、文春文庫の東海林さだおさんの一連のシリーズはいかがでしょうか?
また、文春文庫の椎名誠さんもいいですね。
あと、手元にある本から適当に並べると
 開高健 「地球はグラスのふちを回る」新潮文庫
 林望  「イギリスはおいしい」文春文庫
 水上勉 「土を喰う日々」新潮文庫
 小泉武夫「中国怪食紀行」知恵の森文庫
まだいろいろありますが、どれも結構お勧めですね。

あと、え?と思われるかもしれませんが、国語辞典や広辞苑もおもしろいですよ。
何となく目に付いた単語の意味を読んでいると、へえ、という感じで楽しめます。
これは冗談や悪ふざけではありません。 

この回答への補足

開高健さん、林望さんは既読です。開高健さんの文章も素敵ですね。
水上勉さん、小泉武夫さんのはまだでした。
早速、My購入・借入リストに・・・

本当に人に聞くと、当然のことながら自分の知らない本がたくさん出てきて、新しい発見を喜ぶ反面、世にはなんとたくさんの本があることかと驚いてしまいます。

それと・・・広辞苑は試した事はありませんが、雑学の本なら読んでみた事はあります。興に乗って一冊読みきっちゃいました・・・(^^ゞ

補足日時:2005/04/10 23:45
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講談社から出ているアクセル・ハッケ作の”ちいさなちいさな王様”と言う本はどうでしょうか?


児童向け文学ですがファンタジーに少々哲学要素の入ったような話で、楽しめると思います。

この回答への補足

むむ・・・なかなか奥の深そうな本ですね。
こういう本、大好きです。
ミヒャイル・ゾーヴァさんの挿絵もいい感じです。
早速探してみます!

補足日時:2005/04/10 23:37
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太田愛人さんの「辺境の食卓」「大地からの贈り物」。


自然と美味しいものが大好きな牧師さんが自給自足の生活を語るエッセイです。
一章一章が短いので、寝る前に一章…と読むのが好きです(もちろん、もっと読んでもいいんですが)。
自分の生活ではなかなか実践できないことを教えてくれる本です。豊かな気持ちで眠りにつけますよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122008 …
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この回答へのお礼

へえ~、写真入なんですね。太田愛人さんの本を調べていたら、読んだことのあった作品がありました。全く忘れていました。誰の本だったのかも。これを期に読み直して見ようと思います。「辺境の食卓」ときてピーター・メイルさんの「南仏プロヴァンスの12ヶ月」を思い出しました。あれも美味しそうでした~・・・ちょっと違うか。

お礼日時:2005/04/10 10:08

「新約聖書」なんかどうでしょう。


まじめに答えてます。

No1さんのお答えの、沢木 耕太郎「深夜特急」私もお勧めです。
でも、面白くて、読み出すとやめられなくなって眠れなかった、なんて事もあるかも。
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この回答へのお礼

新約聖書、いいですね。実はもう読みました。(^^ゞ
ちゃんとした聖書も持ってますけど、ウォルター・ワンゲリンの「小説 -聖書-」もなかなか読みやすかったです。

お礼日時:2005/04/10 00:01

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