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先日のマンガ夜話(鋼の錬金術師の回ですね)で岡田斗司夫氏が「エネルギー保存の法則のあるSF」のようなことを言っていたと思うのですが、その話はなんなのでしょうか?
とても気になります。分かる方がいらしましたら、どうかお教え下さい。

私はあまりサイエンス・フィクションは読まないのですが、このごろちょっと気になっています。
そこで、面白いSF(スペキュレイティヴ・フィクションでもなんでもいいんですが)を教えていただけないでしょうか。
ちょっと無理な注文……かもしれませんが、宇宙船とかロボットよりも、何か他のアプローチのもののほうが良いなぁと思います。ただ、これはあまり気にしなくてもけっこうです。

参考までに、私が今まで読んだことのあるSFは……
アイザック・アシモフ「われはロボット」
ハーラン・エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」
フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」
アーサー・C・クラーク「2001年宇宙の旅」
レイ・ブラッドベリ「火星年代記」
くらいでしょうか。まだ全然ですね……。

ちなみに、マイケル・ムアコックの「エルリック・サーガ」シリーズは大好きです。

A 回答 (14件中1~10件)

伝聞ですが、岡田さんが言及されていたのは、「魔法の国が消えていく」(ラリー・ニーヴン著)のようです。


すでに名前が出ていますね。
エネルギー保存則の絡みとして、魔法を使うことによって、周囲の温度が下がったり、魔法の使いすぎで世界滅亡の危機が起こるような部分について話されたようです。

メジャーどころは押さえてらっしゃる様なので、他のメジャー作品として、
「闇の左手」(アーシュラ・K・ル・グィン著)
「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス著)
「ニューロマンサー」(ウィリアム・ギブスン著)
なんかはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

「魔法の国が消えていく」なんですね!
ありがとうございました。すごく気になっていたんです!
面白そうですね。さっそく探して見ます。
ル・グウィンはゲド戦記しか読んだことがないのですが、そういえばSFも書いていましたね。
「アルジャーノンに花束を」は昔読みました。最後の一文がぐっと来るんですよね……。
メジャーをおさえている、というか、本当にSFについてあまり知らないので、有名なものを二三読んだという程度です。
ともかく、貴重な情報ありがとうございました!

お礼日時:2005/03/06 21:39

あるアニメがきっかけで、今丁度古いSF物を読んでいます。



作者は アルフレッド・ベスター

素晴らしいです。50年ほど前に書かれた作品とは思えないくらい秀逸です。

今のところ読んだ作品は、
「分解された男」
「願い星、叶い星(短編集)」
長編、短編、どちらも素晴らしいSF作品です。
他に「虎よ、虎よ!」という作品もあるのですが、こちらはまだ未読です。
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この回答へのお礼

第二次世界大戦後の1950年代~あたりは、有名なSFが多いですよね。
多くの傑作が出来たころなんでしょう……。
「分解された男」「虎よ、虎よ!」探してみます。

答えてくださった皆様、ありがとうございました。
ハインラインの「夏への扉」面白かったです。
今はブラッドベリの「10月はたそがれの国」を読んでいますが、他の作品も順次読んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2005/03/14 18:11

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「たったひとつの冴えたやりかた」はいかがでしょう。

主人公の行動がとても印象的です。ハンカチの用意が必要かも。短編ではロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」もよいと思います。訳は絶版で入手できないのですが、英語版はWeb上で公開されていました。

長編では、ダン・シモンズの「ハイペリオン」シリーズ全8巻がおすすめです。タイムトラベルあり、サイバーパンクあり、過去のSFのいいこと取りをしたような作品です。いろいろな物語が詰まっていて、楽しめると思います。

ミステリがお好きでしたら、J.P.ホーガンの「星を継ぐもの」をおすすめします。科学的な捜査をもとに推理を進めていきます。正確さはともかく、科学っぽい雰囲気は楽しめると思います。

既に紹介されている「リングワールド」は、私もおすすめです。ラリィ・ニーヴンの作品では、「インテグラル・ツリー」も面白いと思います。このタイプの作品が楽しめれば、スティーヴン・バクスターの「ジーリー」シリーズもよいと思います。重力定数が10億倍の宇宙だとか、中性子星の内部で暮らす人だとかいう設定に魅力を感じたら、読んで損はしないと思います。

日本人作家の本では、野尻抱介著「クレギオン」シリーズや、小川一水著「第六大陸」が面白かったです。他にも紹介したい作品はいろいろあるのですが、この辺で失礼します。みなさんの紹介された本も読んでみたいと思います。

参考URL:http://www.scifi.com/scifiction/classics/classic …
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この回答へのお礼

「たったひとつの冴えたやりかた」ですね。題は以前から聞いたことがありました。
アマゾンで検索してみましたが、面白そうですね。
前から思っていたのですが、SFって意外とかっこいい題名の物が多いですよね。「月は無慈悲な夜の女王」とか……(未読ですが)
ミステリも好きなので、「星を継ぐもの」も探してみたいと思います。科学的な捜査、いいですね。WOWOWでやっているCSIも大好きなんですよ。日本のテレビドラマのミステリは、どうも好きではないんですが……。
いろいろ紹介してくださり、ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/10 21:14

ハインラインの『夏への扉』、広瀬正の『マイナス・ゼロ』『エロス』それから『ツィス』を私もお奨めします。

これらみんな読後感がとても良くて! うー、と言いながら二十年ぶりぐらいにこれら読みたくなってきた~! とくにマイナスゼロ! でもどこに置いてあるかわからない~!

あと名前のまだ出てないとこではアーシュラ・K・ル・グィンとかセオドア・スタージョンとか。それぞれ『闇の左手』『夢見る宝石』。両方とも早川文庫。十五六の頃に読んだんですが、女の子との付き合いに影響及ぼされましたね~。スタージョンのほうは、必ず実地に繰り返し盗用してきた切ない台詞があるんですが、まったく通じませんね~。どうしてだろ。

萩尾望都がお好きなら『十一人いる!』(正・続)はお読みでしょうか? 私はこれ雑誌掲載時に読んで、「日本にもちゃんとしたSFがあるんだ~! しかも少女漫画かい!』と子供心に仰天かつ感動した傑作です。大人になってから読んでも面白かったっす。

萩尾さんはブラッドベリの漫画化もしてますね。『ウは宇宙船のウ』。これも感じ入りました。

あ、いまよく見たら、#10さまがル・グィン紹介なさってましたね。失礼しました。この人の父親は極めて著名な文化人類学者で、『闇の左手』はその薫陶を感じさせる名品です。
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この回答へのお礼

とりあえず、今日学校の図書室でハインラインの「夏への扉」とブラッドベリの「10月はたそがれの国」を借りてきてみました。
『猫好きに捧げる』って猫好きにはたまりませんね~。
萩尾望都の「十一人いる!」は続編もふくめ読みました。萩尾望都はどちらかというとSFの漫画家ってイメージですね。マージナルも好きだったなぁ。
女の子との付き合いに影響……って、私も一応女の子なんですが(笑)気になりますね。ぜひ読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/09 15:26

神林長平さんの作品はいかがでしょうか?


ロケットやロボットがでてきてしまいますが・・・
「あなたの魂に安らぎあれ」
「帝王の殻」
「敵は海賊」シリーズ
「今宵銀河を杯にして」
「魂の駆動体」
「ライトジーンの遺産」
等の本が有ります。
おもしろいですよ!
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この回答へのお礼

神林長平さんですね。
ロボットですか~。ロボットでも大丈夫ですよ。ロボットとか宇宙とか出てくるだけでSFって言うものを避けたかっただけですので……。
「科学的な根拠や設定をもつ小説」が読んでみたいんです。
「敵は海賊」シリーズ、見かけたことがあります。「海賊版」とか題にあってので、世に出回った海賊版についての本かと思った記憶があります。
他にもいろいろあるようですね。探してみたいと思います。

お礼日時:2005/03/07 18:46

No.6さんも薦めているラリィ・ニーヴン、面白いですよ。

自分的には「ノウン・スペース」シリーズが取っ付きやすい気がします。そのなかでも「リングワールド」はお勧めです!
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この回答へのお礼

ラリィ・ニーヴン、2票目です。オススメですね。
「ノウン・スペース」ですか。探してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/06 21:32

こんばんは。



私は「時」をテーマにしたSF・アドベンチャー映画や本が大好きです。その中でも特に印象深く、繰り返し読んだものが広瀬正著「マイナス・ゼロ」と「エロス」です。

若くして亡くなったこともあり、誰でもが知っている作家ではないので、この本を面白かった~という話を友人としたことがないのが残念です。

ちなみに広瀬正を教えてくれたのは4歳上の兄なのですが、兄が私に教えてくれたことの中で、一番価値があることがこの本のことです(笑)。

質問者様にもこの広瀬ワールドに浸っていただけると嬉しいです。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~ue4k-ngt/bnavi/hiros …
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この回答へのお礼

天才ってなんで若くしてなくなる人が多いんでしょうね……。
タイムトラベルものですか。SFと言うとやはり洋物が多いので、日本のSFというのも面白そうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/06 21:27

光瀬龍 「百億の昼と千億の夜」はどうでしょうか.


無常観です.
いかにも日本的なSF.
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この回答へのお礼

たしか「百億の昼と千億の夜」って萩尾望都がマンガにしてましたよね。
萩尾望都は好きなので、マンガで読もうかなと思ったことがあります。その時は手にとらなかったのですが。
小説と合わせて読んでみると面白そうですね。

お礼日時:2005/03/06 21:21

早川書店から出版されている


「悪魔のハンマー」(上下巻)
 ラリィ・ニーヴン、ジュリー・パーネル共著
 話事態は彗星の地球衝突を扱ったものですが、衝突後の
 人類の行動に重点がおかれています。

「月は地獄だ」
 ジョン・W・キャンベル Jr.著
 かなり古い作品ですが、事故で月に残された人たちが
 自給自足で助けがくるまで生き延びる話です
 
「メトセラの子ら」~「愛に時間を」(全3巻)
 ハインライン著
 一応シリーズ物です。
 長寿一族の誕生~冒険?を描いています。
 (簡単に紹介できないので・・・)

とりあえず、こんな感じですね^^
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この回答へのお礼

SFっていうとやっぱり早川文庫なイメージですね。
「夏への扉」でハインラインは他の方も紹介されていますね。有名所なんでしょうか。
探してみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/06 21:15

こんにちは



わたしは「フレデリック・ブラウン」という作家が大好きです。
短編の名手といわれているみたいです。
SFとミステリ、両方書いてます。

レイ・ブラッドベリも好きです。
「何かが道をやってくる」
「10月はたそがれの国」
など・・・
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この回答へのお礼

レイ・ブラッドベリはいろいろ読んでみたいと思っていたのですが、なかなか機会がなくて。
本を買うお金がないのでもっぱら図書館などで借りるのですが、そこになかったりするとなかなか読めません。
ただ、前から気になっていたので探してみたいと思います。

お礼日時:2005/03/06 21:10

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