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はじめまして、公害防止管理者勉強中です。

汚水をろ層を通し綺麗な(清澄な)水を得る方法に
「清澄ろ過」という方法があります。

そのろ過方法である「多層ろ過」で上にアンスラサイト、
真ん中に砂、下に「ガーネット」を使用します。
大きさは上が大きく比重は軽く、
下は大きさが小さく比重は重いそうです。

ここで単純なのですが、ろ剤としてガーネットを
使用する理由がわかりません。
宝石の一種だから安くはないと思います。

鉱物の構造を調べたのですが、ろ過に必要な
「多孔質」なのかと思いましたが、その他の石も
結晶構造には隙間の様なものがありました(小さいので多孔とはいえないようなーー;

ろ剤としてのアンスラサイトは多孔で内部と
空隙によって懸濁物質を捕捉するのでわかりますが
ガーネットの理由は調べてもわかりませんでした。

どなたかご存知の方はよろしくお願い致します

A 回答 (2件)

水処理などで使われる多層ろ過装置は通常、圧力タンク内に比重の異なる粒状ろ材を重ねて用います。


2層ろ過が一般的で、上層に比重の小さい(約1.5)径1.0mm程度のアンスラサイト、下層に比重の大きい(約2.7) 径0.45mm程度のろ過砂を用います。比較的大きな懸濁粒子は上層で、小さな粒子を下層で補足することによって、ろ過抵抗(ろ過損失水頭)の上昇を緩和し、清澄度を上げることができます。次第にろ過抵抗が上昇し、定圧ろ過ではろ過水量が低下するので逆洗(下側から急速に水を流す)によって水流中でろ材粒が衝突し合い表面についた懸濁質を洗い流します。その後逆洗流速を落とすと濾材は比重差によってきれいに2層に分離できます。
ガーネットは比重が3,65~4.2とろ過砂よりも重いので、ろ過砂の下に更に細かいろ材層を形成できます。これが3層ろ過で清澄ろ過効果を高め、ろ過抵抗の上昇、あるいはろ過速度を上げれます。

なお、ろ材粒間の空隙を水がどのように流れているか観察すれば、はるかに小さな懸濁粒子が補足されるか理解でき、ろ層のどの位の高さが働いているか、ご自身の目でご覧になるようお奨めします。筆記試験だけでなく現場・現物にも強いことを願って止みません。

参考URL:http://www.suidanren.or.jp/kaiin/genryo/filter.htm
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水槽の底砂用のものは、キロ数百円くらいで、そう高価なものでもないようです。


http://www.rakuten.co.jp/biotop-jp/322885/322895 …

おそらく宝石にならないような質のものでしょう。
http://www.ube-ind.co.jp/ubesand/garnet.html

比重が大きく下層に沈みやすく、硬いようですがが、それ以外はわかりません。

参考URL:http://www.ube-ind.co.jp/ubesand/garnet.html
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