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妖怪人間ベムというアニメがあり、
歌詞に「はやく人間になりたい!」と叫んでおりました。
あのアニメの最終回で三人は人間になれたのでしょうか?
そもそも設定で、あの三人はどうして人間になろうとしていたのでしょうか?
人間を助ければ人間になれるというような約束ごとでもあったのでしょうか。

ふとこのアニメを思い出し、気になったので質問します。

A 回答 (7件)

最終回では妖怪人間のまんまです。



彼らの生死については、No4さんがおっしゃるとおり、曖昧なエングディンで終わっています。

最終回ラスト、人間になる、というか、人間の体になる方法を発見しますが、それが他の人間を犠牲にする方法であった為、主人公たちはその方法を諦めます。その後、どう考えても屋敷が焼けた後に捨てたとしか思えない(?)彼らの遺留品があって、ナレーションになるわけですが、なぜか最近テレ朝の日曜にやってる爆笑問題の「これが日本のベスト~」とかで「彼らが死んじゃった」見たいな事を言い出して、何でそんな解釈が出来るのか不思議です。どう考えてもあれって彼らが「去っていった」エンディングにしか見えないんですけど。

その証拠として、DVDに収録されている当時の製作者の方のインタビューでは、「視聴率が良かったのに編成局の都合で終わってしまった。後日続編を作るつもりであのラストにした」とのことです。それゆえ続編のタイトルは「帰ってきた妖怪人間べム」(←そのまんまやんか!)を考えていたとのこと。
なにせ当時平均視聴率20%をキープしていたんですから、続編を念頭に入れたラストにするのもうなずけると思います。

さらに82年に続編のパイロット版が作られ、彼らが生きていたことが証明されるわけですね。
90年代に「妖怪人間リターンズ」という作品がコミック化されていましたが、あれはTVアニメの続編ではなく、設定を現代的にしたリメイクでした。

ちなみに彼らが人間になりたかったのは、ナレーションでも分かるとおり、自分たちが人間になり損ねた存在であり、それゆえ醜い容姿だけではなく、人間を超えた能力ですら彼らには疎ましいものだったと思われます。根っから人の不幸を黙って見ていられない思いやりのある心の持ち主だからこそ、普通の人間との触れ合いが欲しかったのではないでしょうか。彼らの旅は「人間になる方法を探す」「自分の創造主と思われる人物との接触を試みる」「人間を救うことで自らの魂をも救う」と変化していったはず(ここは、ちょっと自信ないです、細かいこと忘れた←DVD-BOX持ってんのに)。

というわけで、彼らが「1.目的を果たす(人間になる)」「2.死ぬ」といった明確な区切りが描かれない以上彼らは未だに人間になる方法を求めてさまよっているはずです。
今頃北千住あたりを歩いてたりして。

(余談、本当に余談)
第3の選択として彼らがそのまま(妖怪人間のまま)で認知されるということも・・・
どうもTV-CMに出たらしいです。ベラは自分の番組もってたらしいし。
詳しくはここで↓

http://bem.fc2web.com/

参考URL:http://bem.fc2web.com/
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NO3.です。


「去っていった」は、考えた事もなかったです。
少なくとも、タイムリーに見ていたんですが、
(最終回特集とかではなく。)
「人間を犠牲にする方法」は、ぽっかりと抜けていて、
残留物と焼け落ちた家、黒バックで去っていく3人の
後ろ姿。

でもこれはてっきり、報われないまま3人は死んだの
だと思いました。
だから「確かに妖怪のままの最後」と口を濁したの
ですが。

DVDの裏事情も知らなかったのですが、
せっかくベロが子供と友達になったのに、正体がバレる
と嫌われたり、助けた人間に、怖がられたりするのが
印象に残っているのかもしれません。
(暗い作風のかってな想像かもしれませんが。)
だから、当然"報われないまま"で死んでしまったのかと。
死んだからこそ、そこに孤高の魂の光を感じました。

どこかのHPに「人間は見捨てられた。」とも、
書いてありましたが、ああ、そういう意見もあるかも、
とも。
でも、製作者が続編を考えていたのなら、第一部
としては、去っていったがただしいのでしょうねー。
続編の最終回こそが、本当に見たかったです。;;

北千住は、ちょっと笑いました。
夜の下北沢にも、いそうです。(笑)
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TVでみたけど 結局あの家族は人間たちに誤解されたまま死んでしまうのです


妖怪退治ということでそのとき家族が居た建物に火をつけられて全焼死します

たぶん人間にはなれなかった
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人間にならずに、死んだような死んでないような(どこかにいるかもしれません・・・という様な)終わり方でした。


過去に詳しい回答がありますよ。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1210157
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懐かしいですね。


妖怪人間ベムは、確かに妖怪のままの最後でした。
ネタバレになるかな?

当時(もう再放送だったかな?)、ドラゴンボールや、
キン肉マンを見ていた私には、勧善懲悪では語れない、
かなり異種なアニメでした。
ゲゲゲの鬼太郎とも少し違う、怖さがありました。

私が覚えていた限り「こういう理由で人間になれる」と
語られた事はないと思います。

確か、オープニングでもあるとおり、朽ちかけた研究所
から、ビーカーが割れ、そこから生まれたのが妖怪人間
だったとか。
博士も確かもう、死んでたと思います。

なぜ人間になれるかと言うのは、私の推測ですが、
ベロが人間の友達になりたく、人間を助ければ、人間に
なれるかも、というのが唯一の救いだったのかもしれま
せん。

ちなみに、月刊ガンガンで昔、妖怪人間リターンズが
やってました。たぶん、別の作者。絵柄が違うから。
そこでは博士も生きていて、多少は事情が書かれていた
ような。(うろおぼえ)

・・・・・
ちょっと調べたら、どうやら未放映のパート2が
あるようです。
妖怪人間の最終回も、大体説明されています。

参考URL:http://www.geocities.jp/kindanhm/bem.html
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彼らは、人間の為、正義の為に生きることで、いつか必ず人間に生まれ変われると信じて旅をしていました。



最終話・・・
結局、妖怪のまま最後を迎えます。
でも、人間より人間らしく生き抜いたことに意味があったのではないかと思います。

参考URL:http://www.accessup.org/anime_j/Yokai%2520Ningen …
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最後の最後、人間になりました、たしか。



>人間を助ければ人間になれるというような約束ごとでもあったのでしょうか。

ここがミソです。
功徳を積めば神が人間にしてくれる、そう思っていました。

しかし彼ら兄弟は最終的に“人間の体を乗っ取って人間になった”、つまり純粋だった彼らは“人間の汚い心”を手に入れた事で人間になることが出来たっていう最後だったと思います。

手元に何も無く記憶だけで書いているので違ってたらすみません…。
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