プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在新築中です。在来工法にて外壁はへーベルライト(50mm)を使用しています。3日前に地震があったので、もしやと思い今日現場の足場に登り壁をチェックしました。(地震の前日にコーキングを終えたところでした。塗装はまだしていません。)
 すると2箇所ほどALC板にクラックが入っていました。(よく見ないとわからないきわめて細いクラックです。)それからねじ止めした部分をコンクリートのようなもので埋めているのですが、その部分も3箇所ほど埋めたところが浮き上がっています。
 気がついた部分はやり直しをしてもらえるのですが、今後引き渡し後に軽い地震でこのようなクラックができるのであれば大変心配です。(今回は施工不良の可能性もありますが)
 ALC板とはそれほど弱いものなのでしょうか。ハウスメーカーは仮に引渡し後にクラックが発生してもきわめて細いものであれば、内側に防水シートもあるので大きな問題にはならないといっておりますが、そんなもんでしょうか。(場所は千葉県です)
 専門家のご意見をいただけると助かります。

A 回答 (4件)

木造で50ミリのへーベルライトですか、いいですね


だからこそ真剣に悩みますよね。
(回答)
ALCを貼る前の段階に問題有りと考える。
構造体自体の耐震設計(揺れ)を見直してみましょう。
再度、建築士さんに詳しく見てもらって下さい。
施工業者やメーカーはこういったケースの場合、
やはり人間ですから軽く受け止めがちです。
誰でもやり直しはしたくないですからね。しかし、
お客さんは一生ものですから、勇気を持って!
(理由)
ALC自体は資料を見てもわかりますが、あまり強度
はありません、ちょっと扱いが乱暴ですと欠けてしまうことがよくあります。が、内部には一応、鉄筋も入っておりますのでパネル全体で考えるとモルタルやサイディングよりも全然丈夫なのです。木造ですとたいていビス止め施工ですので、金物止めと違い、揺れ自体の衝撃は吸収しません。だからダイレクトに伝わるのでビス補修の所にもこのような現象があるのではないか。しかし、こないだの地震ぐらいでクラック等が
入るのは場所にもよりますが、ちょっと建物が揺れすぎるのではないでしょうか?つまり、筋交いや耐震金物、間取り、軸組み等に原因があるのかと考えざるを
えません。もし、兵庫クラスのが来たら・・・と考えるとどうでしょうか?ちなみに千葉県在住です。
(例外)
パネル端部までは鉄筋が入ってないので、多少の損傷
は仕方ないですね。クラックもどの程度かによります
何しろ角から落すだけで部分的に割れてしまうのですから。しかしこの程度は補修でも十分です。たいていは見映えと体裁の問題で取り替えてくれるところが
ほとんどですが。
また、一部分の面しか貼ってない状態なら、建物自体
の重量バランスも悪いので、多少のクラックもあるかなぁという程度です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 21:15

質問者さんへ。


下記団体について説明及び質問の回答を行います。
ALC協会:ALC産業の健全な発展を目的に、構法及び
      施工技術に関する外部機関との共同研究開発
      、環境問題への取組み、関係方面への広報活      動。
 (1)会員:クリオン(株)、住友金属鉱山シポレックス(株)
     旭化成建材(株)
 (2)ALC特徴の中で『変形追従性』
  ALC外壁パネルの取付けは、ロッキング構法を
  用いて行い、ロッキング構法は地震時に躯体(
  鉄骨)が変形してもパネルが回転(ロッキング)
  することで変形の影響を最低限にとどめることが
  可能な構法。
 (3)規格・指針・仕様書
日本工業規格(JIS)
  公共建築工事標準仕様書(建築工事編)
  日本建築学会 建築工事標準仕様書
  独立行政法人建築研究所監修
  「ALCパネル構造設計指針・同解説」
  ALC協会発行
  「ALC取付け構法標準・同解説」
  ALC協会発行
  ※「ALC薄型パネル設計施工指針・同解説」
  ALC協会発行
  ※「ALCパネルの仕上および防水」
 (4)国家資格
  エーエルシーパネル施工技能士
等についてHPにて公開をしております。
上記のように該当ハウスメーカーは協会の会員会社で
ありますので、施工については上記項目について精通
しており、その旨を遵守することを広く社会に啓発して
おります。
質問者さんは、該当現場がその事項に沿って施工がなされているか、どうかを確認して下さい。
ハウスメーカーはその質疑について、明確な書面等に基ずく回答をすることを行わなければなりません。

ALCの名称は軽量気泡コンクリートといいことからも
材質としてのALCに過大な強度を求めることは否です。

また、『内側に防水シートがあるので』という発言は、
其の現場監督員及びハウスメーカーのとしていかがな
ものですかね?翻っていえばALCは内側に防水シート
が無ければ大きな問題ですと言っているようなものです。
相変わらず、施工品質については意識が低いと言わざる
をえませんね!


 

参考URL:http://www.alc.gr.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 21:12

こんにちは いいかげんなことは書けませんが、住宅を購入した者として一言。

数年前に某社のプレハブ住宅を糾弾する個人ホームページが立ち上がったことがありました。これは業界関係者(特に競合他社)には非常に有名で、住宅展示場などでこのページが印刷されて配られるなど、業務妨害すれすれの行為があったようです。当時私は住宅購入を検討していたので非常に興味深く成り行きを見守っていたのですが、ある日突然ホームページごとなくなってしまいました。理由はわかりません。

ただそのやり取りを見ていた者としては、とにかく工事責任者に確認し、写真などと共に文書での回答をもらったり、電話などもFAXにしたり録音するなど、第三者にもはっきりと分かる形で証拠を保存しておくことを強くお勧めします。

「ALC メロン ひび ハウス」などで検索すると、まだ当時の名残がみつかります。なおこの情報の真偽、その影響については、ご自身での判断をお願いします。

工事中のお宅が該当するかどうかは勿論分かりませんが、要は所詮人間の作る物ですから、やはり当たり外れはある、ということです。そのための保証ですから、気になった事があれば納得するまで確認し、きちんと証拠を残しておきましょう。それが施工側と施主側の信頼関係にもつながりますね。

参考URL:http://www.google.co.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 21:10

外壁材のメーカーの者です。



質問の内容を読ませていただきましたが、クラックが入ったことによって、崩れることを心配されているのでしょうか?それとも??

もともと外壁材の役割を考えてみてください。ALCにしろ窯業系のサイディングにしろ地震の揺れに対してはある程度柔軟性はあります。しかしある程度ですので家の上部にある外壁程地震の揺れ幅は大きくなるため外壁の一部に力が大きく加わるとクラックは入ります。
これは自然現象が起こすもの。工務店やメーカーの責任ではありません。もちろん施工ミスの指摘は必要ですよね。

たとえ外壁材にクラックが発生したからといってさほど問題ではありません。外壁の役目は家の断熱材に直接風雨にさらされない為にある物。内側にも防水シートがあるわけですから。家を長持ちさせる秘訣はこの防水シートの施工方法がしっかりされているかのほうが重要です。

外壁材にも凍害対策といった風雨に対する対策がされています。これはクラックが発生してクラック内部に水が浸入しても水の凝固による体積の増減現象によるクラック拡大を防ぐ対策のこと。

今後も自然現象によるクラックは発生するでしょう。ここでのキーポイントは発生後の施主のメンテです。
出来るだけ雨水が入らないように発生したクラックをコーキングしてあげることが出来れば素敵な家でいつづけてくれるはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 21:08

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