質問

質問者:hagfish なぜ脂肪組織が結合組織なの?
困り度:
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結合組織を勉強したときに結合組織は細胞と細胞間基質からできていてその基質の中に細胞が浮いている状態で存在していると習いましたが確かに軟骨組織も硬骨組織も血液も繊維性結合組織も絵を見る限り納得ができます。しかし、なぜ脂肪組織は絵を見た限りでは納得がいきません。どなたかうまく説明していただける方、どうかお願いします。
質問投稿日時:05/02/15 22:28
質問番号:1220455
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回答

良回答20pt

回答者:gerbil_kyusyu 脂肪細胞の周りには細い線維性分が取り囲んでいます。これを細網線維と呼びます。
ANo.2 で結合組織は、「上皮」「筋」「神経」以外とされています。
間違いではありませんが、組織学の世界では、正確には支持組織と呼びます。
支持組織の中には骨や軟骨が含まれていますが、その中の一カテゴリーが結合組織と呼ばれます。

結合組織には、やはり様々な種類があり、腱や皮下組織、脂肪組織が含まれます。
これらは、線維の種類と量、細胞と線維の比率などにより分けられており、これらの違いが物性の違いになります。

今回の脂肪組織は結合組織の中ではかなり特殊なものですが、やはり細胞の周りに線維がからみついている状態であり、構築から見て、他の「上皮」「筋」「神経」とは異なり支持組織に分類されます。因みに、リンパ節や血液も一種の支持組織になるんですよ。

こちらをみると参考になるかもしれません。
種類:回答
どんな人:専門家
自信:自信あり
回答日時:05/02/16 10:49
回答番号:No.3
参考URL: http://www.mpjapan.co.jp/product/cellulite/about_cellulite.htm
この回答へのお礼回答ありがとうございます。
結合組織の概念は結合織、結締織、動物体において広い細胞間隙をもち、そこに各種細胞間基質・繊維で埋めている組織の総称ですよね。つまり、上記の説明で言うと脂肪細胞にも細胞間に繊維があり、構造上は接合組織の仲間と言うことは理解できました。しかし、脂肪細胞には広い細胞間隙はありませんよね。つまり、結合組織の中でも特異的な存在を示すというのはこの点に由来すると考えていいのでしょうか?

回答

良回答10pt

回答者:dora1 まず、前提として、「結合組織」という分類は、「上皮」「筋」「神経」以外のその他大勢をみんなまとめたもの、というけっこういい加減な分類であることをイメージしておいて下さい。
脂肪組織の場合、脂肪が蓄積されるのは細胞外基質ではなく、細胞内ですから、他の結合組織とは異質ですが、では、「上皮」「筋」「神経」に入るかというとそういうわけではありません。また、脂肪細胞は、疎性・密性結合組織内に存在し、脂肪細胞の間には線維や他の細胞、毛細血管などの結合組織の要素がいっぱいあります。成熟した脂肪組織では、脂肪細胞がびっしりならんでいますが、それらの細胞の間には、上皮のような連絡があるわけではなく、相対的に線維や他の細胞などが押し出されている、特殊な状態にはなっていますが、基本構造は結合組織のままです。こんなところでどうでしょうか。
種類:回答
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:05/02/16 01:18
回答番号:No.2
この回答へのお礼回答ありがとうございます。
組織構造的なものからすれば特異的に見える脂肪細胞も機能的な分類からすれば結合組織の仲間としてみなすことができる。ということでよろしいでしょうか?
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