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簿記3級の合計残高試算表と清算表についてですが、
双方の関係がよくわかりません。

処理の流れとしては、期末に清算表を作成すればおおまかな財務諸表と損益計算書ができると思います。
(あとは各勘定を締め切り、翌期に対する処理がいりますが)

なのに、わざわざ合計残高試算表を作成して、そこからも財務諸表、損益計算書を作成するのはなぜなのでしょうか?

#合計残高試算表と清算表はそれぞれよく大問3と5で出題されていますが、いつもそのつながりが見えてこずスッキリしません。

A 回答 (3件)

試算表・精算表にはそれぞれの役割があります。


試算表は、あくまでも試算です。
そこで、記帳漏れがないか貸借が合っているかなどを試算します。
精算表はそこから決算に向けて、財務諸表を作成する前の最終的な見通しを立てるというところにあります。

実務をするとよくわかりますがね。

財務諸表は、原則として公の書類となりますので、作成してしまうとそれが、その会社の会計情報として決定されてしまいます。ですので、その前の準備は厳重になっています。
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ひょっとすると・・



8桁(or10桁)清算表を作成するのに、わざわざ「左2桁」に同じ数字を転記するのは、面倒だから、試算表を作ることなく、最初から、清算表の「左2桁」を使えばいいのでは?

と考えた。ということですか?

文面から判断すれば、会社で経理の仕事をされているわけではない(違っていたら、ごめんなさい。)と思いますが・・

実務の世界では、「基本動作の励行」というのが全てにおいて大事!

なにも、スポーツや工場作業に限った話でなく、事務においてもしかりです。

1 試算表は、勘定記入の正確性を担保するため
2 清算表は、財務諸表を作るツール

と、役割りが違います。
長~い、商取引の実務の裏付けがあって、2種類必要だということで「現存」するものです。

実務(会計・経理に限らず)経験があれば、記帳の正確を期すため、
(→ いわゆる見直し、検証を容易にする必要があり)
それに応じたツールがあるというのは、納得されると思います。

がんばりましょうね。
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合計残高試算表は決算前の各勘定科目の残高を記入し、貸借があっているか検証します。



精算表では、決算整理前の残高試算表をもとに、期首在庫や期末在庫・未払金や前払費用などの未経過勘定の整理など決算調整を記入して、損益計算書と貸借対照表を作成します。

このように、用途が違います。
http://www2.zeikei.co.jp/boki4/learning/learning …
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