プロが教えるわが家の防犯対策術!

製品10kgを作るのに原料12.5kgを使用している場合の労働歩留差異の問題です。
(資料1) 生産データ
 月初仕掛品 500kg(40%)
 当月投入 8,800kg
      -----  
  合計  9,300kg
  減損  1,700kg
 月末仕掛品1,000kg(60%)
      -----
 完成品  6,600kg ()は加工進捗度
(資料2) 原価標準
 直接労務費 @760×5直接作業時間=3,800円
(資料3) 実際発生額
 直接労務費 2,808,000円 作業時間 3,600時間

上記のデータで歩減が工程の50%で発生する場合のときなのですが、テキストでは実際歩留データは以下のようになってます。
 月初仕掛品  200kg 完成品   6,600kg
 実際加工量 7,850kg 実際歩減  850kg
           月末仕掛品 600kg

ここで疑問なのは実際歩減を何故50%としているのか?
ということなのです。月初、月末を進捗度により換算するのは理解できます。
ただ、歩減が工程の50%で発生しているからとのことですがイメージがつかめません。実際データなのですから実際の170kgで良いのではないかと思うのですが?

A 回答 (3件)

なぜ1700を50%で発生だから加工換算量を850とするのか?ということでしょうか。



加工換算量というのは現時点で無理やり完成品の数量に換算した場合の数量ということはご理解いただけると思います。

ということは50%の点で1700の減損が発生したのですよね。これが終点発生だともしその時に無理矢理完成品だった場合の数量を考えると1700となりますが、50%で発生ということは、それ以降の加工は1700の減損に対してはなされていないので、50%まで加工が終わっているということで無理矢理完成品数量に換算すると1700×50%の850になるということです。

実際には1700ありますが、その1700に対してどれだけ加工されたかと考えると50%までで終わっているということで850ということです。考え方は月初月末と同じです。
月初も500あるのに200になりますよね。この場合の減損との違いはその後も加工が続けられていくことです。

一言で言うと、加工費を計算する為に生産データをどこまで加工しているかという点で換算しなおすということです。だからどこまで加工しているか、すなわち進捗度を生産データに掛けるという計算になります。


的確に答えられたかは疑問ですが、頑張ってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

問題を簡単にするために月初、月末仕掛品を考えないとして...

当月投入1,000kg
完成品  800kg
減損品  200kg
とし同じく工程の50%で減損が発生した場合。

あくまで減損した量(材料費)は200kgだけど、労務費など加工費としては発生点の50%までしかかかっておらず、残りの50%は加工費は発生してないので発生点において換算しなおす...というイメージでよろしいのでしょうか?

お礼日時:2005/01/29 23:00

そのとおりです。

加工費の計算なので、加工がどれだけされたかということを考えていってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。

なんか、問題をシンプルにしたら2級の問題ですよね...難しく考えすぎでした。

お礼日時:2005/01/30 16:55

すいません。

この問題についてはお答えできないのですが、どうもgooでは一級レベルはあまりないようですので、「目指せ!簿記検定・税理士試験 」というHPのほうですと、より詳しくアドバイス頂けるかと思います。
なんせ、税理士目指す方々がいらっしゃいますから(笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

ご紹介いただいたHPものぞいてみます。

お礼日時:2005/01/29 23:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!