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 日本地図を見ると和歌山県が三重県の位置に数箇所点在していることが分かります。これは過去にどういう背景から生まれたものなのでしょうか?教えて下さい。

A 回答 (2件)

北山村のことだと思います。



もともとこの北山村は林業によって支えられています。
ここで伐採した材木を北山川経由で熊野川を使って
新宮に持っていっていました。
そのため生活上、商業上和歌山県とのつながりが
非常に強いです。

もともとは奈良県に属する予定だったんですが
村民が新宮との深いつながりを理由に
和歌山県への編入を希望し
その希望を受け入れ和歌山県に入りました。

最近の市町村合併の流れで
どこと合併を希望するかの住民投票でも
隣接地ではなく、離れた新宮市・熊野川町との合併を
臨む声が7割にも達しており
その深いつながりは今でも色褪せることなく
存在しています。

参考URL:http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。

 非常に興味深い内容でした。越境合併を検討している自治体もあるとのことなので…。

お礼日時:2005/01/06 21:34

地図でみれば「隣」の三重県、奈良県でも、


じっさいに歩けば(昔はトンネルぶちぬいて車、というわけにいかない)、
山々の間の細道で「隣村」にいくより、木材を筏で川下に流して商売するほうが付き合いが深いですし、

逆に、隣の三重・奈良県の隣村にしても、わざわざ北山村と付き合わなくても、ほかに隣接村があるし・・・。
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