プロが教えるわが家の防犯対策術!

毎年箱根駅伝をテレビでみています。走っていてふいにペースが遅くなり、ついには歩き最後には棄権をしてしまう選手のかたをみるとなんとも言葉がありません。箱根駅伝はそこまで体に負担のかかる大会なのでしょうか? それとも長距離走ではよく棄権がでるものなのであり、それがテレビで生中継されるから目立ってしまうのでしょうか?

A 回答 (5件)

原因に関しては#3の方が言っておられることで


概ね合ってると思います。

箱根駅伝から五輪というのが実はそんなに
多くないですよ。

下のURLは箱根経験者の五輪出場ですが
中長距離部門では54人(それ以外で7人)
しかいないんです
81回大会があって1回につき1人いかない。
五輪が4年に1回で箱根が毎年あることから
差し引いても少ないですね。
しかも、長距離とは無縁の競技の人もいる。
マラソンなんかは1回におおよそ1人ですから
毎回3枠ですから2人は箱根未経験者ということに
なります。
それに毎年あるニューイヤー駅伝では
箱根経験者よりも未経験者の方が目立つ場合が
しばしば見られます。
今年のニューイヤー駅伝で
各チームのエース区間の2区では
区間上位5位までが箱根未経験者で
6位の諏訪選手(東海大出身)が最高でした。

参考URL:http://www13.plala.or.jp/jwmiurat/kojin0311.html
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すみません訂正です。


#3の自分の回答の中に#3と書いてしまいました。
正解は#2です。
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あけましておめでとうございます。



統計的には、箱根駅伝は決して多くないです。=過去80年の歴史で棄権は8回です。
20校*10名=200名の出場選手が各々20Km前後走るのです、毎年1人位棄権者が出てもおかしくないと思います。

ただ、棄権する状況は殆ど悲惨!選手が夢遊病者のようになってしまい、監督が制止する場面がクローズアップされるのは箱根くらいじゃないか。
これをテレビはクローズアップで放送します。だから余計に印象に残るのでは(他の駅伝、マラソンでは殆ど、限界を感じた選手自身が自主的に止めます。)
これは#3さんの書かれているように、自分だけではなく大学関係者全てに迷惑がかかるため責任感を感じた選手は限界を超えて頑張ってしまうからでしょう。
また、主催のマスコミは殊更美談のように、翌年以降も繰り返し繰り返し放映します。たとえ異変を感じても選手は自主的には止まりません。

但し、8回の棄権の内5回が最近10年に集中しています。この事は、問題にすべきことなのでは?

これについて、名選手/箱根の英雄/監督として順大を何回も優勝に導いた順大監督沢木さんが警鐘を鳴らしています。(参考URL)
「棄権の多くは”アキレス腱痛”、”疲労骨折”等であり、過度な練習が原因である」と言う見解は関係者の言葉だけに重みがあります。

箱根に出場したい→練習過多→肉体にダメージを持ったまま出場→異変を感じても頑張りすぎ→故障発生=棄権

箱根で故障せずとも、卒業後故障に泣かされて実力を発揮出来ない箱根のスーパースターが近年実に多いことか

男子マラソンの近年の不振は箱根駅伝で(肉体的、精神的に)燃え尽きる選手が多いからとの指摘もあります
(夏の高校野球優勝投手は大成しないジンクスに通じるもの有り)

参考URL:http://www.yorozubp.com/0401/040126.htm
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数年前、我が母校も棄権者が出ました。


大学の陸上競技の中では、「箱根駅伝」は別格です。
その精神的重圧は半端なものではありません。
一人が棄権する事により、区間記録などは全て、参考記録になってしまいます。
それだけでなく、シード権を失うという事は、次に大会に出場するチャンスを逃すという事です。
一般に「箱根駅伝」の本番しか注目されませんが、予選の方がある意味過酷です。
過去、いくつの名門校が本戦から消えていった事か。

そのため、選手は、自分一人のために、シード権を失う事を、母校に泥を塗る事をおそれます。
他のメンバーに迷惑を掛けるだけでなく、学校そのものを背負うのです。
そして、体調不良を押して参加したり、自分のペースを乱したり、重圧につぶされたりするのです。

普段、母校の事を少しも意識しない私が、「箱根駅伝」だけは、愛校心がよみがえります。
あと10時間。今年はどんなドラマが待っているのでしょう。
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長距離走は、そのレース区間を走りきったとき、立っていられなくらいになるほど体力がゼロになるようにペース配分をして走ります。

42キロなら42キロなりに、10キロなら10キロなりのペースです。

筋肉の疲労具合やスタミナなど、ギリギリの計算をして走り出すわけですので、実際に走り出してオーバーペースに陥ったり、予想以上にスタミナを消耗してしまうと、目標としていた距離のかなり手前でそれ以上走ることができなくなります。

メンタル面で、気持ちが折れてしまうことも大きいですが、いったんペースダウンしたり歩き出したり立ち止まった状態から再び走り出すのは、ペースダウンを我慢するよりも苦しいからです。
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