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本来その後に比較的情報価値の軽いものを導くとされる以下のような表現形式が、文末でカンマのあとにおかれ、その後に実際には情報価値の重いものをもってくるというものをよく目にします。

(a) “as well as” (例) Picking up the latest copy of “Imidas” or “Gendai Yougo no Kiso Chishiki,” available throughout the year or a reasonable [\]2,500, is an excellent way to stay up to the minute on new Japanese words, as well as on the many facets of modern Japanese life reflected in them. (ある英字新聞の“KANJI CLINIC”というコラムから)

(b) ”not to mention” (例) He has two big houses in this country, not to mention his villa in France. (Oxford Advanced Learner’s Dictionary, 6thから)

(c) “though” (例) They are very different, though they did seem to get on well when they met. (上掲のOALDより)

(d) “while” (例) Schools in the north tend to be better equipped, while those in the south are relatively poor. (Longman Dictionary of Contemporary Dictionary. 4th から)

これらの一連の表現パターンが、文末で、しかもカンマの後に現れる背景にはどんな仕組みがあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

「文末で、しかもカンマの後」ということは、文章を一応言い終わった後に、一息おいて、ついでに付け加えたという感じになると思います。



文章の構造的にはあくまで「ついで」ですから、文法的に解説すると「比較的情報価値の軽いもの」という扱いになるのでしょう。

ただ、実際の会話や文章では一番言いたいことを正面きって大声で言うより、いかにもついでという感じで、さりげなくボソッと付け加える方が効果的なことも多いです。
そういう効果を狙った表現の仕方だと思います。
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この回答へのお礼

「実際の会話や文章では一番言いたいことを正面きって大声で言うより、いかにもついでという感じで、さりげなくボソッと付け加える方が効果的なことも多い」
という部分がなるほどな、と思いました。この効果をうまく用いているということなのですね。
ありがとうございました。

この質問はもう少しの間閉じずにおきます。

お礼日時:2005/01/03 00:48

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