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最近、大手消費者金融のTVコマーシャルが盛んですが、コマーシャルの最後に必ず、「ご利用は計画的に!」という常套句が入りますが、そのたびに私は思います。
「計画的な人は決して消費者金融から借金しないでもっと低金利な所から借りる、計画性の無い人が消費者金融から借金するんや」・・と。
私はその常套句は詭弁だと思います。
みなさんはいかが思います?

A 回答 (9件)

皆さん回答されているように、タバコのCMと同類ですよね。



タバコの「警告表示」は、欧米での訴訟~法制化を背景に、JTでも厚生労働省の指導を受けて、自発的に(訴訟に対する防護策として)記載している・・・だったと思います。

で、消費者金融は、従来はテレビでのCMが、殆どありませんでした。
キー局では、異端のテレビ東京(東京12チャンネル時代に)位でした。
「サラ金」の宣伝など、とんでもない。視聴者から嫌われる、と言うわけですね。

ところが、他の局も、この儲かっているスポンサーを見逃す手はないという思いが強く、何とか「免罪符」がないかと思案した挙句に、タバコで使われていた「警告表示」という方法を思いついたのです。
ちゃんと「借り過ぎに注意しろ」と言っているだろう=タバコは健康に悪いと言っているだろう。困るのは警告を聞かなかった借り手だ=身体を悪くするのは、警告を聞かなかった喫煙者だ、という逃げ道を発見したと言うわけですね。

それからは、堰を切ったように「消費者金融」のCMが、氾濫しました。
他の産業が不況の中(と言うか、不況だからこそ)、最も資金を持っていましたから、当然ですね。

この「免罪符」から、「消費者金融」の社会的な認知が広がり、今では銀行までが「消費者金融」を傘下において商売を広げている有様です。

ですから、「詭弁」と言われようが何しようが、一応の理屈がついていれば「よし」とした、テレビ局に最大の責任があると考えます。
消費者金融会社は、最初から「確信犯」ですが、テレビ局は「責任回避」です。

CMで言えば、例えば「決して真似しないで下さい」という表示つきのものがありますね。
でも、ビデオに撮ってスロー再生でもしない限り読めないような一瞬しか表示していませんよね。
これも「免罪符」、「おためごかし」です。
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この回答へのお礼

>この儲かっているスポンサー

そのスポンサーが儲かっているということはそれだけ損をしている利用者が多いということですね。
まあ、自分の意思で借りているのだから、自分の責任は自分でとならなくてはいけない・・ということになるのですが、計画性の無い人には行き難い世の中なのかもしれませんね。やはり、手軽なお金には魔力が宿っているのでしょうか?(冗談です)

目先のお金の自由と本質的なお金の自由。お金の自由にも色々あるな。と感じています。

>他の産業が不況の中(と言うか、不況だからこそ)、最も資金を持っていましたから、当然ですね。

最近の消費者金融のCMも工夫されているな、と感じています。かわいいワンちゃんなんか出したりして・・金貸しというあり地獄を隠すまさに、かわいいワンちゃんの姿をした狼といったところでしょうか。まさに商売の世界ですね。

お礼日時:2004/12/31 23:53

私もあなたと同じように詭弁かと思いました。

(というか思っています。)

ただ、一方で本音かもしれないとも思えてきました。

というのは、みんながあまりに無計画であっというまに破産・個人再生・任意整理をしてしまうと、消費者金融は儲けることができないからです。

破産では、お金が戻ってきませんし、個人再生・任意整理では、出資法の制限金利29.2%よりかなり低い利息制限法の利息しかもらえないからです。

出資法ギリギリの利息をとっている消費者金融としては、できるだけ長い期間、なるべく元金は減らさずに、利息のみを返済してもらって、半永久的に利息収入を得る方が、利益最大化となるため、ご利用は、「計画的」にといっている気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。まとめてお礼もうしあげます。

お礼日時:2005/01/15 13:21

計画的に借りられない人ばかりだと、サラ金も不良債権でつぶれます。


97%の人は計画的で、何とか支払いができてます。
多重債務なんかでひどい状況になっている人は、僅か2~3%のダメ人間です。
もう一度言いますが、ダメ人間にだけ金を貸したら、直ぐに破綻します。
マスコミの言う矛盾には気をつけたほうが良いです。
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 そうやね。

健康を害するタバコを専売させていた国が悪いんだから、アメリカみたいに訴訟や!国を訴えたろうか?
 銀行が小口でも庶民に融資してくれる様に国が指導してたら、消費者金融なんか存在しなかったんや~!これも国の責任や!
 最後の宣伝文句に捉われて大事な点を見逃したらあきまへんで~!
 貸金業者も自己破産の増加で減収、小口金融って儲かる様で儲からないやな~。簡単だったら銀行がやってはるし~、資本・業務提携・小口融資に消費者金融の信用保証着けなあかんやて。
 大口融資は銀行やけど、突発やら小口は銀行は貸してくれへん。借りなくて良い人だけが消費者金融を悪や言ってまんのと違いまっか~?弁護士費用を聞いたら利率を手数料と置き換えた時に実態が分かってきまっせ。
成功報酬訴額の20%他実費や。現在の出資法並やで。
他で助けてくれない代価はどっちも一緒やないか?
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テレビ放送で貸金業のCMは、今でこそ当たり前、垂れ流し的になってしまいましたが、昔はなかったと記憶しています。


かつて、金融CMエンドには「・・・計画的・・・・」
の文言は入っていませんでした。
「簡単に借りれますよ」のイメージを消費者に植え付けた結果、返済が滞ったり、借金を重ねたり、挙げ句の果てに夜逃げ、自己破産、最悪自殺にまで追い込まれ、社会問題と化したその責任は、放送メディアにあると思います。
テレビ各局には「テレビ放送基準」なるものがありまして、

消費者金融のCMは、安易な借り入れを助長する表現であってはならない。特に、青少年への影響を十分考慮しなければならない。

という内容で明文 化しています。

放送局にとってみれば、大手金融業数社はスポンサー様でしょうから、完全にCM放送は廃止したくない。流すための建前として、「計画」云々の言葉を入れて審査をクリアする方法を残したと考えます。
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この回答へのお礼

>「簡単に借りれますよ」のイメージを消費者に植え付けた結果・・

借りる人が簡単に借りられるのはやはり困りますね。借りる人はほとんどが衝動的に借りるのでしょうから。。

>消費者金融のCMは、安易な借り入れを助長する表現であってはならない。特に、青少年への影響を十分考慮しなければならない。

あとそれに付け加えて、判断力の弱っている「高齢者」にも配慮があったほうが良いのかもしれませんね。
その辺はどうなんでしょうね?

>最悪自殺にまで追い込まれ・・

それを聞いてアメリカでマックに常日頃行っていた人が肥満になったのはマックの説明責任?が十分でなかったからだということで、マックを訴えたニュースがあったのを思い出しました。日本の消費者金融CMの「ご利用はご計画的に!」は十分に説明責任?が果たされているのですかね?

お礼日時:2005/01/01 00:04

回答を書いていて、No1の方と全く同じになってい


ることが分かり慌てて消しました。(苦笑)
みんな欲しいものがあってもお金がたまるまで我慢す
ることが出来なくなってきたのかなぁ?
感想としては全く同感です。
消費者金融のCMは目障りでなりません。
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この回答へのお礼

>みんな欲しいものがあってもお金がたまるまで我慢す
ることが出来なくなってきたのかなぁ?

そうかもしれません。「我慢は健康に良くない」などと開き直っちゃうひともいますしね。

>消費者金融のCMは目障りでなりません。

そうですね。最近のCMはかわいいワンちゃんを出したりしてその本質的な悪いイメージを払拭しようと躍起になっているようですが、CMがかわいいだけに、その隠された本質の恐ろしさを考えずにはいられませんね。

お礼日時:2005/01/01 00:12

下記の例(3項[7])にあるように広告を掲載(オンエア)するメディアや鉄道会社などがそのようなメッセージを入れることを要求しているからそれに従っているのであって、本当に顧客が破綻することを懸念して、というのではありません。



参考URL:http://www.train-media.net/rule/
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この回答へのお礼

>本当に顧客が破綻することを懸念して、というのではありません。

そうなんでしょうね。商売の本質を見たような気がします。

お礼日時:2005/01/01 00:15

 全くそのとおりだと思います。

私もCM見るたびに全く同じツッコミしてます。更に、「もとから計画性があればそもそも借金する羽目になるわけがない」とも言います。

 たばこのCMの注意書きも近いものがあると思うのですが私だけでしょうか。
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この回答へのお礼

>私もCM見るたびに全く同じツッコミしてます。

やはりあの常套句は本質的矛盾を含んでいますよね。

>、「もとから計画性があればそもそも借金する羽目になるわけがない」とも言います。

そうですよね。消費者金融に限らず、借金に抵抗感がなくなってきている現代の世の中なのかもしれませんね。
貸す方にしてみれば、利回りの良い資産運用の選択肢一つな訳で、経済の発展をとるか、個人の安全を取るか・・個人の自制力が今こそ問われる時代なのかも知れませんね。

お礼日時:2005/01/01 00:23

タバコのパッケージにはこう書いていますね。


「あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょう。」
吸い過ぎなくてもタバコは確実に健康を損なうと思うのですが。。
本当に健康でいたい人は最初からタバコなんて吸いませんよね。

また本当に計画的な人は最初から消費者金融に手なんて出しませんよね。
まったく同感ですね。

そういえばタバコのCM少なくなりましたね。
まだあるんですかね?
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この回答へのお礼

>「あなたの健康を損なうおそれがありますので吸いすぎに注意しましょう。」

確かにその通りですね。アルコールと違って少量のたしなみが健康に良いなど聞いたことがありませんからね。
消費者金融の中毒性という意味で言うとアルコールよりタバコに近いのかもしれませんね。つまり、百害あって一利なし・・ってところでしょうか。

>そういえばタバコのCM少なくなりましたね。まだあるんですかね?

そういえば見かけませんね。昔はセクシーさをアピールしたCMがあったような??
おそらく、タバコの害毒がようやく国民のコンセンサスを得たのかもしれません。消費者金融は???う~ん、コンセンサスを得る日がくるのか?

お礼日時:2005/01/01 00:32

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