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逆に言えば、同じ情報量のことを話すのにどちらが、多くの時間をとりますか?

A 回答 (3件)

日常会話ではなく歌の歌詞の場合,


一音符に歌詞の一音節をのせるという原則に従うと
単語の音節数が多い日本語は間延びして聞こえ,
単位時間あたりの情報量は小さくなります。
「君が代」はその典型でしょう。

もっとも吉田拓郎や桑田圭祐以後の日本の歌はこの限りではありませんが。
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この回答へのお礼

回答を読ませていただき、音楽(うた)と言語の関係を思い出しました。
ロックは英語と密接に結びついていますね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/11/22 22:15

日本語と英語を公平に比較するために、原文を中国語などの外国語として考えます。

そして、同じ内容の文をそれぞれ日本語と英語で読み上げるとします。そうすれば、ほんの少しだけ日本語の方が時間がかかる気もしますが、問題視するほどのことではないと思います。
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この回答へのお礼

「中国語を日本語と英語に訳して比べてみる」。面白いアイデアですね。
どなたかやってみてくださればいいのですが、そんな暇なひと、いないでしょうね。

ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/11/22 22:14

どういうことがお知りになりたいのでしょうか???


普通に考えて、日常的な会話では、情報のやりとりにおける時間差はほとんどないです。

日常的会話以外でお考えになりたいのでしたら、明確な一定の枠組みを設定しなければ、これに答えを出すのは無理だと思います。

◆まず、情報の種類。それによって伝達時間は変わるのです。情報がアメリカの話題であれば、日本語より英語のほうが簡潔にできるでしょう。情報が日本的なものであれば、英語には相当する語句がないので当然長くなります。話題によって結果は一定しません。
 まったく第三者の話題の場合に限る、という設定をしても、議論が抽象的になるだけな気がします。

◆次に、情報の目的。相手に伝わってこそ初めて「情報」といえるので、たとえ内容的には一致していても、それで確実に伝わるかどうかが「情報量」の問題に直結します。
 どうしても日本語になりにくいため、「アイデンティティ」とか「ユビキタス」などのカタカナ語が用いられたりしますが、そういうのが混じっていて、伝える相手(年齢層・階層)を考慮に入れずして、「情報量」と言えるのかどうかが問題です。

◆そして、肝心の「情報量」をどう計るのかが設定されていません。
 俳句のように、ひとつひとつのことばにまつわる無限のイメージを凝縮させた場合、情報量は多いと言えますか?
 俳句を英語で挑戦する人たちがいますし、日本の俳句を英訳したものもありますが、俳句は情報量を世界一凝縮したものだと思います。
 情報量についてもうひとつ言えば、話し手の力量によって、情報は密度が濃くもなれば薄くもなるのでは?

◆このように、問いかけとして明確にしておくべき点はたくさんあります。
 私は英語学・文献学を専門にずっときましたが、言語には余韻があり、皮肉もこめられるし、パロディもある。これらは立派な「情報量」で、これがあるから人間の言語生活は豊かなのです。これらを「情報量」からそぎ落として考えた場合、言語の本質を考えたことになるのかどうかは疑問に思います。

◆ひとつだけ、確実に言えることがあります。
「同じ情報量」を翻訳で考えた場合、どんな言語と言語をくらべても、原文より翻訳のほうが長くなるのが一般的です。ただしそれでも、原文と翻訳が「同じ情報量」であることを保証するものはありません。

◆ちなみに、どこで読んだのかは忘れましたが、「話す」のではなく「読む」ことに関して言えば、「漢字・かな混じり文」は最も伝達能力の早いものだというのを読んだことがあります。アルファベットばかり、漢字だけ、かな文字だけ、という筆記法に対し、漢字+かなの併用が最も優れているのだそうです。
 興味深い考察だとは思いますが、そこから、日本人が最も情報処理能力にすぐれているという結論が得られるわけではなく、あまり意味のない考察だとも思っています。
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この回答へのお礼

早速にご回答くださりありがとうございます。質問が抽象的ですみませんでした。

テレビで、アナウンサーがニュースを伝えるとき、同じ内容(例えば、事実の報道)を標準的な速さで話すとした場合を想定していました。

お尋ねしたのは、タイトルに書いていることについて、素朴な疑問を持っていたからです。

お礼日時:2004/11/19 08:44

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