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小澤征爾さんがその昔、NHK交響楽団の(常任?)指揮者に選ばれた時、楽員から総反発をくい、結果N響を去り海外に赴き海外では逆にその才能に大きな賛辞を送り、世界的指揮者であることが証明されたわけですが、それでお聞きしたいのですが、

(1)当時N響の楽員は、小澤征爾さんが桐朋学園短大卒ということで、言うことを聞かなかったんでしょうか?
(2)それとも楽員は、単純に小澤征爾さんの芸術を理解できない人達だったんでしょうか?
(3)その後小澤征爾さんはN響を振ったことがあるのでしょうか?

いつかTVでちらっとこの件を知ったのですが、気になりまして・・・。

A 回答 (4件)

 この件に関しては、「OZAWA」というドキュメンタリー映画に詳しいので、参考にされたらいいと思います(スカパーでは時々放映されますが、ビデオで出てるのかな?)。



 これは、アメリカ仕込みの小澤さんが、オープンな物言いでN響に指示したものだから、「若造のくせに横着だ」ということで、リハーサルをボイコットされたことに端を発していたように記憶しています。で、その後小澤さんとN響とは共演していないように思いますが。

 あの時両者の関係がうまくいっていたら、N響ももっと上手くなっていたのかなぁ、なんて思っちゃいます。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
そういうことに端を発し、楽員がリハーサルをボイコットしたのですか。
>あの時両者の関係がうまくいっていたら、N響ももっと上手くなっていたのかなぁ、なんて思っちゃいます。
ほんと、超一流になっていたかも・・・。

お礼日時:2004/11/14 11:45

小澤氏に対するN響側の主な不満は


1.若いくせに生意気
2.練習に遅刻してきた

逆に小澤氏側の不満は
1.ボイコット等によって契約を守らない

ということだったと思います。2~3年前に久しぶりのN響公演が実現した際の記者会見でもこの質問がされ、小澤氏も「簡単に言えば、当時は僕も生意気だったんだ」というような趣旨の発言をされていました。私は逆に潔さを感じました。

これについては当時の楽員の書いた書籍(かなり昔の本ですが)や、「小澤とウィーン」紹介の書籍(これは最近のもの)も出ていますので、検索されて読んでみると参考になります。
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この回答へのお礼

お礼の記入が大変遅くなりました。
お互い、どっちもどっちだったんでしょうね。
ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/24 12:15

No.1の回答のようなことであって、N響が小澤の学歴を気にしていたということはないと思います。

ただ、N響のほうばかり悪者みたいに言われますが、お互い様みたいなものではなかったかと思います。仮にあの事件がなかったらN響のレヴェルが上がったかというと、それは疑問です。

なお、来年のNHK音楽祭で小澤がN響を振ることが決まっています。
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この回答へのお礼

来年のNHK音楽祭で小澤さんがN響を振ることが決まっているのですか、そうですか。
まあ、お互いいつまでも意地をはってても、大人気ないことではありますが。

お礼日時:2004/11/15 11:09

何年前だったか忘れましたが、和解したということで共演したことがあります。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
共演しているのですか。
もっとも当時のメンバーは全員残っている訳でもないでしょうから。(いや、でもかなり残っているのかな?)

お礼日時:2004/11/14 11:47

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