万年筆の魅力

こんばんは。

私も万年筆が大好きです♪
私にとっての万年筆の魅力は「大人の魅力」かな・・・
大好きだった祖父の書斎に入ってライティングビューローを開くと、あの独特のインクの匂いがツンと鼻について、万年筆好きだった祖父のコレクションが何本も並んでいました。
祖父が特に愛用していたのはモンブランの太～い万年筆だったのですが、子供には「ペン先が痛む！」と言って絶対に触らせてはもらえませんでした。でも、吸い取り紙で字を押さえたり、万年筆で何か認めている姿が、何とも言えずかっこよく映ったものです。

そんな祖父から、中学生入学のお祝いにパイロットの花柄のシャープペンシルとボールペン、そして万年筆の3点セットをもらって、何だか「大人の仲間入り」をしたようですごく嬉しかったのを覚えていますね。
それ以来、大学の願書や就職活動の時の履歴書、婚姻届に出産届、大切な人に送る手紙・・・自分の人生の節目では何時も、万年筆を使っています。何となく気が引き締まって、背筋が伸びるような感じがします。そう言えば初任給で初めて買ったのも、モンブランのマンダリンオレンジの万年筆でした(^^)

今はすっかり機械仕掛けの文章になってしまったけど、やっぱり「ここぞ！」の時には万年筆を使いたいですね。時代遅れかもしれないけど、何時か自分の子供たちにも入学祝に万年筆を贈りたいな・・・って思っています。（猫に小判にならなきゃいいけど・・・(^_^;)）

万年筆・・・名前が好きですよ

大事に使ってあげれば一生モノですからね♪
私も１本持っていますが、大切な人に手紙を宛てる時や大事な言葉を残す時に使っています。
どうも不思議なもので、気持ちが落ち着くんですよ。どんな効果があるのかはわかりませんが、とにかくゆったりした気分になれます。
あとは、筆圧を弱くしても、しっかりとキレイな・・・メリハリのある文字が書けるので、出来上がり（？）を見てもうっとりしちゃいますね（笑）
さすがに持ち歩きはしませんが、万年筆のある生活も良いものですよ☆