木星と冥王星について教えてください

以下のような説があるようです。

地球も木星も，太陽系形成時に微惑星が集積・合体して形成されたものですが，太陽からの距離が近い地球型惑星の場合，本来なら最も豊富な物質である水素やヘリウムが太陽風等により吹き飛ばされて，岩石物質から成る微惑星しか残らず，タネが少なかったため，惑星として小規模なものとなりました。

一方，木星以遠では，水素やヘリウムを主体とする豊富な氷微惑星が残ったため，タネが多く，巨大化の道を歩めました。一端巨大化の道を歩み始めると，質量増加が重力の増加を生むので一層巨大化して回りのタネを吸収し尽くす暴走状態に至ります。

木星が最も巨大なのは，巨大化したのが最も早いからとされていますが，おそらく，初期の降着円盤から形成された微惑星の質量分布もこの辺りでピークをとっていたのでしょう。
なお，これらの微惑星衝突により約1000万年との短期間で惑星形成がなされたとされているようです。

(1)の質問に関してですが、「なぜ」大きいかには答えはありません。

木星はたまたま太陽系の中で最大であるだけです。

この質問が「どのようにして」最大の惑星になったのかならば話は違ってきますけれど。

ナゼ大きいか？というのは、

かなり本質的な疑問なので、
答えるのは難しいと思いますが、
地球および太陽系に与えている影響は大きいのは事実です。
木星（土星も）がなかったら、地球は今の形で存在することは不可能だったという説もあります（詳しくは長くなりますが）。
冥王星は、軌道面も他の惑星と異なって傾いており、
海王星と軌道を交えていたりすることから、
太陽系の惑星に数えないと主張している学者もいます。
相手が子供とはいえ、多少専門的に説明する必要があると思います。

参考URL：http://www2.nict.go.jp/ka/TNPJP/nineplanets/jupi …

冥王星は、木星型じゃないです。

地球型でも木星型でもない、特殊な（まだわかっていない？）型です。