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先日、主人が心筋梗塞で入院、カテーテルしてステントを入れました。保険会社に保険の請求をしようと思いますが、友人から、成人病特約に入っていても、心筋梗塞では対象にならない(急性心筋梗塞ならばOK)ことがあるという話を聞きました。本当でしょうか?また、この逆もあり得ますか?(心筋梗塞では出るが急性心筋梗塞では出ない)よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

急性心筋梗塞と心筋梗塞の違いですが、以下リーフレットを抜粋します。



心筋梗塞は、通常発症後4~8週を「急性期」、それ以降を「陳旧性心筋梗塞(ちんきゅうせいしんきんこうそく)」と呼びます。
一般的には激しい胸部痛などの急激な症状が出て、直ちに病院へ搬送されるのため「急性心筋梗塞」と判断されることが多いのですが、まれに急性期(発症直後)をほとんど無症状で経過し、後に心電図などの検査結果から「陳旧性心筋梗塞」と診断される場合があります。この「陳旧性心筋梗塞」はこの保障の対象とはなりません。

とあります。したがいましてご質問の逆はありません。

また、通常の入院給付金特約では支払いの対象となりますが、成人病特約はの給付金は「急性心筋梗塞」で初めて医師の診療を受けた日からその日を含めて60日以上、労働の制限を必要とする状態が続いたと医師から診断されたときに対象となる給付金がほとんどです。

成人病特約での入院給付金で急性心筋梗塞であれば、入院初日から貰えるところもありますので詳細は加入なさっている 保険会社にお問い合わせ下さい。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
大変よく理解できました。
保険会社に問い合わせてみます。

お礼日時:2004/10/02 19:54

こんにちは。


たぶん逆はないでしょう。
というのは、保険というのは、新たになってしまった物に対して補償するというものだからです。

そこで心筋梗塞の意味ですが、医学的には、「心臓の筋肉に栄養や酸素を送る血管が詰まってしまって、心臓の筋肉が死んでしまった状態」をいいます。

ですので、心筋梗塞とは、既に前からあった可能性があるわけです。

「急性心筋梗塞」は、今回新たに詰まった部分の心臓の筋肉が死んでしまった場合です。

心筋梗塞自体は、既にそこの細胞は死んでいるので心臓の機能がその分衰えていて心電図にその分の異常が出続けるというだけなのですが、「急性心筋梗塞」ではまさにその細胞が死ぬ状態をいいますので、急激な胸痛、各種不整脈、苦悶・・・といった激烈な症状が出るのが普通です。
まれにですが痛みが出ずに経過する「無痛性」というのもあることはあります。

つまり、「心筋梗塞」とは既に過去形で死んでしまっている状態をさし、現在死につつあるのが「急性心筋梗塞」ですので、病気として全く意味が違います。

当然保険の適用も違いますよね。
ですので、以上を頭において、医師に相談してください。
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この回答へのお礼

早速の返答ありがとうございます。
急性という文字がつくとつかないではずいぶん違うのですね。初めて知りました。
保険の適用が違うのも納得できます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/02 19:51

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