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長年銀塩写真を楽しんで来て、最近kiss digitalとSony Cybershotにのめり込んでいます。
銀塩の癖でついラチチュードの事を考えてしまいます。そこで質問なのですが、

(1)デジカメにもラチチュードは有るのでしょうか?

(2)有るとすればEV値でどの位でしょうか?

A 回答 (4件)

私も以前このサイトで同じ質問をしたことが有ります。

何件か回答を頂きましたがどうも納得が行かず、キヤノンへ直接問い合わせた事があります。
その時のキヤノンの回答です。
ご参考頂けましたら幸に存じます。

◎お問合せ頂きました「ラチチュード」につきましては、具体的な公称数値はご用意しておりません。
ご希望に添うことができず、誠に申し訳ございませんが、何卒、ご了承賜りますようお願い致します。
なお、一般的に、デジタルカメラはフィルムカメラに比べ、アンダー側に強い反面、露出オーバーに弱い傾向にあると言われています。
また、ラチチュードは、CCDの大きさにより左右されます。
サイズの大きなCCDは、より階調性に富んでいると言えます。

他のメーカーは存じませんが、同じと推測しております。
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ラチチュードと言うのは、露光の寛容度の意味ですね。


デジカメのダイナミックレンジと混用して使われたりすることも有りますので注意が必要です。
ラチチュードとは適正露光が望ましいが、少しオーバーやアンダーでも許せる過不足の範囲のことで、例えばネガフィルムで-1、+2EVとかリバーサルで-1、+0EVとかいいます。(数値は適当です)
被写体の明るさを写し取れる感光材料、画像素子の明部と暗部との明るさの比をダイナミックレンジといいます。
ネガフィルムが広く、リバーサルが狭く、デジカメは更に狭く、デジカメでは、CCDのサイズに対して画素数が多いほど(ピクセルが小さいほど)狭くなります。

>(1)デジカメにもラチチュードは有るのでしょうか?
フィルムと比べると普通のコントラストの多い明暗差の多い被写体に対しては、ほとんど無いと言えます。明暗差が小さい曇り日とか一様の照明では、ラチチュードは、それなりにあります。
明部は白飛びしやすく、暗部は黒潰れしやすいので撮影意図によってカメラの評価に任せず露出補正を必要とします。どちらかを犠牲にすることになります。

>(2)有るとすればEV値でどの位でしょうか?
上記のような事情ですので、光の回り方しだいですが、一眼レフデジカメくらいになればリバーサルと同じか少し狭く、たとえば-1、+0EVなどと言えるかもしれません。
白飛びは、情報が全く残らずレタッチ不能で、黒潰れは情報が残るので、レタッチで起こすことが出来ることがあるので、マイナスの方が強いともいえます。

私見ですが、デジカメを買うことは、CCDが交換できないのでフィルム付きカメラを買うことと同じなので、そろそろ高密度画素競争だけではなく、ダイナミックレンジや感度の競争もして、カタログの主な仕様にはダイナミックレンジを記載していただけるといいなとか思っています。
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 ラチチュードは、すなわちコントラストですね。

ラチチュードが狭ければ、コントラストは増します。
 露出の決定は、しきい値をどこに持っていくかを意味し、その傾斜角がラチチュードになります。

 したがって、デジカメにもラチチュードはあります。その値を普及機では固定ですが、高級機では可変設定できます。オリンパスのE-1では5段階に設定できます。EV値についてはちょっとわかりません。

参考URL:http://www.olympus-esystem.jp/products/e1/spec.h …
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下記HP「デジタルカメラの限界」を参考にしてください。




なお、コニカミノルタのHPでは「ラチチュードは人間の眼を10 とすると、銀塩フィルムで5、CCDは2程度しかなく、人間の眼の優秀さを思い知らされる。」と書かれています。
http://konicaminolta.jp/entertainment/dihow/came …

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~pb6m-ogr/bit049.htm
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