プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今回のプロ野球の合併問題での疑問です。
メディア等は新規参入を多いに取上げてますが、この問題の根本的な
解決にのるのでしょうか?
新規参入でパ・リーグ全体の赤字が解消するのでしょうか?
なぜか焦点がズレているような感じがします。
皆さんはこの問題どのようにみてますか教えて下さい。

A 回答 (11件中1~10件)

楽天やライブドアは自社の広告媒体としてはもちろんですが、数年で黒字化することができると思っての参入であるようです。

その根拠はアメリカベースボール的な球団経営であったり、Jリーグ的な経営であったりを考えているためのようです。
アメリカではメジャーリーグ以外のマイナーリーグでも、経営努力により半分以上の球団が黒字やとんとんの経営が出来ています。しかもマイナーリーグであるにも関わらず、日本の巨人並みの年間動員を成功させている(たしか、、、巨人なみでなかったにしても、毎試合のかなりのお客さんが足を運ぶ)チームもあるようです。
渡辺オーナーがいい例であるように、日本の野球界は野球とは関係のないところで妙な利権関係のようなものができあがってしまっていて、それが球界全体をダメにしているということが、今回の問題と同時にようやく世間的に認知されたというところなのではないでしょうか。
そもそも巨人のあのやりたい放題な買収劇や優勝チームや活躍した選手より巨人選手だけが大きな配当を受けている時点でおかしな話なのです。
現在のオーナー間では、野球文化という意識がなく、野球界全体としての目線や改革意識がなくあくまで個別経営者が集まりお互いの利権を探り合っているだけといった状況に見えます。

現状の野球界は一度1リーグに纏まってもらって、ライブドアや楽天、シダックスらと共に日ハムなどの改革意識の強い球団やその他参入企業を探して、新リーグを設立した方が早いような気がしてきます。
新リーグ設立も あり得る って状況になってほしいです。個人的に。
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あと、直接関係ないですが、プロ野球は読売新聞、高校野球は朝日新聞、社会人野球は毎日新聞、と日本の野球球界はすべて巨大メディアの支配下となっていて、現在のプロ野球界のような妙な問題を抱えていたりするようです。

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この回答へのお礼

皆さん色々ありがとうございます。
ニュース等で選手寄りな意見が多くもっと冷静な中立的な意見を聞き
たいものです。

お礼日時:2004/09/19 02:02

まず、「問題の根本的な解決」になるかという点については、今回の問題は何かを最初に確認しておきたいと思います。



スト打ち込みか回避かというところにメディア報道の焦点が当たっていますので、今回選手会がスト権確立し、ストを設定し、経営側と団体交渉しようとしているメインテーマを確認してみますと、それは端的に言えば、選手の雇用確保です。要するに、合併で球団(選手の受け皿)が減少することであぶれて路頭に迷う選手が出ること、それをどう回避するかが今回の問題のメインテーマです。

と考えると、合併が後戻り(≒凍結)できない場合、新規参入は選手の受け皿として有力な代替案たりえます。球団数が減らない、場合によっては増加するかもしれないということは、選手の雇用確保という点では、今後既存球団で更に経営不振に陥るところがあったとしても、その分も含めて受け皿が出来る可能性があるということで、次のポイントとも関連しますが、「根本的な解決」ができる可能性が出てきたといえると思います。

では、「新規参入でパ・リーグ全体の赤字が解消するのか」という次のポイントですが、個々の球団がそれぞれ別個に経営されている以上、パ・リーグのすべての球団がいっせいに黒字化するかどうかは、それぞれの経営のレベルに依存するところもあるのでなんともいえません。それは、セ・リーグでも現状すべての球団が黒字ではないと言われていることから、ご理解いただけると思います。

しかしながら、旧来型の業界で生きてきた企業よりはるかに株主の目を意識して経営しているIT系企業が2社も参入表明したということは、プロ野球が、いまの経営者が「たいへんだ、赤字だ」と喚いているような斜陽産業ではなく、十分成長の余地をもった魅力ある産業であるという評価をされたからではないでしょうか。

私は最近までBtoCのEコマース関連の事業に携わってきましたが、その業界では、楽天が最大手で、その動向には皆が注目しています。楽天は三木谷社長が銀行出身だけあって、非常に計数面にはシビアで、優位性・差異性といった有利なところを、ここまでやるか?というぐらい徹底的に活用して、利益に結び付けてきます。

そんな楽天の三木谷社長から見れば、今回経営側が出した紙切れ1枚の交流試合シミュレーションなどは、あんなものが通用すると思うなんて大甘もいいところだと、鼻で笑うレベルでしょう。ベンチャー企業が投資家を納得させるために作成する経営計画やシミュレーションと比べれば、おままごとのようなものです。

そんなおままごと経営だから慢性的に赤字を出しているのであって、ちゃんとまともな経営をすれば、黒字化も十分可能だと、楽天などは考えていると思います。そういう企業が新規参入して、斬新なアイデアと運営方法で球団経営し、黒字化する、そうすれば、他の球団も観客動員で恩恵を受ける、また、彼らに見習って経営改善するということで、相乗効果が生まれ、パ・リーグ全体が繁栄し、赤字解消、根本的な問題解決にもなりえるかもしれません。

まぁ、少し心配なのは、金貸しのオリックスが渋ちん経営で、ブルーウェーブを現在の超お荷物球団にしてしまったように、楽天などが計数面ばかり気にして、つまらない球団を作ってしまうことですね。
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新規参入により赤字が解消するということは十分考えられます。



新規参入者として名前が挙がっている企業は、ITを駆使したマーケティングや他の事業パートナーを巻き込んだレベニューシェア型のビジネスに長けています。

前者は、観客数そのものの増加や広告収入の増加
後者は、肖像権ビジネスや球場内での飲食ビジネスなどによる客単価の増大に生かされるのではないでしょうか

また、経営管理コストについてもITを駆使すること、株主を意識した経営(既存球団運営企業は、本業に比べて野球事業の規模が小さいため開示しなかったり、非公開企業であったりするため、球団経営実態がそもそも不明)を目指すであろうことから削減が見込まれます。

上記のようなことが実現されれば、連結会計の時代ですから、他球団もベンチマークするのは当然です。もしついていけない場合には、ついていける企業に売却するでしょうから、長期的には赤字体質は解消されるというメカニズムです。
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直近の危機であるストを回避するには1年合併凍結するしかないのですが新規参入を認める方向になれば選手側も譲歩してストは無いでしょう。

選手にしてみれば別に近鉄でなくても仕事場が確保されれば良い訳ですので。およそ7割のファンもセパ6球団以上希望なのでファン離れも無いでしょう。

セパ6:5、6:6での交流戦効果の試算では6:6の方が完全赤字解消にはならないものの、試合を遊んでいるチームがなくなるので赤字幅は減少するそうです。Gがパへ移籍の5:5案などはおよそとんでもないですね。ここは新規参入で6:6以上でしょう。

若干過激ですがファンの意向無視のパのもう1組もさっさと合併して今話題のIT関連2チーム参入でIT対決なんてどうでしょう。
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>新規参入でパ・リーグ全体の赤字が解消するのでしょうか?



難しいですね。
よく巨人を対象にした問題が提起されてますが、そんな事が赤字の根本的な原因ではないと思いますよ。
プロ野球(全球団)ファンの総数が減っている事に注目すべきです。
巨人戦の観客が減りTVの視聴率も下がる・・・
でもこの巨人から去っていった巨人ファンは他球団のファンになり巨人戦以外の観戦に行くとは思われないでしょう! また巨人の絡まないTV中継を見ないでしょう!
つまり巨人ファンが巨人ファンから去るという事はプロ野球ファンから去るに等しいのです。
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聞こえるのはそう聞こえると思いますが


そうではなくて、
「赤字が減らないから合併する」という
オーナー側の意見に反対してるから
そう聞こえるだけで
選手会は「合併に反対」がメインで
そのほかの条件はいわばそれに付随したアイデアと
考えられます。
今はそれをあらゆる面から
近鉄を残すもしくは12球団でするなどの側面も
考える時期に来ていると思います
それが大きいテーマでさらにはそこに具体案のスレッドがあるというかんじでしょうね。
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今晩は。



一応、パリーグでもダイエーや日ハムは成功していると思います。西武も安定しているので残りの3球団の「問題」だと思います。(ダイエーは「親会社」の問題がありますが…)
新規参入は、フランチャイズの場所をきちんと「検討」してやれば面白いと思います。確かに「巨人」の問題を貴方がご指摘されているのだと思いますが、昔ほど「巨人だけ」は無くなって来ている様に思います。(日テレの「視聴率」が物語っています)
逆に言えば、巨人だけに「おんぶにだっこ」では「プロ野球界の先が無い」と言う問題も見えてきただけマシにも思います。

今回の問題は、近鉄の選手の「失業」だけでは無いと思うからです。そう言う意味では、今「色々な問題」が出てきているはプロ野球の為には良かったのではないかとも思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ダイエーは、球団自体は赤字、球団+球場経営で黒字になってると言
う話を聞きますが、、、

お礼日時:2004/09/17 17:38

今回の新規参入については、


認められなければ今週末ストに突入する可能性が高いわけです。
選手会は来年も12球団という形態を望んでいます。
果たしてそうなるのかどうか? それは来年のプロ野球の方向性を
決定付ける要因でもあるわけです。
6、5で11球団となるのかの瀬戸際の攻防といったところでしょう。
その関連で取り上げられているわけで、パリ-グの負債がうんぬんとは
別の話題と言っていいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分は赤字が原因で合併問題が起き新規参入で資金力のある企業が
参入しても他の球団の合併の不安が消えた訳じゃないと思ってるので
すが、、、

お礼日時:2004/09/16 22:21

完全に解消は難しいとは思いますが、大いに期待できるとは思います。


先に実施された「すぽると」内のテレゴングでも「新規参入球団を含めてパ6球団」を望む声が圧倒的に多かったです。

JリーグはTV放映がほとんどなくても地域密着型と放映権の一括管理により見事に成功しています。

日本ハムが北海道に移ったことで一気に集客力があがりましたが、新球団も手法によっては大いに期待できるのではないでしょうか?

それでもやはり、Jリーグと同じように「地域密着型と放映権の一括管理」は必須事項でしょう。
選手会側も要望はしているようですが、非常に厳しいでしょうね。

個人的には長期ストも辞さずの覚悟で徹底的にオーナー側と戦って欲しいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
『新規参入』と『地域密着型と放映権の一括管理」は同じぐらい
重要な問題だと思ってますが「新規参入』だけに注目されてるみたい
でなんかニュースを見てても変な感じがしてます。

お礼日時:2004/09/16 18:20

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