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よく、洗うコツとして
擦らないようにする。
毛穴の皮脂をとるように洗う
などよくききます。

でも、洗い方わかりません。
頭皮を掴むように洗うのですか?
(1)上手に洗うコツ教えてください。

(2)洗髪後の頭皮マッサージのコツも
 教えてください。
 あと、何分くらいが効果あるのですか?

A 回答 (4件)

長くなりますが,ご了承してください。



シャンプー(洗髪)

1.まず,よくすすぐ
まず最初に髪の毛と頭皮を良くすすいでください。
これで,その日に付いた汚れはほとんど落ちてしまいます。
また,頑固な汚れも落としやすくなるので,必ず,すすぐようにしてください。
なお,よく最初にブラッシングをすると良いという記事やアドバイスを目にしますが,これは髪の毛のトラブルを招くだけですので,絶対にやらないように!
どうしてもやるのであれば,水分がしたたり落ちない程度に髪の毛を十分に濡らしてからやってください。(これでもトラブルが起きてしまう可能性がありますけど,まだ良いです)

2.髪の毛を蒸す
用意が出来る方は,蒸しタオルで髪の毛を包んでください。
頑固な汚れが更に落としやすくなります。

3.シャンプー剤を手に取る
大豆粒~金時豆くらいの量のシャンプー剤を手に取り,数滴の水分を必ず加え,よく手で泡立たせてから,髪の毛と頭皮にシャンプー剤を移してください。

4.横と後ろの頭皮はゴシゴシと
指先と指の腹の中間部分,つまり,指を軽く曲げてパソコンのキーに触れる部分で,頭の横と後ろの頭皮を軽くゴシゴシ洗います。このとき,頭皮を上に集める感じで擦る感じにしてください。
なお,爪が長い場合,頭皮に爪が触れてしまうときは,指の腹を使うようにしてください。

5.頭頂部を揉み洗い
頭頂部(頭の天辺)を,円を描くように揉み洗いします。
両手の親指をこめかみに置き,他の指を前髪の生え際ラインにあわせて置きます。
2~3回,親指以外の指が円を描くように動かし,頭皮をマッサージしてください。
ただし,絶対に擦らないように注意してください。
指1本分旋毛側に移動して,同じことをします。
旋毛付近まで,これを繰り返してください。

6.皮脂の絞り出し その1
両手の親指を旋毛付近に置き,他の指を前髪の生え際ラインにあわせて置きます。
2~3回,頭皮を旋毛に集めるような感じでマッサージし,頭皮の皮脂を絞り出します。
次に,指1本分旋毛側に移動し,同じことをします。
これを旋毛近くまで繰り返してください。
なお,マッサージ中は,指がずれないように,つまり,頭皮を擦らないように注意してください。

7.皮脂の絞り出し その2
両手の指を両方の耳を覆うような感じで指を置きます。
2~3回,頭皮を正中線(鼻筋の延長線上,頭の前後を通るライン)に集めるような感じでマッサージし,頭皮を絞り出します。
次に,指を正中線側に移動し,同じことをします。
これを正中線近くまで繰り返してください。
なお,マッサージ中は,指がずれないように,つまり,頭皮を擦らないように注意してください。

8.皮脂の絞り出し その3
5と6の方法で絞れていないと感じる場所の頭皮を集めるような感じで,頭皮の皮脂を絞り出してください。
なお,5・6・7・8ともに,使う指の部分は,4で説明している部分を使います。

9.皮脂とシャンプー剤をなじませる
最後に,絞り出された皮脂がシャンプー剤と結びつくようにするため,決して力を入れず,撫でるような感じで皮脂とシャンプー剤をなじませてください。

10.髪の毛も洗う
セミロングヘアの場合,手グシで髪の毛を梳かす感じで洗ってください。

11.シャンプー剤のすすぎ
一番大切なのが,シャンプー剤のすすぎです。
必ずシャワーを使用してください。
シャンプー剤のすすぎは,泡が消えただけではシャンプー剤の洗浄成分が頭皮などに残ってしまい,頭皮のトラブルを招く恐れがありますので,同じ場所を2度3度と,ゆっくりとすすいでください。
なお,シャワー設備がない場合やシャンプー剤のすすぎに自信が持てない場合は,一番最後に湯船に潜ってすすぐようにしてください。

2度洗いする場合は,3から繰り返してください。

ついでですし,また,一連の流れですので,トリートメント・リンス・乾燥まで書きます。

トリートメント

1.水分を飛ばす
トリートメントを塗る前に,髪の毛に残っている水分を手で飛ばしてください。

2.トリートメント剤を塗る
トリートメント剤は,絶対に直接頭皮につかないように注意しながら,塗るようにしてください。
なお,髪の毛に塗ったトリートメント剤が頭皮に移ってしまうのは仕方ないと考えています。

3.髪の毛を包む
トリートメント剤が塗れたら,通気性のないシャワーキャップか,または,蒸しタオル(お湯に浸して固く絞ったタオル)を用意し,それで髪の毛全部を包んでください。

4.放置
トリートメント剤は,ゆっくりと髪の毛に浸透していきますので,最低でも5分間,出来れば10分間は放置しなければなりません。

5.髪の毛を蒸す
トリートメント剤は,熱が加わりますと,より髪の毛に浸透しやすくなります。
放置中は,必ず,湯船に肩までつかっていてください。
ただし,のぼせる前に足湯(湯船の縁に座り,足だけをお湯に入れること)に切り替えるようにしてください。

6.トリートメント剤のすすぎ
放置時間が過ぎましたら,トリートメント剤は完全にすすぎ落としてください。
トリートメント剤が髪の毛に残っていますと,時間が経つに従って,ゴミやホコリを吸着しやすくなってしまうので,完全にすすぎ落とす必要があります。

リンス

1.水分を飛ばす
髪の毛に残っている水分は,手で軽く飛ばしてください。

2.リンスを塗る
頭皮に直接つかないように注意して,リンス剤を髪の毛に塗ってください。

3.リンス剤のすすぎ
リンス剤は放置する必要がありませんので,塗ったらすぐにすすぎ落としてください。
ただし,リンス剤は,指に髪の毛が引っかかり出す瞬間まですすぐようにしてください。
髪の毛がスルスルとして指に引っかからないうちにすすぎを止めてしまいますと,トリートメント剤と同じで,時間が経つに従って粘りが出るようになり,ゴミやホコリを吸着しやすくなってしまいます。
なお,後頭部からすすぐようにしますと,リンス剤の落としすぎを防ぐことが出来ると思います。

乾燥

1.蒸しタオルを使う その1
蒸しタオル(お湯に浸して固く絞ったタオル)を用意し,頭皮の水分を拭いてください。
ただし,強く擦らないように注意してください。

2.蒸しタオルを使う その2
同じ蒸しタオルをもう一度絞りなおし,1で拭けなかった部分の髪の毛を優しく包むようにして,髪の毛の水分を「吸収」してください。
このときは,絶対に擦ってはいけません。

3.乾燥タオルを使う その1
乾燥タオルを用意し,頭皮の水分を拭いてください。
ただし,強く擦らないように注意してください。

4.乾燥タオルを使う その2
同じタオルか,別の乾燥タオルを用意し,3で拭けなかった部分の髪の毛を優しく包むようにして,髪の毛の水分を「吸収」してください。
このときは,絶対に擦ってはいけません。

5.ドライヤーのノズル
ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせ,ドライヤーの風量を増やします。
乾燥させるときは,必ず,ドライヤーの風量を増やすようにしてください。

6.頭皮の乾燥
ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばし,必ず遠目から,ドライヤーの風を髪の毛の中に送り込み,頭皮を乾燥させます。
頭皮だけは完全に乾燥させてください。
そうしませんと,朝,起きたときに髪の毛が爆発していることがあります。
また,髪の毛の流れに逆らってドライヤーの風を送り込みますと,髪の毛のボリュームが生まれます。

7.髪の毛の乾燥
ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばし,必ず遠目から,6で乾燥させられなかった髪の毛にドライヤーの風を送り込んで乾燥させてください。
このとき,枕やシーツが濡れない程度に乾燥させるだけで良いです。

ショートヘアの場合,乾燥方法の2・4・7は必要ないと考えています。
また,ドライヤー乾燥が終わりましたら,ドライヤーのノズルは元に戻してください。

以上がシャンプーから乾燥まで,今現在私が正しいと考えている方法を書きました。
以前にもこのサイトで書かせていただきましたが,これはその修正版です。
また,これを書くチャンスを与えていただき,ありがとうございます。

洗髪後の頭皮マッサージですが,上に書いたとおりのシャンプー方法をとった場合,私は必要ないと考えています。
と言いますのも,洗髪と同時に頭皮マッサージをしているからです。
マッサージと言うものは,長い時間やっていれば良いと言うものではなく,やはり,適当が一番です。
もし,育毛剤や発毛剤の関係で,どうしても洗髪後にマッサージをするのであれば,シャンプーのところの5をするようにしてください。
ただし,入浴後の肩凝りと首の凝りをほぐすマッサージは,髪の毛にとって有効ですから,凝りがある人は必ずするようにしてください。
でも,凝りをとるマッサージは,素人の私たち,しかも自分の体ですので,2~3分程度で終了してください。(長い時間マッサージしてしまいますと,かえって凝りを生んでしまうためです)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

詳しくてわかりやすいです。
今後もまた、髪に関する質問しますので
専門としてお願いします。

お礼日時:2003/07/30 21:31

こんばんは。



以下は「髪のことよろず相談室」というサイトです。

頭皮マッサージのコツ、というころをクリックしてみてください。

ほかにも参考になる情報があると思います。



参考URL:http://www.leon.gr.jp/zen/qanda.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

URLを参考にしました。
よくわかりました。

お礼日時:2003/07/27 19:53

シャンプーの前にお湯で髪を充分すすいでおくことも大切です。

シャンプーは合成でなくせっけんシャンプーがいいでしょう。リンスは酢をお湯で薄めたもので充分です。頭皮マッサージと充分なすすぎ、これが大切です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

最初にしっかり洗っておけば泡立ちも
いいですよねー

お礼日時:2003/07/27 19:37

指のはらで(手のひら側、指の第一関節より上の膨らんだ部分です)爪を立てないように洗います。

マッサージする要領です。頭皮を掴むというほど大げさではないですが、確かに、指のはらで頭皮を軽くもむような感じになります。

シャンプー前に髪を一旦、濡らしますが、その際から、指のはらで軽くもむ感じにします。ここで、髪についた埃や、頭皮の表面の表面の汚れは落ちてしまいます。

手のひらで十分にシャンプーを泡立ててから、髪の毛ではなく、頭皮を洗うつもりで、やはり指のはらで洗ってください。一回目のシャンプーは、濡らすだけでは落ちなかった頭皮のあぶらを落とす目的です。全体的に洗えたら、十分にすすぎます。泡で包んで汚れを落とすため、ここでは泡をつぶさずに洗い流すつもりですすぎます。

2度目のシャンプーも同じ要領で行います。1度目に脂を落としていますから、泡が消えないのが感じられると思います。脂ではじかれていたシャンプーが毛穴の奥まで洗ってくれます。同じように指のはらで、もむように(実際は指の力でなく泡で洗うのだというつもりで)洗います。
すすぎは、一度目よりももっと丹念に。泡をお湯で落とす気持ちで。泡が十分に落ちたら、仕上げに指のはらでもみながら、すすぎを続けても大丈夫です。

シャンプーは抜け毛を気にしている男性から、せっけんシャンプーを勧められました。私も使っていますが、最初、いろんな成分が入ったシャンプーより物足りない感じがしましたが、1年くらい続けたら、頭皮自体が健康になったのか、髪が強く芯がある感じになって、痛みにくくなりました。枝毛もなくなりました。ただ、髪が長いので、リンスだけは、やはりせっけんシャンプー用のリンスではものたりず。頭皮につかないようかなり気を使いながら、栄養分の沢山はいった市販のものを利用しています。

洗髪後のマッサージはわかりませんので、他の方にお任せします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
石鹸シャンプーは脂落とすちから強いので
いいらしいですね。

でも、石鹸カスを残るってききましたね。
シャンプーの意味わからない原料よりかは
いいですが。

お礼日時:2003/07/27 19:30

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