うつでギャンブル依存症の夫との離婚

ご主人が底をついていないのに共に暮らすのは、かなりきついこととお察しします。

ご主人に関しては、もう、あまり我慢しなくていいかもしれませんね。依存症の人を受け入れるには、本人にも病気と向き合ってもらわないと、無理でしょうし。そんな菩薩さまみたいに何でもかんでもは、受け入れられませんよね。

　円満離婚については専門家にお尋ねになられるのが一番かと思います。法律家に限らず、カウンセラーや医師、精神保健福祉士さんなど援助職の方にも聞いてみられるのもオススメです。話しやすい所に行かれてみてください。

　離婚すれば、夫とのことは、おっしゃるとおり、全て終わるでしょう。（お子さんのことは今回は除きます）
　下記は約11ヶ月前の自分です。質問です。
　・自らを犠牲にして相手を助けたり世話をする
　・相手の行動、感情、考え方、状態、結果を変えようとコントロールする
　・問題や危機が起こっているような人間関係に巻き込まれることが多い
　・依存心が強く一人でやっていける自身がなく見捨てられ不安がある
　・特定の相手のことで頭がいっぱいで視野がせまい
　・自分の問題はたいしたことはないと思ったり見てみぬふりをしたり表面はなんでもないように振舞う
　・罪の意識におそわれやすく相手の問題は自分のせいだと思い込みやすい
　・被害者意識にとらわれ自分は犠牲者だと思い込み弱々しくなる
　・自分の周りに害があるのに波風を立てぬよう、　題を明らかにしない
　・相手から離れないでしがみついていることを愛情と取り違えている
　・「こうあるべきだ」という社会の通念または「こうなるはずだ」というファンタジーにとらわれやすい
　・相手の気分を敏感に察し先へ先へと頭を働かせたり心配したりする
　・「ノー」が言えず引き受けすぎて疲れたり、うらみがつもったりする
　・責任感が強すぎて、なんでもがむしゃらにやりこなす　

　上記があてはまっていた自分はそのまま生きていくことの限界がきていました。上記の状態は健全な状態ではないのだと知り、変わりたいと思い、変わることが自分にとっての回復でした。これがギャンブラーに巻き込まれた周囲の人の回復の一つかなと思っています。そして、自分１人で「もう回復した」なんて思っていると、スリップして上記の言動に戻りそうになります。ギャンブラーと同じで一生うまく付き合っていかなきゃならない問題で、生き方の癖です。

　こうした思考パターンに陥ってしまって、パターンがしみついて離れにくい家族・友人の方が多いので、「回復」という言葉を用いましたが、質問者さまに全くあてはまらないならば、回復すべき問題は質問者さまには存在しないので、先日使用した「回復」という言葉は気にしないでください。

　回復したギャンブラーの話は横浜のワンデーポートのセミナーで聞けるかもしれませんので、ご参照ください。
　www5f.biglobe.ne.jp/~onedayport
　（横浜に多いのですが、当方は横浜からは遠いです）
　

>共依存の状態とはどの辺りでそう感じられたのでしょう

　「別れたいのに別れられない」という状況からです。
　あくまでこちらの主観ですので、共依存という言葉が的確かどうかは分かりません。
　別の回答を見ると、あまり的確ではなかったようですね。申し訳ないです。

>よく読み返してみると、借金の処理は私の役目ではないですね
　当然です。
　夫婦といえど、あなたが負っていない借金のことで、あなたが悩む必要はないです。
　状況から推測するに、この点について旦那さんのことを気にされていることが最大の壁のように感じられます。
　もしそうであれば、心配する気持ちは当然のことではありますが、残酷でもどこかで見切りを付けて振り切った方がいいのではないかと思います。

No3、またまた補足です＾＾；。

　破産して、免責の可能性もあるとは思います。ただ普通より、リスクは高いのではないかと思います。これは専門家の見解を聞かれるのが一番かと思います。個人的な意見として、否認しているギャンブラーを破産させるのはおすすめできません。火に油のように思います。悪化に拍車をかけます。あくまで個人的な意見です。

　底つきは、本人が心から困らないとしないでしょうね。「底をつかせる」というのは無理です。人は人を変えられない。自分以外は変えられません。自分の行動の何が夫を困らせていないのか、何が助けているのかに気づけば、それは変えられるでしょうね。その際自分を責めたりする必要はありません。

横浜にギャンブル依存の家族支援施設ホープヒルというところがあります。よろしかったらＨＰをご覧ください。カウンセリングも受けられます。

http://homepage3.nifty.com/hopehill/
E-mail:mm.machida@nifty.com

No．３です。

一つ気になったので書き込みます。

　依存症者が回復していない、もしくは本心から底をついていない状態で自己破産をすることはかなり危険です。もちろん質問者さまはそんなこと、ただの一言も書いていないので、ご存知かもしれません。これまでの回答の中に気になるものがあったので、書きます。

　破産して普通の金融会社で借りられなくなったって、依存症者はどこかに借りに行きます。それが病気の症状です。すると、ヤミ金に行ったりして家族は今までよりも困る、というパターンが非常に多いです。
回復のために借金を整理して、利息を無しにしてもらってから、何年も払う方が多いですし、ギャンブルで作った借金は破産者になっても免責されず、名誉だけ失くして借金はそのまま…ということも多いです。このあたりは弁護士さんや司法書士さんに相談されるのが得策かもしれませんが、依存症を知らない法律家がほとんどなので、依存症に詳しい方の所へ行かれてください。お近くのクレ・サラ被害者の会などに相談されるのも手ですし、そういった所で法律家とつながる方もいます。

離婚うんぬんに関してはど素人ですのですいません。

僕は同じく、うつで、パチンコ依存気味、借金で破産しました。
のであえて旦那様の立場っぽい発言をしてみます。
借金を隠していたのは、奥様に対しての精神的な依存だと思います。精神的には奥様のことを頼りにしてしまっているんでしょうね。
パチンコやスロットってなにも考えなくてすむんですよ。やらない方はわからないかも知れませんが、うつの状態でパチンコなどをやると、特に平日の昼間とか込んでない時間にやってると、なぜか落ち着きます。なーんにも考えなくていい、なのに楽しく感じる。お金も借金してしまっているとのことなので、感覚的には永遠にお金があるように思えてしまうんだと思います。僕も実際そうでした。
で、それと奥様に対する精神的な依存は別のものなのだと思います。だから奥様に本当のことを言えず（本当のことを言うと依存できなくなるとおもうから）そうなってしまったのではないかと思います。

スロットうちに行く元気があるなら、立ち直ることは十分にできると思います。
まずは旦那さんの現状をすべて旦那さんのご両親にお話されてはどうでしょうか？
その上で旦那さんをご実家で静養させる。
借金については、旦那さんの意思が必要ですが、奥様が返す必要はありません。旦那さんが自分でどうするかです。額にもよりますが、旦那さんが立ち直る気があるなら破産してしまうのも手だと思います。調べるのは、全国信用情報センター連合会で照会できると思います。ただし、本人確認が絶対ですので、旦那さんの同意が必要ですが。
離婚についてはいつでもできる（旦那さんのギャンブルによる借金・・・という理由があるので）ので、ちょっと保留にした方がよい気がします。
これは旦那さんことも少し考慮して・・・です。うつの状態ではちょっと辛すぎると思いますので、ある程度の回復を待って・・・にしてあげてほしいというのがうつ治療中の身の僕としての意見です。
実家に旦那さんを任せて、別居。いかがでしょうか？

参考にならない話で申し訳ありません。奥様、お子さんのためにも、お話がうまく解決することを願っております。

　精神保健福祉士所得の為、勉強中のものです。

　未取得の為、一般人として回答します。
共依存という言葉は、ここのカテゴリィでよく見かけますが、正しく使用されているのが少なくて怖いです。
　ご質問者様は、「まだ」共依存ではありませんよ。
共依存：何らかの依存症患者とその依存状態を支えてしまう関係性になった者との関係及び状態。（フリー百科事典『ウィキペディア』より参照）
　この説明で勘違いしてしまう上に実は大事なのは、「依存状態を支えてしまう関係性」です。
　この状態は、ご質問者様の内容で例にすると、ギャンブル依存症の旦那様が借金をつくっている。旦那様の回復を目指して世話をしているつもり（世話とは借金を旦那様のためを思って妻が返す状態）が、結果的に問題の維持（ギャンブル依存症の維持）、錯綜化に寄与する逆説的な対人関係です。

　つまり、ご質問者様が借金を返すのではなく、旦那さん自身が返していくのであれば共依存にはなりません。

　内容を拝見すると、今必要な事は、旦那様のご両親に現状を話しをされ、今後どうしていくかをよく話しをされた方が良いと思います。

共依存という言葉は誰も楽にならない上に責めを感じるのであまり気にしなくていいと思います。

日本は共依存社会ですから。過干渉と過剰責任に気をつけられてはいかがでしょう。夫の持ち物を見るのは、何にあたるでしょうか。

　自分も身近にギャンブラーがいる者として話します。
　質問ですが夫さんは本人たちの自助グループ（自助グループは公の場では明かせないことになっていますので、ここでは書きません。家族のグループもそうです）に行かれてますか？うつがひどくて、まだそういった所へ出るのは無理な状態でしょうか。それともまだ否認していますか？
　否認していて、スリップされちゃって、もうしんどい…というのなら、離れられた方が、あなたの回復につながるでしょうね。離婚を急がず、「私も体調が悪いから、親元で面倒をしばらくみてもらう必要がある」等言って、ゆっくりしてください。もし否認はしていないなら、離婚は置いといて、上記のように離れてみるのも手です。あなたはご自分で自覚している以上に疲労困憊しているかもしれません。もう頑張らなくていいのです。ゆっくり自分の回復に目を向けませんか？

　なぜ離婚を保留にするような発言をするのかといえば、今はまだ、あなたは落ち着いて考えるには早いと思うのです。納得はできないと思うのでしなくてもいいですから、保留を検討してみてください。離婚はすぐできます。

　自分も始めの頃はいつ離れる（離婚する）かばかり考え、専門家に聞いたりしていました。最終的にそうなることは、かまわないでしょう的な言葉をもらいました。離婚はかまわないのです、最終的には。
　まだ、最終段階ではないようなので、保留を勧めています。最優先課題が離婚のうちは、妻はまだ人（夫）のことしか見ていません。自分の回復には目がいってないのです。そんなことはない、と思われるとは思うのですが、回復の道を歩き出せば、夫の回復よりも自分育てに関心が行くようになり、自分にあまりにも迷惑をかけ続けたり、自分の回復の足を引っ張ったりしなければ、この人が何しようとこの人の勝手だわ、と思うようになります。完全にそこまで思えるようにならなくても、近い気持ちになります。
　そうなった時、それでも別れたいなら、正常な判断であり、それは自分のためになる決断だと思うので、実行してください。

　今のまま、質問者さまが回復しないまま、離婚しても、過干渉・過剰責任を取る相手が変わるだけになる可能性があります。誰でもない、質問者さま自身の回復に取り組んでください。

　何回かはスリップするだろうし、それはいやですよね。だから、どこかで気持ちを吐き出してくださいね。非難せず受け入れてくれる所で。

　借金は夫の問題なので、妻にも夫の問題を奪う権利はありません。

　「この問題は誰の問題か？」

　これを常に念頭におくようにしています。

　離婚は揺るがないと書いていながら、このような質問をしていますね。

こちらの稚拙な知識を総動員して考えますと、「共依存の状態ではないか」と勘ぐってしまいます。
　もしその予想が当たっていれば、今のままでは旦那さんを心配するあまり、自分がつぶれるまで離婚できないでしょう。（どんなに本心は離婚を望んでいても！）
　状況から考えて、円満離婚はもはや無理です。
　どっかで割り切った方がいいと俺は思います。

　離婚のための証拠集めのために、弁護士を訪ねてみるのがいいと思います。（有料ですが、１時間単位とかで相談に乗ってくれます）
　できれば複数の弁護士を尋ねて、もっとも信頼できる人を選ぶべきです。
　１１ヶ月の息子がいるので、個人的にお子さんが心配です。

まずあなた自身とお子さんの安全の確保のため、ご実家に戻り、第三者を介して話し合うことだと思います。

直接は無理でしょう、この状態では。

その前に、借金やギャンブルの証拠を集める必要がありますね。

これからの人生が幸せになるよう祈っています。