人民元での預金

海外からの外貨での入金（中国の口座へ）は可能です。

詳しくは、下記のような書籍を手にいれて読んでみてください。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492731 …

中国銀行とＨＳＢＣバンクの口座開設方法が載っています。
どちらも総合口座に、中国元のほか、香港ドルや、ＵＳドル、日本円などのアカウントを同時にをもてます（日本だと外貨預金になってしまいますが、外貨口座と考えるとよいと思います）。

ＨＳＢＣは香港系ですが、海外のクレジットカードを持ちたいときや、香港ドルやＵＳドルで海外へ送金したい場合など便利です（中国元が入っていないことに注意）。

ＨＳＢＣの詳細は、こちらにも掲載されています。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492731 …

この発行元というか著作元の「海外投資を楽しむ会」はいろんな書籍を出していますが、増刷をあまりしないようで、過去のよい本はすべて市場にあるもののみとなっており、書店でも手にはいりません。
この２冊はまだ書店で手にはいりますので、興味がある場合はお早めに。

ごめんなさい。

最後は入力ミスです。
10元で140円くらいです。

中国在住で、日本も含め近隣諸国を仕事でとびまわっています。

口座は中国銀行等でパスポートで開けると思います。
ただ、5万～10万円程度で、かつ、すでに日本円に戻すことを考えているのでしたら、手間がかかるだけかもしれません。

一般的には預金時に両替した証明書をとっておき外貨にもどすとかいわれますが、それ以外にも日本円や外貨にする方法はあります。
ただあなたは仕事で上海へ頻繁に行くとか、あるいは両替が楽な香港へ度々足を運ぶ用事があるなら別ですが、日本にいながらだと日本円へ再両替するにしてもコストがばかになりません。
なお、現時点ではその口座の人民元をネットを使って外国へ送金は一般の方には不可能と思ってください（外貨が入ってくるのは歓迎ですが、外貨が出ていくのは規制されています。）

口座を開きその5万～10万円をいれっぱなしにして、その後どんどんお金をそこにためていって、いつになるかわからない換金自由化を何年か待てるのであれば、つくっておいてもいいかもしれません。

人民幣の切り上げですが、こちらに来てみて過去の日本のような、360円が100円近くまで上がったような大きな切り上げは、ちょと難しい感じがします。
人民元口座を作ろう的な本は、大きな切り上げがあるという前提でかかれていますが、どうかなと思います。

一見豊かになってきたように見える中国ですが、お金がいくらあっても、貧富がとても激しく土地も広大すぎて、やることがたくさんありすぎます。
日本は円高で企業が必死に対応しましたが、すでに内部の日本経済が出来上がっていたことで、コスト削減など対応が可能でした。
中国は内部が潤うにはまだまだ時間がかかります。

また、日本人のように一丸となって国や経済を立ちあげようとする国民性と異なり、１人１人が自分中心の世界観で動いている感じです。また資本主義の考え方は基本的に理解されておらず、なんでも「なんとかなる」「問題ない（没問題）」で仕事が進む国です。
上海や深センなどのおかげで一見豊かに見えますが、それは外面だけです。中国の国内製品は、見た目はいいが使うと質の低さがわかるという人もいますが、国自体もまだそんな感じを受けます。

ですので、まだ1～2年では大きな切り上げはないかもしれません。大きく切り上げをやると、中国自身が傷つくからです。
ただ、北京オリンピックの前後になにか大きなことをやる可能性はあると思います。

え？私ですか？しっかり口座をつくってあります。
ただ、生活費として必要最低限しかいれていません。
中国が自由化に動いたら、お金を移すつもりです。
質問者さまも2000～5000円くらいで口座だけ開き、万が一切り上げが大きく起こらなかったら捨てても後悔しないくらいの金額をいれておいたらどうですか？

ちなみに中国銀行で、口座開設とキャッシュカード（その場でもらえます）発行に10元（約1400円）とられました。