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高周波では、
なぜ、表面積が大きいと、電流が流れやすいんですか?
教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

前回の質問(No.148030)で回答した ymmasayan です。


高周波では電流が表面しか流れない事は前回の回答でお判りいただけましたね。

ここで、電線の断面積を100mm^2(100平方ミリ)としてみましょう。表皮の厚みを0.1ミリとします。
(1)円形断面…半径5.6ミリ、円周35.4ミリ、電流の通る面積3.54平方ミリ
(2)正方形断面…一辺10ミリ、周囲40ミリ、電流の通る面積4平方ミリ
(3)長方形断面…5ミリ×20ミリ、周囲50ミリ、電流の通る面積5平方ミリ
(4)パイプ断面…外径30.8ミリ×厚み1ミリ、外周97ミリ、電流の通る面積9.7平方ミリ

パイプ>板>角>円形 の順に電流の通る面積が大きい事がお分かりでしょう。
電流の通る面積が大きいという事は抵抗が小さく電流が流れ易いという事です。

次にお願いです。
(1)前の質問を締め切ってから次の関連質問をして下さい。あるいは、補足の欄を使って追加質問をして下さい。補足を使えば、質問者と回答者のキャッチボールをする事も出来ます。
(2)関連質問をする時は前の質問の番号又はURLを記載すると、回答者が回答し易いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
具体的で、想像しやすくて、わかりやすかったです。

お礼日時:2001/10/12 00:13

No.2のものです。

うっかりタイトルの「-2」を見落として回答してしまいました。
過去質問のymmasayanさんの回答で表皮効果は、理解されておいででしたね。その上でのご質問ですね。
>なぜ、表面積が大きいと、電流が流れやすいんですか?
確かに、表皮に厚みが無ければ、電流は、流れられませんよね。
尤もな疑問でした。
大体ですが、
(2/透磁率・電気伝導率・角振動数)^1/2
の表皮の厚さがあるとされています。
ですから、表面積が広ければ、導電部分の断面積が大きくなり電流が流れやすくなります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
2度も回答をいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/12 00:19

この現象を表皮効果と言います。


電磁誘導が表皮降下の原因です。
交流を印加したり電磁波を表面に照射したときに起こります。
電流は、表面を流れ、内部に入らないようになります。
この電流の流れる層を表皮といって、表皮の厚さは周波数が高いほど薄くなります。
周波数が高いと抵抗が増加したかのようになるので、表面積を増すために、縒り線(リッツ線)やリボン状の線を使用します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2001/10/12 00:10

電気が流れることは.電子が移動することです。


こうりゅうじ場または電場を与えた時に.表面の電子は大きく移動するのに対し.奥の電子は.一部エネルギーを表面の電子が吸収してしまいエネルギーがすくなく.あまり移動しません。高周波では電子がさらにはやく右に左に移動します。だから表面だけの電子が振動して.奥の電子は移動できません。

表面だけ電流が流れますから.表面積が大きいと電流が流れやすいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/12 00:08

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