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掲題の件についてどなたか教えて頂けないでしょうか?
どちらも、MACアドレスを見てデータの送信先を
決めるという点では同じ物だと思うのですが、
わざわざ違う名前が付いているからには
違う面もあるのではと思って調べていますが
さっぱりわかりません。

理解の仕方だとは思いますが、両者は同じ物だという
ように受け取れる書き方をしているWebサイトも
ありました。

A 回答 (8件)

こんにちは


ソコソコ理解されておられるので、手短に書かせていただきますね。

>MACアドレスを見てデータの送信先を決めるという点では同じ物だと思う

ご理解されている内容でOKです。

>わざわざ違う名前が付いているからには違う面もあるのでは

最近では区別していないところも多いですよね。
両者の違いは、Port 数の違いで理解されても良いと思います。

ブリッジは、1対1を基本とする通信です。
スイッチは、n対nのそれぞれの通信で、ブリッジ動作を行います。

歴史的な流れで言うと、ブリッジが先に登場し、その後にスイッチです。

より詳しく勉強される場合は、以下のページが参考になると思います。

頑張ってくださいね。

参考URL:http://www.allied-telesis.co.jp/library/nw_guide …
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ここも参考になるかと思います。



参考URL:http://www.n-study.com/network/2001/04/post_46.h …
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本質的にはイーサネットスイッチは、ブリッジです。


ブリッジはOSIのデータリンク層の中継装置です。

だから、比較の観点がブリッジかどうか、ということであれば両者は同じです。

さらにスイッチ(交換機)と名乗るからには、競合しないポート間の転送を平行して行えるのが普通です。
たとえばポートA,B,C,Dがあり、ポートAからB、CからDの通信が同時に転送可能な場合です。

イーサネットスイッチのスイッチファブリックは共有メモリやクロスバースイッチなどの交換技術が使われます。そのため同時に平行して転送が行えるようになっています。

IPアドレスを付けて、リモートから管理可能なスイッチやハブをインテリジェントスイッチ、インテリジェントハブと呼ぶこともありました。
そういうことができない機器はアンマネージドスイッチ、アンマネージドハブなどと呼んだりしました。

なお、蛇足ですが・・・
イーサネットセグメント間のブリッジはコリジョンドメインを分割します。
(別にスイッチでなくても。)

他にもイーサネットとATMを変換しながらブリッジするような、異種メディア間の変換ブリッジも存在します。
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ブリッジという言葉はやや観念的なところがあり、異なるメディア(ぶっちゃけ同じメディアでもいいのですが)で構成された複数のセグメントをOSI第2層レベルでリンクさせる為の機械です。

OSI第2層とはデータリンク層と呼ばれ、そこでのデータの送受信はMACアドレスを見て行われることになります。故に、MACアドレスを見てフレームを選択的にフォワードする機能を持ったハブ(ハブという言葉にも観念的な意味があり、ここではそちらの用法)のことをブリッジと総称します。
もともとブリッジという言葉は実際の製品から生まれてきた言葉というより、OSI参照モデルというネットワークの概念を考える時に生まれて定義された言葉と言って良いでしょう。故に、実際の製品の説明として「これはブリッジである」と名乗るものは多くはありません。ネットワークの概念を説明する際にどちらかといえば多用される単語のように思います。

スイッチングハブとは逆に実際の製品から生まれた言葉で、Ethernetリピータハブにバッファメモリとパケットを解析するハードウェアを付けることでパケットを特定のポートに選択的に転送し、ハブにコリジョンドメインを分割する機能を持たせたものです。
全ポートにパケットを転送するリピータハブでは、Ethernetに無駄なパケットが大量に流れ、その無駄なパケット自体がコリジョンとフレームの再送を生み、Ethernetの効率を雪だるま式に落としていくことが考えられます。
よって、ある規模のEthernetではコリジョンドメインをどう小さくするかが設計に要求され、全てをルータでセグメント分割することは高コストで転送レートも悪化させますから、セグメントそのものは分けずにコリジョンドメインを小さくする製品が登場し、それがスイッチングハブと呼ばれるようになりました。
スイッチングハブという言葉はEthernetが広く普及していく中で現場から生まれた言葉であり、実際の製品説明においては遙かに多用されますが、OSI参照モデルの中では「MACアドレスを見てEthernetフレームを選択的に転送するブリッジの一種」という意味合いです。

> ブリッジと呼ばれる機器にはIPアドレスが
> 必須という事でよいでしょうか?

いえ、そんなことはありません。ブリッジ自体はOSI第2層の機械であり、IPアドレスはそもそも無関係です。
ですが、ブリッジはネットワークの中で重要な役割を担っており、ブリッジの状況を確認する機能(正常動作の確認、異常が発生した際の警報の発信、ネットワークの統計の取得など)を持たせたいという動機から、ブリッジそのものにIPホストとしての機能を追加し、ICMPパケットに応答させたりSNMPにて管理(マネージメント)できるようにしてあるものが、特にエンタープライズ向けの製品には多いと言うだけのことです。
スイッチングハブもブリッジの一種で、かつエンタープライズ向けでない製品も多数登場しているジャンルですが、家庭向けの製品のほとんどにはIPアドレスを付ける機能そのものがなく、当然ICMPやSNMPによる管理も出来ません。これらはIPアドレスをもたないブリッジと言えるでしょう。
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この辺はどうですか



昔はHUBと言うものはありませんでした。
LANの接続はブリッジとリピータ。

10BASE-Tの時代になってHUBが登場してきて
その後進化してスイッチングHUBになった。

参考URL:http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/eth01/ …
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参考URLのように確かにブリッジはスイッチングハブと同じように使われている場合もあります。



参考URL:http://www.keyman.or.jp/search/30000883_1.html
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どちらも2層での中継装置ですから、基本的に同じものです。


「スイッチ」という単語を使い始めたのは、確かKalpana(今はCiscoに買収されています)が最初だと思います。Kalpanaの宣伝文句を思い出してみますと、「従来のように中継に数百μ秒もかけるころなく、51.2μ秒で中継できるマトリクス・スイッチ回路で構成されています。これはもはやブリッジではなく、『スイッチ』と呼ぶべきものです」みたいなことが書かれていました(原文は英語でカタログも既に無いので記憶に頼ってます)。
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ブリッジとスイッチングハブの違い



参考URL:http://www.kyoto-inetbb.jp/faq/faq_hard.html#Q4-13
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。
参考URLに書かれているのは
ブリッジとルーターの違いについてのようですが・・・

しかし、この説明を読んでいて気がついたのですが
ブリッジと呼ばれる機器にはIPアドレスが
必須という事でよいでしょうか?
一部の高級なスイッチングハブにもIPアドレスを
割り当てられるようですが、これはスイッチだから
ではなくインテリジェンスな高級機だからだと
認識しています。その他にも何かありましたら
教えて頂ければと思います。

お礼日時:2005/04/07 23:36

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