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 米国は何故このような実現が非常に難しい計画を他国の反発も省みずに推進しているのでしょうか。それによって発生する利権なども沢山あるのでしょうけれど、それだけの理由なのでしょうか。何か別の思惑があってのことなどでしょうか。皆様のご意見をお聞きしたいのですが。

A 回答 (3件)

それはアメリカの経済や特に技術分野を支えているのが軍需産業だからです。



最先端の武器は、当然国家機密として開発されるので、国から多額の補助を受けられます。そして製品は軍に納入されますが、大量に売りさばけるようなものじゃありませんよね。すると自由競争であちこち企業が売りあるったらたまらないので、国は同盟国を作り、そういう武器を売りつけても大丈夫な体制を作ります。

つまり、今のアメリカの軍事同盟体制は、同盟国を守るのが目的じゃなく、ハイテク武器を売りつけても大丈夫な植民地として、また、あっちこっち紛争を起こしてハイテク武器を消費してくれる市場として位置づけられています。
そして、それだけじゃ国家財政を圧迫するので、簡単に開発が終了してしまう武器よりも、開発が難しいものを協同でやる方が、他の国に経済的負担を頼めるので都合がいいわけです。タイトルで挙げられた構想はまさにそうですね。

ですから、技術の核になる部分はアメリカが独占して優位を保つ、アメリカ軍需産業の営利最優先という二つの柱が貫かれています。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 そうなのかぁ。FSXの時も思いましたが、やっぱりアメリカろくなもんじゃないですね。日本政府がだらしないのももちろんいけないんですけれども。

お礼日時:2001/07/01 14:29

レ-ガン政権がスタ-ウオ-ズ計画で実現は不可能だったがソ連邦の崩壊とITを生み今日のアメリカの繁栄を支えているが、この繁栄もそろそろ陰り始め軸足をITから製造業に戻し始めたことの現われと思います。

この計画は莫大な投資を必要とし軍需産業(軍需産業も小さな局地戦はあるが多量の武器を必要とする戦争はないと考えているのでしょう)のみならず一般産業に与える経済効果も大。加えてこの計画から生み出される次世代の技術に期待し、ブッシュ政権の支持基盤の軍需産業等を納得させる計画と思われます。スタ-ウオ-ズ計画の二番煎じの航空宇宙産業の発展の基礎になる計画と考えるのが妥当ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 つまり本来の目的に到達できるかどうかが問題ではないのですね。なるほどなあ。でももう少し他国から反発のない様に出来ないのでしょうか。今回は少し強引すぎる気がします。

お礼日時:2001/07/01 14:21

まあ、ご意見って事なので私個人の考えを書きますが。



結局アメリカは、冷戦時代のソ連に対する戦略をそのまま
応用しているのではないでしょうか?
軍拡競争に持ちこめば、ソ連にアメリカが勝ったように中国やその他新興核保有国にも、
アメリカは勝てるに違いないのです。

実現できるかどうかより、その計画がアメリカの敵に与える
プレッシャーを意識してTMD/NMD/MD構想をぶち上げている
のだと思います。

この回答への補足

 ポイントあげられなくて御免なさい。

補足日時:2001/07/01 14:30
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 なるほど、そういう考え方もありますね。

お礼日時:2001/07/01 14:15

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