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素朴な疑問ですが、「銀河鉄道999」のメーテルは機械人間ですか?前にアニメで見た時は(うる覚えですが)レントゲンで人間だったような気もしますが、どちらでしょうか?なぜ鉄郎を助けてるのですか?あと車掌は何者ですか?ビデオ見たらわかるんでしょうけど今気になってるのでお願いします。999ファンの方、基本的なこと聞いてすいません。

A 回答 (7件)

999ファン@原作派です。

語らせて頂きます(爆)

"素朴な疑問"とはいえ、あなたは禁句に触れてしまいましたね(笑)
結論から言うと「未だに不明」です。
まったくの生身の人間ではないでしょうけど、機械人間と決め付ける決定的な要素も無いです。冥王星にメーテルの昔の体が残されてるのは有名ですが、これを指して機械人間と決め付けるのはどうかと思います。「松本零士ワールド」では、人間の命の火はエネルギーともされてるので、体だけを入れ替える何らかの手段があるのかもしれません。

昔から松本ワールドでは作品間の設定の矛盾などが多く、仕方ないので最新の作品を"最新の公式見解"と捕らえるしかないです。999だけでも原作・アニメ・劇場版の全てが設定が違ってますしね。
メーテルという女性は、999だけでなく宇宙戦艦ヤマトやハーロックなど、主要な松本作品全てが連動して存在している松本ワールドの中で、中核に位置する重要な存在です。なので、999だけをみて彼女の正体を決め付けることはできませんし、数年前から始まってる(←意外に知られてない、現在はwebで連載中)999の新ストーリー・通称エターナル編でも明らかになってません。
彼女の出生を紐解くと、松本氏の別の作品「1000年女王」が絡んできます。この女王は1000年に一度、月(実はラーメタル)からやってきて以後1000年間地球を支配します。1901年~2000年を支配するために地球にやってきたのがメーテルの母のラー・アンドロメダ・プロメシューム(=弥生と同一人物)で、その娘がメーテルとエメラルダスなのです。(実は双子なんです)
メーテル姉妹の誕生が西暦1990年代、宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへ旅立つのが2199年、鉄郎とメーテルが出会うのが2223年です。さらに999の原作では、”見知らぬ少年を連れたメーテルが異なる星系・時間軸を走ってる999”と、鉄郎&メーテルの999が遭遇するシーンもあり、ほぼ不死であると言っても間違いないです。これを本人は「永遠に時間の環を巡る運命」と言ってますが。

メーテルの出生とエメラルダスとの関係を描いた「メーテルレジェンド」というのがビデオ&VHS化されてるので、それを見ると何かヒントがあるかもしれません。
松本ワールドの最重要キーパーソンのストーリーですので、簡単に完結はしないでしょうし、表題の答えも簡単には出ないはずですが・・・

で車掌さんですが、エターナル編では”生身か機械かで迷った挙句の姿=もしくは未だに迷って決めかねてる姿”なようですね。メーテルと同様に生身とは思えないが機械とも言えない存在ですね。crimsonさんの言う通り、魂が服着てる状態かも(笑)
>プロメシュームとの最終決戦の後、
>結局彼は元の体に戻る 事を決心します。
でも、現在のエターナル編でも相変わらずです(爆)

どっちみち松本ワールドは謎な部分があるのが面白い気がします。あっさりメーテルの正体が判明したら、それは松本ワールドの終わりでもあるのですよ。
というわけで、今後も発展していく松本ワールドに期待しましょう(笑)

最後に、999エターナル編は既に単行本化もされてますが、以下のURLでも一部見れますよ。
http://ginga999.shogakukan.co.jp/
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この回答へのお礼

すばらし~~!語り&解説ありがとうございました。
禁句だったんですか・・(笑)やっぱりメーテルは永遠に謎な存在なんですね?!
そうか、松本零士の作品は神秘的だからこそ良いのですね!

お礼日時:2001/06/08 02:33

「レントゲン」のシーンは原作&TVで山賊アンタレスに捕られ


られたときのものですね。
アンタレスは機械人間に殺された子供たちを引き取って育ててお
り、鉄郎達が生身の人間か確かめるためにテストします。
このときアンタレスもレントゲンにかかって自分の体に何発も不
発弾が刺さっている事を見せます。
劇場版ではタイタンでトチローの母から形見の戦士の銃と、トチ
ローと同じ帽子をもらうエピソードといっしょになっていました。

遊星ラーメタルを追放されたプロメシュームとメーテルは2人で
不毛の惑星「メーテル」を機械化しました。
と、言うわけで少なくとも100年間は女を捨てて土木作業に勤しん
でいたんでしょうねぇ。
この時点で最初の体の機械化を行ったんでしょうが、おそらくは
「土木作業用どすこい巨大ロボ」のような体だったんじゃないで
しょうか。
メーテルが「美しい体」にこだわるのはその反動でしょうか?

冗談はさておき・・・・

999劇場版のラストでメーテルの正体をにおわせるセリフを入れて
おきながら「メーテルレジェンド」では、さらに謎が深まってい
るようです。

いろんなサイトをあたって見たんですが、コミックに描写されて
いるメーテルの「正体」は見た人が腰を抜かすようなものなんで
すが、その正体いまだ「謎」のようですね。

<蛇足>
「メーテルの正体」というページを見つけました。
でも正体がこんなのだったら鉄郎が可哀想・・(汗)

参考URL:http://www2.wbs.ne.jp/~takac/pet/mue.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そうですかーメーテルの正体は謎なんですか。。
でもやっぱり気になりますねぇ。
あと<蛇足>見ました(笑)これはイヤだ!!

お礼日時:2001/06/08 02:40

宇宙一美しい鉄郎の母の体をもとにメーテルの体は作られました。



鉄郎を助けるのは、機械の星を滅ぼす為の部品にするため。
というのが理由でしたが、鉄郎はメーテルがこっそり実行してた部品になるためのテストを受けてましたが、テストの結果が期待以上だったため、部品にはならず惑星を破壊する役目がまわってきたのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2001/06/03 21:50

こんにちは。


既に回答されている方の内容と重複している部分も
ありますが・・・・(^^ゞ
私はアニメも見ていましたが、そちらはうろ覚えが多いので、
劇場版ベースでお話します。

メーテルは機械人間です。ungraさんが書かれているように
山賊の家でレントゲンにかけられた時には、人間の骨格が
映し出されますが、あれはメーテルが常に身につけていた
ペンダント(メーテルの父「Dr、バン」の魂のようなもの。ちゃんと思考も持っていて、劇中でメーテルとも会話します)の
エネルギーによって、誤魔化したという感じです。
(でも、これは劇場版にはなかったシーンのようなので
アニメで見たのかな。どなたか補足お願いします)

メーテルの手が温かいという、鉄郎のセリフが映画終盤で
ありますが、機械伯爵(鉄郎の母を射殺した)の食堂の
暖炉の上に、鉄郎の母の剥製が飾られていたので、
鉄郎の母を模して、メーテルの”生身のような機械の身体”
がつくられたと解釈してました。(どうなのかな・・・・)
機械伯爵とメーテルの母は、機械化世界肯定派で親交あった
みたいだし・・・。

鉄郎を助けるのは、結果的には”愛してしまったから”と
いうことになるのでしょうが、最初の方では、機械化世界へ
の抵抗する思考・実行力などが、惑星メーテルを破壊する
人物にふさわしいと感じたからではないかと、私は思って
いるのですが・・・・。
それまでにも、機械化世界否定派の若者を機械化惑星メーテルの主要部分の部品(ネジとか)として配置して、
随分前から「惑星メーテル破壊」は計画していたようです。

車掌さんも、もとは生身の人間だったようです。
たしか続編の「さよなら銀河鉄道999」で、元の身体に
戻ろうかなぁというようなくだりがあったと記憶してます。

なんだか、あらすじを書くつもりはなかったのですが、
これだけ書くとかえってungraさんの興味をそいでしまった
のではないかと心配です。
一度ご覧になること、お薦めです。約20年前に作られた
映画とは思えないほど、良いですよ♪
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この回答へのお礼

詳しい解説と回答ありがとございます!!
ぜひ、999の映画見てみます!

お礼日時:2001/06/03 21:48

「999」でメーテルは



「私の体は、鉄郎のお母さんの体。
私は、鉄郎のお母さんの若い時の姿の生き写し。
私は人の姿をした影。
こうやって、もらった体も年をとれば、 また一つ
別の体を移し替えて、果てしない時間の中を旅して
きたのよ。」

と、言っています。
年をとるからには、やっぱ生身じゃないでしょうか。

999の作品世界では体から魂を抜き出すことができる
ことになっています。
メーテルのオリジナルの体は冥王星にありますが、
魂を次々に新しい体に移し変えていったのではないか
と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
なんか難しいなぁ・・(笑)

お礼日時:2001/06/03 21:43

メーテルの顔、カラダは「一番美しい顔である鉄郎の母親のからだ」になって鉄郎のもとに現れたという記述があります。


そこでうっすらとですが「機械のカラダなのではないか」と思われます。
他にも最終回で「何人もの男を機械帝国に連れてきた」というメーテルの告白があるのでそこでも「歳をとらないからだ」と言うことが匂わされています。
鉄郎の母親の敵、機械伯爵とプロメアが関係を持っていることもうかがえる設定ですね。

最近でラジオで松本零士さんが「999を書いた頃は若かったので僕の設定ではメーテルの服はピンクだったんだけれどアニメの設定で変えられた。結果的には良かった」と言っていました。
良かった!!!!黒で。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2001/06/03 21:39

ずばり!の描写こそありませんが、機械人間と考えていい


でしょう。レントゲンに関しては、人間の骨格に見えるよ
うなトリックが仕込まれているようです。
…もっとも、“いかにも”な機械ではなく、バイオ技術の
粋を尽くした生体メカなのかも知れませんが。

さて、彼女が鉄郎と共に旅をしていた理由について。
表向きの目的は、母親であったプロメシュームの命を受け
て機械帝国の「部品」となる人間を連れてくる事で、鉄郎
はその中の一人だったのです。

しかし、彼女の真の目的は、母親の暴走を食い止めるため
にクーデターを起こす事でした。
機械帝国打倒のために、身を犠牲にすることをいとわぬ
同志たちを、涙を飲んで中核の「部品」として送りこみ、
やはり「部品」となっていた父親、ドクター・バンと共に
“その時”を待っていたのです。
そして、その意を汲んだ鉄郎は帝国崩壊の“封印”を…。

で、車掌さんはと言いますと、生身の体と機械の体、最終
的にどちらを選択するか迷いに迷ったあげく、“魂だけ”
の状態になった…とか。それにしては平気で物にさわれる
のが不思議ではありますが(笑)。
プロメシュームとの最終決戦の後、結局彼は元の体に戻る
事を決心します。


#以上のストーリーに関しては劇場版を
#ベースに話を進めました。
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この回答へのお礼

素早い回答どうもありがとうございました!!
詳しい解説していただき、感謝です。

お礼日時:2001/06/03 21:36

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