プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

昔は犬猫の為に特別にエサを買ってくるなんてことはせず、人間の食べ残しや、そのへんにある、犬猫も食べそうなものをやっていました。もちろん当時だって、犬猫にはこんなものは刺激があるからあかん、とか経験で判断して体に悪そうなものは避けて食べさせていた気がします。
ペットフードなんて売ってなかったですから・・・。

もし犬猫をまた飼うことになったら昔同様そうすると思うのですが、しかしドッグフードを食べさせたお陰で現代の犬はとても健康に長生きできている、とかいう確かな証拠があれば宗旨替えにやぶさかではありません。

「これを見れば一目瞭然!」という資料がどこかにあるでしょうか???

A 回答 (3件)

 うーん。

下のpapillonさんのご意見と違い、私はペットフードの普及は確実にペットの平均寿命向上に一役買ったと考えています。
 なぜなら、犬猫はというよりすべての生き物は人間と同じ食事で必要な栄養素を摂取できるわけではないからです。たとえば、犬ならば汗をほとんどかかないために塩分は体重1kgあたり人間の10分の1しか必要でないとか、カルシウム・たんぱく質はそれに反し何倍も必要だとか、猫はタウリンをやったほうがいいなどです。他に、長ねぎ類やチョコに犬は中毒する、ビタミンCはヒト・サル・モルモット以外には必要ないなど。
 ですから、「人間の食べ残し」「そのへんの犬猫の好きそうなもの」では明らかに栄養が偏ると考えます。よく味噌汁をごはんにかけて「犬まんま」、鰹節を醤油をかけたものをごはんにのせて「猫まんま」といいますよね。しかし、こんなものを本当に犬猫に常時やっていたとしたら、塩分が濃すぎるとか栄養が偏るどころの話ではないはずです。
 しかし、その犬猫に与える食事に意識が向いたということは、ペットへの環境への飼い主の意識の向上がまずあったはずで、ペットフードの普及自体だけで寿命が向上したとは私も思いません。
 そればかりでなく、現在ペットフードは取り締まる法律がなく、どんな原材料が使われているのかさっぱりわかりません。詳しいことは本が出ていています。「ペットフードがあぶない」とかそういう題で。ごめんなさい。題を忘れてしまいましたが、図書館にいけば必ずあるはずです。ぜひご一読ください。
 この本を頭から鵜呑みにしているわけではありませんが、私自身がドッグフードに疑問を持たざるを得ないと思うことがしばしばです。いわゆる「ドライフード」だとはいえ、水分を含んでいるにもかかわらず長期間常温で保管して変化がないところ、スーパーで缶詰にして売られている「100%ビーフ」が400gで100円を切っていたりするところ。買い物をされるならわかると思いますが、どんな牛肉が栄養剤添加されて100g25円を切るでしょうか?また、そういうドッグフードを与えられた犬があまりにもいやいや口にすること。私の犬は食べ物の選り好みはしない犬でしたが。
 しかし疑問に思う最大の理由は、ドッグフードを長期間与えられた犬の多くが「○○アレルギー」の名前をもらうことです。私の犬は(父の金で)買える一番高いドッグフードを与えていました。「一家4人で1ヶ月に食べるコシヒカリより高くつく」と嘆かれましたが、それでも私には胡散臭く見えました。
 よいと思うフードもないわけではありません。また、犬猫の必要栄養素が摂取できる食事を手作りするのはなかなか手間もかかるし、かなり困難だといわれます。
 
 結果、八方づまりなんだよと脅しただけのようなとりとめのない文章ですが。
 結論としてはペットフードの普及は寿命向上に貢献したと考えます。しかし、上質なフードを選び、(高ければいいってものでもないように感じます)さらに小分けに新鮮なものだけ買うなど選ばないとかえってペットの寿命を縮めるだけのように思います。
 そして、ご質問にある「一目瞭然」の資料は・・・重ねてごめんなさい。どこにあるのか忘れました。また探してみますが・・・。
 ところで、人間の食べ残しを与える場合、塩分が多すぎることが一番問題です。人間が味見してみて、塩気を感じるようならすでに犬には塩分が強すぎるのです。また、カルシウム・たんぱく質だけでも不足しがちです。「経験で判断して」とおっしゃっておいでですが、一度他の本をごらんになるのもいかがですか?今は有象無象にペット本が出ており、「お涙ちょうだい感動犬物語」から学術的な行動学の内容をわかりやすく噛み砕いたものまでさまざま。どっちかというとそういう本を読んで人間の方を興味深く見ている私ですが、それでも犬についていろいろな発見があります。
 試行錯誤して実地で犬のことで失敗するより、先に知って防止する方が効果的だと思うのですが。
 あまりお役にたてない長文を失礼しました。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

うおお、とても勉強になりました!
ペットフードをとりまく状況は私が考えていたより複雑なようですね。
実は近所に犬がいまして、いつもいつもあの、ボリボリしたまずそうなスナックもどきのペットフードを食べさせられているのが気の毒で、時々食べ残しをあげていました。とっても喜んでもらえるのでこっちも嬉しくてつい・・・。
でも栄養的にはあのボリボリの方がいいのかもしれないとは思ってましたが。

自分が飼う時にはあのボリボリだけはやだなあ、と思い、質問させていただきました。まあ飼えるようになるのにはまだ年月がかかりそうですが・・・。
まことにありがとうございました。

お礼日時:2001/06/01 19:52

tnytnytnytnyさんこんにちは。


人間と同じように犬も長生きするようになりましたよね。
犬が長生きになった要素?は「医・食・住」が複合的に関係した結果、長寿になったんじゃないでしょうか?

医-最近は?ジステンバーになって亡くなる犬も少なくなったし、フィラリアは以前存在してますが定期的に投薬をおこなえば決して怖い病気でなくなりました。
その他、ノミ・ダニの寄生虫に対しても良い薬が出ていますよね

食-昔のように残飯?を食べさせていた時の食事と比べれば、塩分を控えることによって内蔵への負担の減ったでしょうし、カロリーのコントロールもしやすくなったと思います(この点、逆に昔と違っておやつを豊富与えてしまって肥満になる犬が多くなってしまう事もありますね)

住-日本人の犬に対する考え方が番犬から伴侶犬(家族)
に変わった事も長生きになる要素だと聞いたことがあります。
独りぼっちで綱につながれていた頃と比べて家族同様
(それ以上の人もいますね)の生活をしているので、ストレスが少なくなるので良いようです。

食べ物だけではなく色々な要素があって長生きになったんじゃないでしょうか?

人間と同じように寿命が延びたせいで、昔にはなっかた
病気になってしまう犬もいますね。
良い面もあれば悪い面もあるんですね

何だか答えになってないですなm(_ _)m
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。自分の感覚では、昔周りにいた犬も結構長寿だったので「そんなに変わらないんじゃないのお?」とか思っていましたが、成人病になる犬もいるそうなのでやはりいろんな要素で寿命は延びているのでしょうね。

ストレスも寿命に関係するとは今気づかされました。
昔の犬はストレスなんか無縁そうに勝手に道を歩いていましたけど、住宅事情が変わってつながれっぱなしにされたらストレスも溜まるでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/01 19:59

tnytnytnytnyさん、こんばんは~☆



犬のことしか、わかりませんが、、、。
tnytnytnytnyさんが言われるフードだけで、
寿命は延びていません。

それにはワクチンやフィラリア予防の
普及も深く関わっていると思われます。
また、飼い主の飼育に対する意識の向上も
見逃せないのではないでしょうか。

早速、サイトの紹介をしておきます。

○「犬の寿命はこれだけ延びている」参考URL参照

ここも参考になりますよ☆

「100万匹ワンちゃん関節炎、ペット犬も高齢化・・・」  (2001.04.19夕刊掲載)
http://www.nishinippon.co.jp/media/A-3000/9910/a …

お役にたてば幸いです。

ではでは☆~☆~☆

参考URL:http://www.cyber-dogpal.com/feature/0001/0001/pa …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

フードの効果だけ調査した資料ってのは無理かもしれませんね。
時代とともにいろんなことが変わってますから・・・。
やはり犬の寿命は伸びてはいたのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/01 20:02

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!