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大学の学部を選ぶに当たって、前までは社会科学系統に絞っていたのですが、
(1)高等学校の教員になりたいという気持ちがあること
(2)たとえ教員の道をやめたとしても、文系学部の場合、就職先にかぶりがあるので企業への就職も可能?
という理由で、教育学部について興味を持ちました。
教育学部といっても、学科によってだいぶ異なると思うのですが、必修科目の講義内容はどういったものなのでしょうか?自分で考えたことには、教育学とか教育法の歴史だとかいったことを中心にやっていくのかな?と思いました。
どこの大学・学部でも教員免許取得は可能ですが、それを取得するには、それ専用の講義をとらなくてはいけないのですよね??教育学部に入った場合は、それらが必修になっているので、免除!ということはあるのでしょうか?
それとも、教育学部に入ったとしても、全員が教員免許を取得するわけではなく、教育学部の講義と別に教員免許取得用の講義を取らなくてはならないのでしょうか?

また、就職についてですが、もし教員になることをやめ、企業への就職を希望した場合、教育系の企業にしか就職しにくいということになるのでしょうか?

それらは自分で調べることだと思うのですが、受験勉強で忙しいので、ここで聞いて調べるという形をとってしまいました。この先、自分でももちろん調べますが、みなさんの知識を教えてください

A 回答 (3件)

教育学部を卒業し、全く違う学校に入り直し、全く違う仕事をしています。


小/中/高また、何の科目の教員を目指されるかですが、かなり教員は採用試験が難関で英語や小学校教員だとまだ採用は他に比べれば多い方ですが、相当教採浪人を覚悟しないといけないです…。
といっても、私立の学校や国立の学校などの採用もない事はないので、大学を選ぶ時に教育で有名なところを選ぶと良いと思います…。(東の筑○、西の広○…など)
教員養成過程では教員免許取得しなければ卒業できませんが、最近免許を取らなくても卒業できるところもあります。
「教えること」ではなく、教育を研究する教育学と言う学部もありますので、いろいろと探して見られてはどうでしょうか?
とりあえず、私はどの就職試験でも「なんで先生にならないの?」「先生になろうとは思わないの?」「なんでこの職に就きたいの?」と必ず言われますが、それが就職の妨げになった事はないので、教員になりたいな~と思われているのであれば、教育学部に行くのも良いかもしれないですね~。
なかなか教育の事ばかり4年間考えるのも楽しかったですよ…。教育実習も楽しかったですし。
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教育学部の教員養成課程ならば、教員免許の取得が卒業要件になります。

教育学部でも教育学とかより学問的な所の専攻だと免許の取得は義務づけられていないところもあります。
教員養成課程の目的は教員免許の取得です。免許取得のための講義の単位はつまり卒業のための単位です。また逆も真です。免除というわけではありません。
免許取得に必要な単位は簡単にいうと、
1.一般教養(英語とか体育とか)
2.教科に関する科目(歴史学とか微分積分学とか)
3.教職に関する科目(教育法とか教職理論とか)
の3種類です。
教育学部は1,2,3が自分の学部で受講出来ます。ですが、他学部生1と2は自分の学部で、3は教育学部に出向いて受講します。教育学部でしか開講してないからです。学部が違うわけですから、他学部生は3の分の単位を卒業のための単位としては認定されません。卒業のためではなく免許の為の単位ということです。
ですから、他学部生が教職免許を取得するのは大変です。自分の学部の必修と教育学部の授業がかぶっているなんて事はよくあります。もちろん前者を優先しなければなりませんから。
就職については良く知らないのですが、教育学部は厳しいという噂は耳にします。
あと5年前後で団塊の世代の教師が退職することと、少人数制学級の増加で教師の需要は高まるらしいですが。
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教育学部とその院を出ました。


教育学部の授業内容や単位取得方法は大学によって、かなり異なる部分もありますので、以下、一般論だと思って見ていただけましたら幸いです。

教育学部の必修科目を整理しますと以下のように言えます。
1教育学
2○×教育学(○×内には理科や社会科など特定の科目が入る)
3心理学
4道徳教育論
5体育などの実技(初等教育のみ)
6憲法(一般教育・教養)
1は少し説明しにくいのですが、おっしゃるとおり教育基本法などの教育法や教育史、教育哲学など、教育(学)に関する概論を学びます。
2はそれぞれの科目ごとの教育学です。1に比べるとより実践的なことを学び、模擬授業なども行うことがあります。また、理科なら生物・物理・化学・地学といった、科目内の専門分野を横断的に勉強することもあります。
3は教育心理学や発達心理学です。ただ、大学によっては臨床心理学などを学べるところもありますが、臨床心理などは専門でない限り、必修ではありません。
4について。意外かもしれませんが、こちらも必修科目となっています。ただ、「道徳教育論」といっても、実際には倫理学・哲学であったりもします。
5。初等教育(小学校)限定ですが、体育や音楽などの実技も必修です。
そして、大学1~2年の共通教育(大学によって名称の違いあり)課程の話ですが、憲法学も必修となっている場合があります。
ここでは書きませんでしたが、2年後期もしくは3年生から専門のゼミに所属することになり、ゼミの単位も必要になります。私は社会科で倫理学・哲学(公民科)専攻でしたので、そちらの研究も行いました。

ところで、教員免許についても説明が必要ですね。以下の種類があります。
・初等教員
・中等教員
・幼稚園教諭
・養護教諭
大体このようなものでしょうか。(本当はさらにそれぞれ一種・二種・専修という種類がありますが、ここでは省略。)
初等教員免許は小学校の教員免許です。中学・高校は中等教員免許でほぼ一括されています。
教育学部ではこれら四つの免許すべてが取得できます。(ただし、初等・中等教員養成系の人は養護教諭免許は事実上取れないことが多いです。)
他の学部で取れるのは中等教諭免許だけで、他の免許は取得できません。
また、教育学部は教員免許取得が原則なので、卒業するための講義=免許取得に必要な講義ですが、他学部では卒業に必要な単位に加えて、教育学や心理学などの免許を取るための単位も必要なので、少し大変です。

教育学部を出たからといって、教育系にしか行けないということはなく、地方公務員などになることも珍しくありません。私自身も現在、農学系の大学院に所属しています。
就職先という面で見ると、教育学部であっても文学部などの文系学部とそれほど差はないように思えます(無論、教員になる学生は他学部より多いのですが)。
せいぜい、面接のときに「なぜ教員にならなかったの?」と聞かれる程度でしょう。
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