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選挙に行かないことは、非難されても仕方のないことなのでしょうか。
選挙に行かない人がそのことを罵倒されたとしても、罵倒をはねつける権利はないということでしょうか。
(日本でのことですが)

A 回答 (16件中1~10件)

 選挙権は血みどろの抗争によって国民が勝ち取った権利という側面を持ちます。

ですので、通常の権利とは全く別の意味を持っていると思うのです。
 誰に入れても同じと言って選挙に行かなければ、組織票をはじめとする既成の勢力が強い力を発揮して、更に政治は悪くなります。簡単に言ってしまえば、政治家達が特定の政治勢力の発言ばかりを聞いて政治を行うようになってしまうからです。彼らの意見を聞いておけば、次の選挙においても確実に彼らは票を入れてくれますからね。そして、選挙で票を入れに行かなかったほとんどの人達は、その連中から搾り取られる犠牲者になるわけです。
 賢い有権者の選択とは、例えば、立候補者や政党を見てその中からよりましな政党や候補者に票を入れるというものだそうです。こうすることにより、少なくとも今以上に政治を悪い方向に導かずに済むからです。まさか、今の政党にヒトラーもスターリンもいないわけですから。
 そして、「誰かに頼まれて自分の意志とは反するけど行く人、買収されて行く人」の票を無力化するためにも、無党派の人々の投票が必要なのです。ですので、彼ら組織票に関わっている人達を責め立てて、投票を棄権した人達の行動を正当化しようとするのは絶対におかしいです。両者とも、責められてしかるべき行為ですので。
 選挙に投票に行かない人達は、そのことによってこの国の政治や市民生活がどれほどダメージを受けているのか全く理解していないのでしょう。マスコミは各政党に政策間の差は無いといってますが、あんな大嘘を真に受けていては駄目ですよ。各政党により、所属する議員達の政治思想や政策に対する姿勢は大きな開きがあります。どの党が議席を伸ばしたかによって、その後の国政は信じられないほど劇的な変化を起こします。誰に入れても同じだと思い込んでいる人達は、そういう現実が分かっていないだけです。
 ただ、「選挙に行かない人がそのことを罵倒されたとしても、罵倒をはねつける権利はないということでしょうか」に関しては、全く別ですね。他の方の回答にあるように、罵倒することそのものが許されることではありませんので。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/14 21:14

非難されることはないと思います。

選挙に行くか行かないかは本人の自由ですから。
ただ選挙に行けるのに自分の意思で行かなかった人は
政治家の言動に対して、特に日本政府の方針については決して文句を言ってはいけません。なぜなら選挙に行かなかったということは日本という国の舵取りについて自分の意見を入れることを放棄したことになるのですから
例えば政府与党が大増税をしようが、役人と組んで税金の無駄遣いをしようが、戦争に加担し、多くの人を殺したり、あなたの家族を不幸にしようが、一切文句をいってはいけません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/14 21:26

白紙委任と同じことですが、それが意思なら、そうする自由もあって良いのではありませんか。



だって選挙権を行使しなければ非難されるのなら、多くの人が被選挙権を行使しないことも非難しなければならなくなりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>選挙権を行使しなければ非難されるのなら、多くの人が被選挙権を行使しないことも非難しなければならなくなりますよ。

なるほど!

お礼日時:2003/10/14 21:26

> 選挙に行かないことは、非難されても仕方のないことなのでしょうか。



感情的思考を可能な限り抑えつつ考えてみます。

その人の居住する地域社会では、カルチャー的に選挙に行く人を褒めるという慣わしが定着しているとします。そのような環境下でなら、選挙に行かない人が非難されても仕方がないという雰囲気はあるでしょう。

「選挙」という行為は「権利」を与えられて初めて行使できます。 しかし、与えられた権利を行使するしないは当人の「自由」です。 行使しないこと自体が非難されても仕方がないと言えるケースは、上述のように極々限定されていると思います。

> 選挙に行かない人がそのことを罵倒されたとしても、罵倒をはねつける権利はないということでしょうか。

失礼ながら、ご認識には混乱があるように思います。“罵倒”するしないは権利の問題ではなく、当人の人格とか分別とかの問題です。然り而して、罵倒をはねつけるはねつけないも権利の有無とは無縁です。
いずれにせよ、すべて当人たちの自由です。罵倒したり、それをはねつけたり、争った挙句に死傷者が出たとしても、結果責任は当人たちだけが負うことになります。要するに自業自得です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>“罵倒”するしないは権利の問題ではなく、当人の人格とか分別とかの問題です。然り而して、罵倒をはねつけるはねつけないも権利の有無とは無縁です。

選挙に行かなかったことで、著しい精神的ダメージを受けるような過度な罵倒を浴びせられた場合は、その罵倒を国家権力によって止めさせる権利はあるということでいいんでしょうかね。

お礼日時:2003/10/14 21:25

私も選挙は行きません!理由は、貴重な休日の一時を、選挙の時だけ頭を下げる・・解散して万歳をする連中のために時間を費やすのが無駄と思うからです!



皆さんの回答を見ていると、確かに権利でしょうが・・私的には【今の日本はやるだけ無駄!】例えば、年金を見て下さい!

真面目に払い続けても貰える金額は知れてますし、もし、死んでしまったら、遺族は条件の良い方を選びますよね?(重複の受給はできない・・)それなら、毎月の少ない給料から引かれた掛け金は・・?

そうです!お国の大切な国事を論ずる『国会』で居眠りしている馬鹿な『ジジイ』の給料になるのです・・

こんな現状での選挙・・行く必要あります?確かに、人数が集まれば、世論となるのでしょうが、自分の生活が大事ですから、誰も論じない・・これが現状です!

質問者の畏れているのは周りの意見でしょ?関係ないと思いますよ!選挙行かないからと言って、罵倒する奴が居れば断固、闘うべきです!私の考えが正しいとは思いませんが、一つのアドバイスとして聞いて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>選挙行かないからと言って、罵倒する奴が居れば断固、闘うべきです!

罵倒ははねつけるべきだということですね。

お礼日時:2003/10/14 21:11

少し別の視点でみてみたいと思います。


投票行動には3つの要素が有ります。権利と責任と義務です。加えて投票率にも関連する問題です。国や地方を問わず議会制民主主義を健全な方向性にもっていくには、断定的に言えませんが、議員と議会(政党政治を含む)に健全な緊張感を与えるためには、70%前後の投票率を本来維持しなければと思われます。

さて、最初の「権利」ですが、20歳で権利は発生し、自由意思で選ぶことが保証されます。権利である以上、当然拘束力はありません。つまり、政治を任せる候補がいないと判断すれば積極的投票拒否行動になり、咎めを受けるいわれはないことになります(この場合、本人が特に明確な価値基準を持っていればなおさらです)。
権利の中には、ベストの候補がいなくてもよりベターな候補という基準もありますし、未来性を買う、思想信条が近い、格好いいというやや不純な理由も含まれてしまします(もっとも有って欲しくない理由ですが)。いずれにしても自分の投票基準が自分なりに明確なっていれば、行く行かないに拘わらず非難される理由はありません。ただ今までの傾向としては、投票率が下がると、議会制民主義に必要な緊張感はなくなり、議員の勝手し放題を助長する結果を招くようです。投票しない行為はそれらを覚悟しなければなりません。
次に「責任」ですが、特に国政選挙のレベルでは、国の命運を賭ける訳ですので、それに相応しい候補を選ぶことが選挙民に求められます。候補者は選挙民の付託を受けて国政に臨むわけですから、それに相応しい人を選ばなくてはならない訳です。それは無所属を含め政党如何に拘わらず、選挙民との契約関係あるともいえます。したがって、我々の声を議会に反映させる義務が生じます(間接民主主義の原理)。よって、選挙に行かないことは、契約関係を放棄している訳ですから、議員が勝手なことをやっても文句を言えない立場にもつながります。議会を監視する責任は投票によって発生しているともいえます。
最後に「義務」ですが、義務は一般に拘束力を持ちますが、罰則規定がある訳でもなく、自由意思は保証され投票行動を制限するものではありません。権利には責任と義務は当然伴ないます。つまり、国政を付託するに相応しい候補を本人の意思と判断で選ぶ義務が生じる意です。投票する権利、付託する責任、自分の判断で選ぶ義務が伴っているといえるでしょう。
この基準が明確になっていて、それでも該当候補がいなければあなたは堂々とはねつける権利はあります。少し難しくなってすみません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>よって、選挙に行かないことは、契約関係を放棄している訳ですから、議員が勝手なことをやっても文句を言えない立場にもつながります。

議員が勝手なことをやって辞職を求めるデモが起こった時、選挙に行ってない人はそのデモに参加する権利はないということなんでしょうか。

お礼日時:2003/10/13 12:59

選挙に行けるのは権利ですから、それを放棄した状態です。


自分で選んでもいない考えの合わない国会議員が増えて、その人達が決めた法律を守らなくてはいけなくなるので、自分で考えて良いと思えた国会議員を1人でも増やすのは自分のためになるとは思います。
だからといって、罵倒するのはおかしいでしょう?まぁ罵倒というのは、受け止め方にもよりますので、相手が必ずしも罵倒だと思って発言していない場合もありますが。

むしろ権利ではなく義務である税金や年金を支払わない人なら罵倒されるかも。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/13 00:56

罵倒するのはどうかと思いますね。


日本では投票することは権利となっています。別に義務ではないので、権利を行使するかどうかは個人の判断ということです。

これ以上書くと質問から外れちゃいますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/13 00:54

選挙に行けば税金から1000円程度もらえ行かなければ1000円の罰金が課されるようにすればいいのです。


しかし自民党は浮動票が増えると困るのでそのような人には眠っていてほしいでしょうからそういう法改正は難しいでしょうね。
民主党が与党になったら利権屋を追い出すためにそのような法改正をして欲しいものですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/13 00:54

わけも分からずとりあえず行く人、誰かに頼まれて自分の意志とは反するけど行く人、買収されて行く人、こういう人は非難されないんでしょうか?


屁理屈かも知れませんが自分の意志で(面倒だからっていうのは除く)行かないのは恥じることでは有りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>わけも分からずとりあえず行く人、誰かに頼まれて自分の意志とは反するけど行く人、買収されて行く人、こういう人は非難されないんでしょうか?

そうですね。どんな理由であれ行った人はOKで行かない人はNGというのは、どこかおかしいかも知れないですね。

お礼日時:2003/10/13 00:49

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