プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近、あちこちで、昔から縁のあった行きつけのお店がどんどん潰れてしまっているのを見かけます。
そんな中で、潰れた古本屋というのは、あまりみかけません。古本屋というのは、何時いってみても、ガラガラで、どの古本屋もあまり儲かっている感じは全然しないのですが、他のお店に比べて、あまり潰れたお店を見かけないもので、何だか不思議な気がしています。

もしかして、古本屋は、不況に強いお店、とか、そんな話を聞いたことはありませんか?

もしかしたら、私の住んでいる町の古本屋だけの話・・なのかもしれませんが・・。

A 回答 (10件)

 私は雑誌収集が趣味なんで、毎月数万円ずつ、古本屋で雑誌を買っています。

ただ、同じ古本屋に毎日通っても変わり映えがしないので、近場は1週間ごと、神田や近郊店舗は月1くらいで周期的に巡り歩いています。
 そんな感じで見てみますと、行きつけの「ブックオフ」や「ブックスいとう」ですら、ここ何年かで数店舗が閉店になっています。まして、素人がはじめたような独立っぽい小店舗は、半年くらいで消えることがあります。
 経済は素人なんで、想像するだけなんですが、古本屋の辛いところは、売り物はすべて自己資金で手に入れたものなのに、在庫の回転は悪い!って事だと思います。
 仕入は安いですから、回転が速ければ、粗利がよくなるのでしょうが、実際はいつ売れるかわからないモノのが多いでしょう!

 「ブックオフ」などの100円コーナーは、とても楽しいのですが、その楽しみのひとつに、「ベストセラー」とか「名著」と呼ばれるものが、実はコミックスよりも低い評価しかもらえないという「本音の文化」を観察できる事があります。消費者の本音を感じられないお店は、滅びるしかありません。
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私が立ち寄ってた店で、なくなったのは何件もあるので、古本屋も普通に(?)潰れていると思います。


 
ただし、ある知り合いの店主と話していたときに聞いた内容では、(この人は古本屋になったことを後悔してると言ってました)古本屋を開業するのは、なにかあてがない限り勇気のいることなんだ、ということです。必需品を扱うわけではなく、地域に左右され、そんなに一等地に出せるわけでもなく、また宣伝できるほど儲かるわけでもない。なので、安全策をとって、土地建物を取得した上で開業のケースが多い。開業しながら利益で家賃を払っていくわけではない、そうする自信がないということですね。しばらく売れなくても大丈夫な体制を作ってから、開業する。

 もしそのとおりだとすると、かろうじて店だけは残っている店を見かける率は高くなるのかも。
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 お店によって事情が違いますから、あなたの町の古本屋さんがどうかは分かりませんが…。



 古本屋さんの売り上げは、お店での直接販売に限りません。常連客に目録をおくったり、インターネットを利用しての通信販売に力を入れているお店も増えています。また最近はあまり見られませんが、デパートなどでの「即売会」も、かつては盛んに行われていました。

 また直接自分のところでお客を掴んで本を売るんでなく、仕入れた本を古本屋同士の「交換市」に持っていって、他の古本屋さんに買ってもらうという方法もあります(古書店組合員に限りますが)。

 ですから、お店での売り上げはほとんどなくても、他のところでがんばって稼いでいるという方もけっこういる様です。お店の方はほとんど倉庫になっていて、たまにお客がくればラッキーという感じで(なかには、そうした方法に特化して、お店は全く持たないという人も結構います)。

 そうはいってもこの不況下。潰れない一番の理由は、個人営業で人件費などの経費がほとんどいらない(残業料なんて全くなくて、働き放題ですからねぇ…)という点に尽きるんでは無いでしょうか。
 最低限の生活費さえねん出できて、あとは自分のすきな本に囲まれていれば幸せ、という方でないと、この仕事は勤まらないと思いますよ…。
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現在古本屋で働いていますが、決してそんなことはないように思います。

事実、家の店はヤバいです。まさに「年がら年中二八」状態。

ブック○フさんみたいな所は別として、個人経営の店舗さん、結構閉店なさってますよ。年々組合名簿から名前が少なくなっていくんです…。コワイ!(うちもそうなりそうで更にコワイ)
確率的には支店を持たない店舗さんの方が閉店してるかな?うちはいくつか支店があり、そのいずれもまだ営業中。

私の店の場合はネット販売もやっているので、なんとかそれで持ってますが、それがなかったらもうとっくにアウトです。もちろん不況の煽りも受けまくってます。数年前までは売り上げもまあまあ良かったらしいのですが、近年の数字は目も当てられません。時々ウン万円の全集やお宝本が売れたりして、「ヤッホー!」という事もありますが、そんなのは稀ですね…。トホホ。
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それは安く仕入れた本の中に高い本が含まれている(プレミア?)本があるらしく、それを業者に売っているかた儲かっているらしいです。



が、価値があると知っていて10円とかで引き取ると、詐欺罪になる場合があるそうです。
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志多三郎著『街の古本屋入門』からの引用。


「古本屋は一般に不況に強いといわれているようだ。
そんなものは他人のいい草、古本屋に二八月はないと筆者も書いたが、年柄年中二八月みたいなものといえないこともなく、
正確なところは景気の動向に左右されるほどに大きな商売ではないといったらよかろうか。」

逆に、バブル期には神保町の本屋が少なくなったそうです。地上げのためです。
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やっぱり不況になると、新刊の本は高いので古本でがまんします。

それに、一般人だけでなく出版社や本屋も新古品を処分したりするのでは、、?
最近はブックオフをはじめとして古本でもきれいにしているところは、気持ちよく買い物できますしね。
私が前すんでいたところでは、お宝系のものがたくさんあるらしく、マニアが買い物していたみたいです。お宝マンガ、なんてのもはやっているみたいですしね。あと、個人の店では人件費もあまりいらなさそうですよね。
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古本屋が不況に強い,というわけではないでしょう。

つぶれた古本屋を見ないというのであれば多分,その古本チェーンの経営ノウハウが今のところうまくいっているだけなのかもしれません。

最近の古本チェーンは気軽に入りやすく,比較的綺麗な古本が安く買えるし,本を売るのも簡単です。そういったところが消費者に受け入れられたのだと思います。もちろん,そういう経営ノウハウが今後もうまくいくかは知りませんが。

ちなみに,個人経営以外でつぶれた古本屋も見かけたことがあります。先に述べたような消費者心理を理解できなかったのだと思います。

……って自分で答えていて何がなんだかわからなくなった(苦笑)。
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なお、近い将来 電子ペーパーなるものが発売されるでしょう。



そしたら、どうなるでしょうかねぇ。

参考URL:http://premium.nikkeibp.co.jp/ebook/
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古本屋も危ないですね。



インターネットの普及で、本を読む人は、減ったのではないかと思います。
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