プロが教えるわが家の防犯対策術!

サッカーより野球のほうが好き(詳しい)ので、
いかんせん、よくわからないので教えてほしいことがあります。

以前、中田選手がペルージャにいた時、
「こんなチームにいるような選手じゃない、ビッグクラブに移籍するべきだ」
なんて事を聞きました。
しかもペルージャのサポーターからもローマへの移籍の際
賛同の声が多かったように思います。

ここで、たくさんの疑問です。
まず、ペルージャのサポーターはどういうつもりなんでしょうか?
「どうせうちはビッグクラブじゃないから、 優勝なんかできっこないよ」
って思ってるんでしょうか?
じゃあ、どういうつもりで応援してるんでしょうか?
また、そうだとすると、
逆に「ビッグクラブはいい選手がいっぱいいて、常に優勝を狙っている」
ってことになるのですが、
そんなチーム同士が対戦するようなリーグってどうなんですか?
野球の場合は、
ドラフトなんかをやって、
できる限り強さの均衡を保つように努力がなされていていますよ。
最近では、巨人が金に物言わせて
いい選手をいっぱいかき集めているのが
問題になってきているほどです。
でも、サッカーで言うと、これが「ビッグクラブ」なんですよね。

優勝の可能性ゼロでないにしても、
ビッグクラブでない時点で、かなり難しいですよね。
そうすると、そういうところの球団経営はどうなっているんですか?
いい選手はビッグクラブにどんどん流れていくから、弱くなる一方ですよね。
そうすればやっぱり、
ファン(サポーター)も減っていくと思うんですよ。
そして、収入も減っていって、
ますます経営が危うくなっていくように思うのですが。

A 回答 (4件)

ビッグクラブが目指しているのはリーグ優勝だけではありません。

常にその先で戦えるチーム作りを目指しています。ヨーロッパのビッグクラブにとって最終目標はチャンピオンズリーグの制覇です。(残念ながらトヨタカップはおまけ程度にしか考えてないみたいです)チャンピオンズリーグは出場するだけでクラブに莫大な利益と名誉をもたらします。ましてや優勝などすれば、、、そのためには高額な移籍金を払って選手を獲得するのも惜しくはないのでしょう。うん、、、答えになっていませんね、、、
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ビッグクラブについては分かります。
ビッグクラブ以外のチームがそれを黙って見ているのが、
疑問だったのです。

お礼日時:2001/07/30 16:16

イタリア事情の観点からお話します。


イタリアでは何といっても地元チームが絶大人気で,日本のプロ野球に置き換えて考えられるレベルではありません。例え中日や阪神,広島のような地元の熱狂さを誇るチームだって足元にも及びません。

何故でしょう? イタリアは僅か100数十年前にひとつの国家に統一された国のため,未だに『都市が違えば外国と同じ』に近い概念を持っているからです。かつての都市間の勢力争いの代償行為が現在のサッカーである,とよく言われます。

でも自分の都市に対して,『勝てば良い』『強ければ良い』と思っている訳ではなく,地元の人は皆,自分の街を愛しているので,弱いから他の都市のサッカーチームのサポーターに転向するなんて事は有り得ないのです。

地元が好き=地元のチームが好き=自らの力で戦う,
といった図式もある意味では当てはまる世界なのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
地元を愛する意識、弱くなったからといってファンが離れていくわけではない,
というのは分かりました。
ただ、チームを強くしようとか、弱くならないように努力しよう、というのが、
ビッグクラブ以外ではまったく見受けられない、というところに疑問が残りますね。
そんなにチームを愛しているのだったら、
ビッグクラブにいい選手が取られてしまうのを、
サポーターが騒いで阻止する、みたいな事があってもいいと思うんだけどなぁ。

お礼日時:2001/07/30 16:13

 地元チームを応援するのは、日本でいえば高校野球に似た感じだと思います。

チーム数はたくさんあるけど、放送などがあるのは、全国区のところだけ(高校野球は地方大会の決勝や甲子園、サッカーではではセリエAやBくらい)で。地元のチームは多少弱くたって好きになれる。地元から羽ばたいていった選手は、その地域の自慢にもなる(日本の野球でも、そういう選手は多いと思う)。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
地元チームを応援する感覚は分かります。
地元から羽ばたいていった選手は自慢になる、というのも分かります。
それは日本人選手が海外に行って活躍すれば、
日本人としてうれしい、というのと同じですよね。

お礼日時:2001/07/30 16:02

選手の移籍には移籍金が 介添えしていました。


弱小クラブは 優秀な選手を育て、高い移籍金で売り、経営の糧とする。
これが、常識でした。
イタリアでは 更に、運営資金の確保が出来ていないと、リーグに加入を認められないシステムも有り、それ故 選手を高額で売るのが 手っ取り早かった。

クラブを運営するのは、入場料,グッズ販売,TV放映権,広告費などが ありますが 一人の選手で 何十億円も入れば この方が楽です。

サポータも優勝すれば 嬉しいのですが、それよりも チームがちゃんと有る事の方がもっと大事でしょう。
弱くなれば、観客が減るって云うのは 私には 理解しがたい。
弱ければ 応援して 強くなれば、その方の喜びも大きいんじゃ無いでしょうか?

イタリアよりもイングランドの方が 優勝争いをするチームと 残留を目指すチームとの住み分けが ハッキリしていますが、下位のチームでも 楽しみは 充分に有るものです。

日本の野球界が 力の均衡を保たせたいのは、こう云った意識が希薄な為でしょう。

ペルージャのサポが 移籍した方が良いって 言っていたのは、
純粋に 成長を願う プレーヤに対する暖かい思いやりかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
高額な移籍金っていうのがあったんですね。
あと、地元チームがどうか、って事が一番大事なんですね。
日本の野球の場合、
地元にチームのない人の方が圧倒的に多いですから、
そういう考えが生まれてこないんじゃないですかね。
残留争いっていうのも、大きいですね。
それだけチーム数が多いってことですよね。

ちなみに、力の均衡を保つようにっていう考え方は、
アメリカ大リーグを見習ったものですよ。

お礼日時:2001/04/10 22:29

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